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こんにちは! 現役保育士はなえみです(転職でホワイト園に巡り会えました!→ プロフィールはこちら)。
保育園での仕事のストレスによって、うつ病に追い込まれる保育士ってけっこう多いんです。
そんな保育士の方にぜひ使ってほしいのが休職制度です。
でも、こんな疑問も浮かびますよね。↓
- 「うちの園に休職制度なんてあったかな?」
- 「休職するためにはどんな手続きがいるの?」
- 「休職中のお給料はどうなるんだろう?」
ということで、この記事では、
- 「休職制度について」
- 「休職するメリットとデメリット」
- 「休職に関する様々な疑問」
について解説します。
休職のための手続きやお給料のことなども解説しているので、これがわかるとかなり安心できますよ。
あなたの健康や生活を守るために、長期の休みが必要なら休職制度をぜひ使っていきましょう。
目次
保育園の休職制度とは?
休職制度とは、「保育士側の都合で園との雇用関係を続けたまま長期間休める制度」ですね。
休職をする理由は、病気やケガだけでなく、「海外留学」や「ボランティア」なども含まれます。
ただ、保育園の場合、海外留学での休職ってほぼムリでしょうね。
やっぱり、「業務以外による病気やケガ」が理由でとることが多いと思います。
(※労働基準監督署に労災と認められれば、「業務内の病気やケガ」となります)
よくあるのが、うつ病などの精神疾患にかかったことによる休職ですね。
休職は、休む理由がなくなれば職場に復帰することが前提で、それぞれの園の就業規則によって、独自に決められています。
法律などで決められているものではないんですよね。
なので、休職を認める理由や期間などの細かい内容は、園の就業規則を確認する必要があります。
「休職したい」と申し出るのは保育士本人ですが、休職させるかどうかを最終的に決めるのは園側になります。
職場でのパワハラが原因のうつ病なのに、「業務以外の病気」なの?
保育士がうつ病になるのは、先輩保育士や園長のパワハラなど人間関係の理由がほとんど。
それなら、「それは、 “業務外” じゃなくて、 “業務内” の病気だよね?」って思いますよね。
ですが、そのうつ病が、「業務内の病気=労災」と認められるためには、労働基準監督署の調査や審査、判断が必要なんです。
そのためには、その判断基準に当たるパワハラを証明するための資料や証拠が必要です。
そんな資料や証拠をもとに検証した結果、労災認定されたうつ病は業務内の病気となります。
ですが、その認定がされていないなら、「業務外の病気」というくくりに入るわけです。
欠勤と休職の違いは?
では、欠勤と休職の違いは何なのでしょうか?
欠勤は、仕事をすべき日に労働者の都合で働かなかったことを言います。
具体的には、園側が勤務日としている日に、保育士の事情で「今日は休ませてください」と言って休むのが欠勤です。
欠勤の場合は、「ノーワークノーペイの原則(労働がなければ賃金は支払わない)」に従って、無給となります。
もちろん有給休暇があればそれを使って休むので、お給料が引かれることはありませんよ。
なので、欠勤というと、「有給休暇を使い果たした後に休んだ場合の扱い」というイメージですかね。
一方、休職は園側が就業規定により、保育士の業務を長期的に免除する休みのことを言います。
つまり、「一定期間の勤務ができない」とあらかじめわかっている時の扱いですね。
休職の場合も無給になることがほとんどですが、大企業などでは給料の一部が支給される場合もあります。
ちなみに、有給休暇が残っていても休職は取れるんですよ。
休職するとき有給休暇ってどうする?
長期休まざるを得ない状況になった時、有休を使うのかどうかは悩みますよね。
「まずは、有休を消化して様子を見てみるか」それとも、「始めから休職にするか」ですね。
結論としては、数日休めばまた出勤できるメドが立つなら、有休を使えばいいと思います。
ですが、1ヵ月とか3か月とか、長期の休みが必要とわかっているなら休職する方がいいですね。
もちろん、はじめは有休を使って、有休がなくなったら休職扱いにしてもらって休むのもアリでしょう。
逆に有給休暇は使わないで残しておいて、休職から復帰したときにまたそれを使えるようにしておく、という考え方もありますね。
つまり、園に復帰する考えがあれば有休を残しておいてもいいし、復帰が厳しそうなら有休から使っていくのもいいでしょう。
保育士がうつ病で休職する際の手続きは?
