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スキルアップしたい保育士必見!プラスαのおススメ資格10選!

スキルアップしたい保育士必見!プラスαのおススメ資格10選!

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「今の園ではお給料が安いな~」「転職しようかな…」と悩んでいる保育士の方は多いです。

そうであれば、転職を有利にするために、「保育士資格にプラスαの資格」を取ってみるのはどうでしょう。

もちろん、「転職は考えていないけど、保育士としてさらに力をつけたい」という方にも、新たな資格取得はおススメですよ。

この記事では、スキルアップを目指す保育士の方に向けて、「保育士資格にプラスαすると役立つおススメ資格10選」を解説します。

保育士の方が取得すると役立つ資格で、比較的取りやすいものを選んで紹介しているので、その中からあなたの興味がある資格を選んでみてはいかがでしょうか。

目次

  • 1 転職を考えるならプラスαの資格があると強みになる!
  • 2 スキルアップのためにプラスαの資格を取るのも大いにアリ!
  • 3 保育士資格にプラスαしたいおススメ資格10選!
    • 3.1 1 リトミック指導員
    • 3.2 2 認定病児保育スペシャリスト
    • 3.3 3 絵本専門士
    • 3.4 4 こども環境管理士
    • 3.5 5 幼児安全法支援員
    • 3.6 6 運動保育士
    • 3.7 7 幼児教育・保育英語検定(幼保英検)
    • 3.8 8 おもちゃコンサルタント
    • 3.9 9 保育ソーシャルワーカー
    • 3.10 10 認定心理士
  • 4 まとめ

転職を考えるならプラスαの資格があると強みになる!

他の園への転職を考えている保育士の方にとって、プラスαの資格を取ると強みになり転職が有利になります。

なぜなら、資格を持っているということは、その分野について体系立てた勉強を積み重ね、習得したということの証だからです。

また、激務といわれる保育園という職場にいながらも、なんとか時間を作ってコツコツ努力を積み重ねてきたなんて、それだけでもすごいじゃないですか。

そんなキビシイ環境の中でも、あきらめることなく目標を達成する粘り強さを持っていることも証明されますよね。

そのような、向上心を持って積極的に行動できるあなたは、誰が見ても輝いているはずですし、「ぜひうちの園で力を発揮してほしい!」と思ってもらえるのではないでしょうか。

スキルアップのためにプラスαの資格を取るのも大いにアリ!

一方、転職を考えていなくても、「スキルアップになるプラスαの資格を取りたい」というのも大いにアリです。

たとえば、保育士として働いていると、いろんな悩みが出てきますよね。

「もっと子どもの心を知りたい」「得意なピアノをもっと活かしたい」「子どもの発達を伸ばす運動遊びを知りたい」などそんな思いを抱き始めます。

それは、あなたが保育士として成長してきた証拠。

「今の自分では足りないものがある」「もっと自分のスキルを向上させたい」という気持ちになってきたということですよね。

今の自分を向上させるために、保育に活かせる新たなスキルを学び、資格を取れたらとてもいいですよね。

資格を取れたら、今の自分の保育の引き出しが増え視野が広がります。そして、根拠を持って対処できるようになるので自信がつきますよ。

ただ、毎日が忙しいと、目の前の仕事をこなすことだけに一生懸命になってしまい、疑問を感じても「まあ、仕方ないか…」と流してしまいがち。

ですが、そんな日常の中でも、「もっと自分はこんな力をつけたい!」といった前向きな考えを持っているのですから、それは本当に素晴らしいことですよ。

その気持ちが消えないうちに、ぜひスキルアップに向けて行動していきましょう。

保育士資格にプラスαしたいおススメ資格10選!

それでは、いよいよ、「保育士資格にプラスαしたいおススメ資格」を10個紹介しますね。

調べてみると、保育士の仕事に関連がありそうな資格ってけっこうたくさんあるんですよね。

ですが、今保育園で働きながら勉強して資格を取ろうとするのであれば、時間的にも体力的にもできることは限られてくると思います。

たとえば、「5日間泊りがけで講義を受けて取得する資格」なんていう資格もあるんですが、今園で働いている保育士の方には現実的に難しいですよね。

また、せっかく頑張って取得しても保育園の現場で活かしにくい資格もあり、それではあまり意味がないかなと思いました。

なので、私は、たくさんの資格の中から、

  • 比較的短時間、短期間でとれるもの
  • 保育の現場で活かせるもの
  • 保育士の方が実際に働きながら取得している

といった3つのことをクリアしている10個の資格を、以下のように選んでみましたよ。

  • リトミック指導員
  • 認定病児保育スペシャリスト
  • 絵本専門士
  • こども環境管理士
  • 幼児安全法指導員
  • 運動保育士
  • 幼児教育・保育英語検定
  • おもちゃコンサルタント
  • 保育ソーシャルワーカー
  • 認定心理士

では、一つずつ解説していきましょうね。

1 リトミック指導員

リトミック指導員とは、リトミックの専門知識と技術を持ち指導できる人のことです。

そして、あなたもご存知かもしれませんが、リトミックとは、「歌や音楽を通して、子ども達の感受性や集中力、そして社会性を育む」といったことをねらいとした指導法のことですね。

特に、「歌やピアノが得意」といった保育士の方にはピッタリの資格でしょう。

もちろん、ただ歌ったり踊ったりするだけでも、子どもたちは楽しめますし得るものもありますが、リトミック指導員としての知識とスキルがあれば、根拠と見通しを持った音楽活動ができますよね。

たとえば、独自で保育に音楽活動を取り入れていても、だんだんワンパターンになってしまいがちですよね。

「もっと新しくて楽しい活動が知りたい」「この指導方法でいいのか自信がない」なんて思っている保育士の方もいると思います。

そんな方がリトミック指導員の資格を取れば、自分一人では思いつかないような、音楽やその他の道具を使ったさまざまな活動のレパートリーが増えて、普段の音楽活動の幅が広がると思いますよ。

そんなリトミック指導員の資格は、民間のリトミック指導員養成機関で、所定の講習を受けて認定試験をパスすると取れます。

たとえば、ある養成機関では、「年間9回(1回3時間)の講習を受けることで初級指導者資格が取れる」といった感じになっていて、働きながらでも受講しやすいシステムになっています。

そこでは、さらに2年目、3年目と受講を重ねていくことで、指導者としてのレベルアップができるような体系になっています。

毎日が忙しい保育士の方でも受講しやすく、保育の現場でも即活かせるとても役立つ資格だと思いますよ。

保護者の間で、「うちの子の担任の○○先生って、リトミックの指導員の資格を持ってリトミックやってくれているんだって!」なんて、評判が立つかもしれませんね。

リトミック指導員になれる【特定非営利活動法人 リトミック研究センター】はこちら

2 認定病児保育スペシャリスト

認定病児保育スペシャリストとは、病気の子どもを保育するプロであることを証明する民間の資格です。

「一般財団法人 日本病児保育協会」が認定する、日本初の資格なんですよ。

たとえば、あなたの園でも、預かっている子どもが急に熱を出すことってありますよね。

そんなときは、園の看護師が対応することになると思いますが、中には看護師がいない園もあります。

その場合は、担任自身が子どもの体調の変化を察知したり、発熱後に適切な処置をする必要がありますよね。

「そんな緊急時に、慌てることなく対処できる知識とスキルがあったら安心だな」と思いませんか。

認定病児保育スペシャリストの資格を取れば、そういった病児保育の専門知識がや対処術が身につきますし、どこの園に行ってもあなたが病児保育のスキルを持っていることを証明できるんです。

認定病児保育スペシャリストは、「保育士」「病児保育従事者」「看護師」といった方が多く受講し、資格を取得していますよ。

取得の流れとしては、「Web上の講座全13回(1講座15分)を受講」→「一次試験を受けてパス」→「病児保育施設での実習(24時間以上)」→「認定試験(1月と7月の年2回)」となっています。

(ただし、2020年の認定試験では、認定試験合格者のみが施設実習を行うように、手順を変更しているようです)

資格取得までには最短で1か月、平均で2か月ほどで実習まで終えることができるんです。

これなら、園の仕事が忙しくて、なかなか時間が取れない保育士の方も取りやすいですよね。

クラスの子どもが体調を崩したとき、落ち着いて正しく対処できる知識とスキルがあれば、保育士としてはとても安心です。

保護者がお迎えに来るまでの間も落ち着いて待っていられますしね。

非常時に大いに役立つ、認定病児保育スペシャリストの資格に挑戦してみてはいかがでしょうか。

認定病児保育スペシャリストになれる【(財)日本病児保育協会 認定病児保育スペシャリスト】はこちら

3 絵本専門士

絵本専門士とは、「国立青少年教育振興機構」が創設した絵本の専門家を認定する資格です。

具体的には、絵本に関する繊細な感性があり、多様な知識、扱い方を身につけた専門家であることを証明する資格です。

絵本というと、保育士にとってはとても身近なものですし、「子どもに読み聞かせるのが好きだし得意」という方も多いですよね。

それだけに、「絵本関係の資格なら簡単に取れそう」なんて思いますよね。

というわけで、保育士には人気の資格になんですが、絵本専門士になるその過程は、実は結構大変なんですよ。

ますは、絵本専門士養成講座を受けるにも、受講資格が以下のように設けられているんですよ。

  1. 子どもや絵本に関連する資格を有する者
  2. 絵本に関わる実務について、3年以上の経験が有る者
  3. 絵本に関わる活動に携わり、3年以上の経験がある者
  4. 絵本学や児童文学、美術について研究実績を有する者

なので、保育士のかたであれば1番か2番に当てはまるので、とりあえずクリアできるんですが、さらにこの受講者は選考を通らないとダメなんですよ。

選考に通って初めて絵本専門士養成講座を受けられるんですね。

授業は、30コマ(1コマ90~120分で全50時間程度)を受けるんですが、ひとクラス約30名の定員で構成されていて、きめ細かい指導が行われるようになっています。

基礎的なことから発展的な内容まで、絵本に関係する多彩な講義や演習があり、さらに実際に絵本専門士になった時をイメージしてのディスカッションなども行うんです。

そんなすべての授業を受け終わっても、さらに修了課題が課せられ、それにパスしなければなりません。

この修了課題で絵本専門士と認められる資質や実力を評価されて、さらに、絵本専門士委員会で絵本専門士と認められて、ようやく認定証をもらえるんですね。

そうして、晴れて絵本専門士としてあなたの名前が登録され、絵本専門士のホームページ上にもあなたの名前が載るんです。

こう見てくると関門がいくつもあり、なんだかハードルが高い感じがしますが、それだけに取得できれば重みのある資格になります。

確かに絵本は、言語力や理解力、想像力などを育み、子どもたちの感性を磨いてくれるとても重要なツールです。

だからこそ、それを適切に扱って子どもたちに提供できる指導者が必要で、絵本に関する深い知識と実践力が求められているんですね。

ちょっと、簡単には取れない感じの絵本保育士の資格ですが、

  • 「絵本が大好き!」
  • 「絵本について幅広い知識を得たい!」
  • 「絵本が好きなさまざまな人たちと知り合い、一緒に勉強してみたい!」

という熱意ある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。大変なぶん、きっとやりがいがありますよ。

絵本専門士になれる【国立青少年教育振興機構 絵本専門士】はこちら

4 こども環境管理士

こども環境管理士とは、保育環境に自然を豊かに取り込み、保育の中で提供できる専門家であることを証明する資格です。

この資格は、「公益財団法人 日本生態系協会」が創設したもので、環境大臣、文部科学大臣により環境人材認定等事業に登録されているんです。

子どもにとって、自然はさまざまなことを教えてくれるとても大切なものですよね。

たとえば、自然に関わることで、子どもたちの五感が刺激され、豊かな感性、自発性、創造性、社会性が育まれます。

生きている自然を相手にしているからこそ、子どもたちは感動し、思い通りにならない体験もして成長できるんですよね。

保育所保育指針においても、そういった自然と触れ合う体験はとても重要で、その環境を作ることも保育士の大事な役割だとしています。

そんな、「自然を取り入れた保育環境を作り実践できる保育士の能力を認めていこう」というのが、この資格のねらいなんですね。

  • 「自然が大好きで、自然に関する知識を子どもたちに伝えたい」
  • 「自然の中で子どもたちにより豊かな経験や発見をさせてあげたい」

などと考えている保育士や、すでにそれを実践している保育士の方には、ピッタリの資格ではないでしょうか。

資格取得のために、あらためて、「自然と保育」に関する勉強ができれば、確かな知識が身につきますし、より自信を持って保育に自然体験を取り込むことができますね。

そんな、こども環境管理士の資格は、筆記試験(択一問題と小論文)に合格したあとに口述試験があり、それにパスすることで認証書をもらえます。

筆記試験の準備としては、「こども環境管理士講座」があり、その教材を使って自宅で勉強すれば必要な知識が身につくようになっています。

この講座は、全部で55ステップあり、1ステップは約30分で学習できる内容です。

たとえば、1か月に5ステップずつ勉強していくと、1年間で修了します。もっと短期集中で取りたい場合は、1週間に5ステップ進めると3か月で修了しますよ。

あなたに合ったペースで勉強を進めていけるのはいいですよね。

今は、子どもの自然体験をウリにしている園も多いです。そんな園であれば、この資格はとてもタイムリーなのではないでしょうか。

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5 幼児安全法支援員

幼児安全法支援員とは、日本赤十字社による資格で、簡単に言うと、子どもによくある事故やケガや病気への対応法と予防法を学ぶことで取得できる資格です。

毎日子どもたちと接していると、子どもの思わぬ行動から事故が起こったり、ケガをしたり、病気になったりすることってありますよね。

そんなとき、「慌てることなく自信を持って対処できるようになりたいな」と思いますよね。

とにかく子どもの安全は何をおいても最優先です。なので、事故のときやケガをしたとき、病気のとき、それぞれの対処法については、しっかりと頭に入れて正しく処置できるようにしたいですよね。

そんな、子どもたちの命や健康を守る大事なスキルと知識を学べるのが、幼児安全法支援員の講習会です。

まずは子どもの成長発達の様子を理解し、子どもにはどんな事故が起こりやすいのかということと、その予防方法を学びます。

また、ケガをしてしまったときの処置方法や、、発熱やけいれんなどの病気になってしまったときの対処方法も習得します。

この資格は、土日に行われることが多く、1日(約12時間)の講習会に参加することで取得できるので、気軽に参加して取ることができますよ。

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6 運動保育士

運動保育士とは、「こどもプラス株式会社」が認定している資格で、運動遊びを通して子どもの脳や心をより健康に育むことをねらいにし、そんな専門スキルを持った指導者を育成しているんですね。

こどもプラスでは、最近の子どもたちは、の心と体がバランスよく育っていないことに危機を感じています。

体を動かす時間が減ってきたことによって、感情のコントロールが効かなくなっているデータもあるそうです。

そんな子どもたちに運動の機会や環境を与え、「かつてのイキイキと飛び回る子どもたちの姿を取り戻し、成長を促したい」というのが、子どもプラスの願いなんです。

確かに、昔のように自然の中で、または戸外でのびのびと体を動かして遊ぶ機会って減っていると思います。

特に、都会ではそのような広場や公園、自然が身近にない場合が多いですからね。

それに、家に帰ればマンションの一室にこもってゲームやユーチューブを見て過ごすような子どもも多いと思います。

そうであれば、せめて保育園にいるときは、園庭やホール、公園などで運動する経験をさせてあげたいですよね。

でも、どんな運動が有効なのか、またどんな運動なら子どもたちが楽しめるのか、活動のレパートリーが広がらなくて悩んでしまう保育士の方は多いです。

また、「自分は運動が得意なんだけど、運動遊びを体系立てて基礎から発展まで指導する知識がない」と、行き詰っている方もいると思います。

そんな保育士の方が、運動保育士のカリキュラムに沿って学べば、子どもの発達段階に合わせた運動遊びがわかりますし、指導方法も習得できます。

こどもプラスでは、子どもたちの運動の技術を上げることが目的ではなく、「子どもたちに運動を好きになってもらうこと」これが最も重要だと言っています。

子どもの将来を見据えて段階を踏んでさまざまな運動を経験できるようにして、運動を楽しみながら社会性、言語力、集中力や判断力を身につけられるようにしていきます。

決してスパルタではない、誰もが楽しめる運動遊びを子どもたちに提供し、子どもの体と心をより健康に育めたら、素晴らしいですよね。

運動保育士の資格は、初級コースは半日、中級コースは1日(初級を取得していることが条件)、上級コースも1日(中級を取得していることが条件)の講習を受けることで取得できます。

子どもたちは、本来体を動かすことが大好きです。そんな子どもたちが目を輝かせて楽しめるような運動遊びを行っていけたらいいですよね。

運動保育士になれる【こどもプラス 運動保育士資格認定】はこちら

7 幼児教育・保育英語検定(幼保英検)

幼保検定は、正式名称を幼児教育・保育英語検定と言い、「一般社団法人 幼児教育・保育英語検定協会が」主催する検定です。

幼保検定は、幼稚園や保育園などの生活場面で使われる実用的な英語力を身につけたい方のための検定試験です。

今は、一般の保育園でも英語の講師を招いて、英語の活動を行っているところがありますよね。

また、1日中英語を使って生活する保育所、いわゆるプリスクールというものも増えています。

幼い時から英語に触れさせようという動きは、今もどんどん加速しているんですね。

さらに、保育園では外国人の方のお子さんを預かることもありますよね。

そうすると、子どもだけではなく外国人の保護者の方とやりとりする場面が増えます。

ですが、コミュニケーションを取ろうと思っても英語が話せないため、もどかしい思いをすることがあるのではないでしょうか。

また、「ちゃんと伝わったかな」と不安になることも多いかと思います。

そういったことを考えると、保育士も英語力を高めておいて損はありませんし、むしろ現場で役立つ貴重なスキルといえますよね。

そんな保育士の方が英語を勉強をするときに、自分の英語のレベルを知り、また目標を定めるのに役立つのが幼保英検です。

幼保英検は通常の英検に比べて、子どもが日常生活で使うような英語を中心に習得していきます。

たとえば、園で英語活動を行うときに使う英語や生活の中で子どもと会話するときの英語、保護者との連絡などのやりとりに使う英語など、使う場面や難易度によって段階を踏んで習得できるようになっています。

幼保英検は4級から1級まで、レベルが段階的に設けられているので、あなたの英語レベルに合わせて受験できますよ。

「子ども(乳幼児)と会話するときの英語」ということで、通常の英語検定に比べて気軽に挑戦できるのではないでしょうか。

幼保英検で英語を身につけて普段の保育に活かすのもよいですし、プリスクールで働いてみたい方は、資格を取得しておくと自信をもって転職できますね。

幼保英検の資格が取れる【一般社団法人 幼児教育・保育英語検定協会】はこちら

8 おもちゃコンサルタント

おもちゃコンサルタントは、「認定NPO法人 芸術と遊び創造協会」が創設した、日本でただ一つの総合的なおもちゃの認定資格で、30年以上の歴史があるんですよ。

おもちゃは日々の保育には欠かせないものですよね。市販のおもちゃを買うこともありますし、時には手作りすることも。

でも、「次にそろえるおもちゃは、どんなものがイイのかな?」と悩むことも多いのではないでしょうか。

また、保護者の方から、「子どもにどんなおもちゃを買ってあげたらいいでしょうか」なんて聞かれることもありますよね。

そんなとき、保護者には自信を持っておススメのおもちゃを答えたいですし、園でも子どもの発達に合った楽しいおもちゃをそろえたいですよね。

そんな思いを抱いているのであれば、おもちゃコンサルタントの勉強は有益だと思いますよ。

なぜなら、いろいろなおもちゃの種類を知ったり、おもちゃのねらいや使い方や与え方、遊び方を学べるからです。

また、「優良なおもちゃとはどんなものなのか」「このおもちゃで遊ぶことで子どものどんな成長が期待できるのか」といった、深い視点が生まれるのではないでしょうか。

そんなおもちゃコンサルタントの資格は、通学または、通信講座で取得できます。

通学は週に1回の全14回の講座を受け、通信講座は自分のペースに合わせて自宅で学べます。どちらも約4か月間で受講が完了できます。

おもちゃを見る目を養って、あなたの園にあるおもちゃの新たな魅力を発見できれば、子どもたちと一緒に新しい遊び方ができるかもしれませんよね。

おもちゃコンサルタントになれる【認定NPO法人 芸術と遊び創造協会 おもちゃコンサルタント】はこちら

9 保育ソーシャルワーカー

保育ソーシャルワーカーとは、保育現場でのソーシャルワーク、つまり子どもとその家庭が幸せな気持ちで生活できるような相談支援を行う役割のことです。

保育ソーシャルワーカーは民間資格として、「日本保育ソーシャルワーク学会」が資格認定しています。

クラス担任をしていると、子育てに行き詰っている保護者や、家族関係に悩んでいる保護者に出会うことがありますよね。

たとえば、虐待や貧困やDV、それこそ、うつ病を抱えている保護者の方もめずらしくありません。

「あのお母さん、大丈夫かな」なんて、気がかりに思っていても、じっくりと話を聞く時間はなかなか取れないですよね。

それに、どんな風に話を聞いてあげたらいいのか、どんなアドバイスをしたらいいのかもわからないままでは、話を聞いてあげることもできませんよね。

そんなとき、保育ソーシャルワーカーの知識と技術があれば、深い悩みを抱えている保護者に対して、ニーズに合わせた相談支援の方法がわかり、対応しやすくなります。

もちろん、保育士が保育ソーシャルワーカーの役割を担おうとしても、それは園の方針もありますしなかなか難しいかもしれません。

ですが、ソーシャルワークの精神を学んでいれば、今までよりも客観的に保護者の気持ちを聞いて一緒に考えることができるかもしれません。

また、保護者の困り感を解決できるような、「別の機関や施設につないだ方がいいのかな?」といったことを考えられるかもしれませんよね。

保育ソーシャルワーカーになるには、日本保育ソーシャルワーク学会の研修を受けることで、その資格を取得できます。

資格は、初級、中級、上級と段階に分かれていて、それぞれの規定の条件や研修受講、修了レポートの提出などがあります。

ちなみに、初級ソーシャルワーカーの資格を得るには、養成研修を2日間(1日8時間)受け、最後に修了レポートを書くことが求められます。

保護者対応は保育士の大事な仕事ですよね。さまざまな悩みを持った保護者の方に、いまよりもっときめ細かく的確に対応できる手法を学ぶことは、とても有効だと思いますよ。

保育ソーシャルワーカーになれる【日本保育ソーシャルワーク学会 日本ソーシャルワーカー】はこちら

10 認定心理士

認定心理士は、資格というより、「『この方は、4年制大学等で心理学の基本的な知識やスキル学びましたよ』ということの証明書」といったイメージが近いです。

たとえば、高校の卒業証書って、「この人は、高校で必要な科目を履修して卒業できましたよ」っていうものですよね。

それと近い感じですね。

なので、認定心理士の証明書を持っているだけで心理学の専門的な職業に就くことは、ちょっと難しいんですね。

でも、だからといってがっかりする必要はありません。

毎日子どもと接している保育士の方にとって、心理学を活かして子ども一人ひとりの内面を知ることができたら、それはとてもいいことですからね。

たとえば、「この子は何でこんな行動をするんだろう」と悩んだときにも、色々な方面から子どもをとらえて考察し、少し冷静になって考え、対処することができます。

また、保護者対応においても、とても有効だと思います。

たとえば、心理学を活用すれば保護者の方の言葉や態度を客観的に見られるので、「あの保護者は本当にやりにくい」なんてイライラすることもなくなります。

冷静に相手を理解し、自分の接し方を調整しながら対応できるので、よりよい関係づくりに役立ちますよ。

ちなみに、認定心理士になるには、「公益社団法人日本心理士学会」が指定する単位を取得する必要があります。

その必要な単位は、一般の大学に通学しなくても、通信制大学で学ぶことで取得できますよ。

そのあと、認定心理士になるための申請ができます。申請時には特に試験があるわけではなく、必要な条件をクリアして申請さえすれば取得できます。

ということで、認定心理士の資格だけで仕事に就くことはできませんが、保育士としての仕事の幅を大きく広げてくれるプラスαのスキルとして、とても役に立つはずですよ。

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まとめ

「保育士資格にプラスαすると役立つおススメ資格10選」はいかがでしたか。

「転職を考えている」「転職はまだ考えていないがスキルアップしたい」といった方にとって、プラスαの資格に挑戦することはとてもメリットが大きいです。

ここで紹介したものは、どれも履歴書に書ける立派な資格であり、あなたの努力と実力を社会的に証明できます。

それは単に、「自分で本を読んで勉強した」ということよりも、大きな意味を持つんですね。

社会人になっても勉強することはとても大切です。一生勉強と言ってもいいでしょう。忙しさを言い訳にしていては、いつまでたってもスキルアップはできませんよ。

保育に活かせる分野を勉強し、資格を取って改めて仕事に向き合うと、より自信を持って保育ができるはずです。

自分の財産を増やすつもりで、ぜひ具体的な行動に移してみてくださいね。

  • 「園長や先輩からの嫌味や陰湿な嫌がらせ! 家に帰ると涙が出てくる…これ以上この園で働くなんてマジで無理!」
  • 「サービス残業、持ち帰り仕事は当たり前、プライベートの時間なんてないも同然!何のために働いてるのかわからない…」
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保育士歴30年。私立園や公立園、児童発達支援などでの勤務経験あり。

 

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