保育士がうつ病で休職する際に必要なのが、医師による診断書です。
専門医に、「うつ病であること」「一定期間、仕事を休んで療養が必要であること」などを診断書として書いてもらいます。
それを園長に提出し、休職したいことを話すと説得力があって伝わりやすいです。
あなたも一人ですべてを説明するよりも、診断書をもとにした方が話しやすいですよね。
特に、「うつ病なんて、ホントなの?」「気の持ちようなんじゃない?」なんて言う、理解がない園長には効果的です。
なので、園長に何と言われても、こんなふうに返してください。↓
「うつ病専門の先生が診断書を書いてくださっているので、うつ病であることは間違いありません。
〇か月間の療養が今すぐ必要で、そうしないともっと病状が悪化して取り返しがつかなくなるとも言われました。
色々とご迷惑おかけしますが、休職させてください」
診断書があれば、園長もそれ以上は何も言えないはずです。
できれば、同僚へのあいさつや仕事の引きつぎをしてから休職に入りたいところですが、具合が悪くてそれすら厳しい人もいますよね。
そんな場合には無理をする必要はないです。
園長に申し出て許可をもらい、休職しましょう。
その際、有給休暇を消化したいなら、園長にその希望を伝えておきましょう。
有休は休んでも給料がもらえるので、余っているなら使った方がいいですよね。
もし、「休職から復帰したときに有休が残っている方が安心」というのであれば、有休は使わずにとっておくのもアリです。
休職するメリットとデメリット
いざ休職するとなると、それはそれで心配なことは多いと思います。
休職する時のメリット・デメリットは、こんな感じ。↓
休職する
メリット |
休職する
デメリット |
〇長期間、安心して休める 〇園との雇用関係を続けながら休める |
✖休職期間中は無給(傷病手当金の可能性あり) |
まずはメリットですが、いちいち園に電話して「すみませんが、今日も休ませてください」なんて言わなくてもよくなります。
園と取り決めた一定期間を休む手続きが済んでいるので、その都度連絡するわずらわしさがなくなります。
そして、休職は仕事を免除されつつも、園との雇用関係を続けた状態での休みなので、復帰が約束されています。
「体調さえ良くなれば、また今の園で働きたい」というのなら、しっかり休めて復帰できるのは安心ですよね。
ただ、デメリットとしては、収入が減ってしまうことがあります。
休職は無給である場合が多いです。
もちろん賞与も出ません。
出るところもあるようですが、多くは大企業の場合です。
なので、園の就業規則でどうなっているのかを確認してくださいね。
保育園の休職期間は?
保育園の休職期間は、法律では特に決められておらず、その園の就業規則によって決まっています。
多くは3か月~6か月程度になっていますが、園によっては勤続年数で休職できる期間が違う場合もあります。
他にも、「欠勤が1か月続いたらその後の欠勤は休職扱いとする。休職期間は3か月とする」といった規則にしている園もあります。
休職期間の延長ができるかどうかも、その園の就業規則によって違ってきます。
なので、自分の園ではどのように決まっているのかを確認することが大切ですね。
休職中の保育士の給料は?
基本的には、「ノーワークノーペイの原則(労働の提供がなければ賃金は支払わない)」に従って、休職中の給料は支払われません。
もちろん、ボーナスも出ません。
そのかわり、一定の条件を満たしていれば、休職期間中の生活の保障として傷病手当金をもらうことができるんですよ。
傷病手当金とは?
傷病手当金とは、業務外のケガや病気で会社を休み給料をもらえないときに、所得の一部としてもらえるお金のことを言います。
傷病手当金は、休職中の経済的な負担を減らし、生活を維持するための保障の意味があるんですね。
傷病手当金を受け取るには、以下の4つの条件を満たしている必要があります。
- 業務外の病気やケガであること
- その病気やケガによって働けない状態であること
- 連続して3日休み4日目以降も働けない状態であること
- 病気やケガで仕事を休んでいる間に給与の支払いがないこと
もし、業務と関係がある病気やケガの場合は、労災保険の対象になり、傷病手当金は支給されません。
また、有給休暇で休んでいる場合にも給与の支払いがあるため、その期間は傷病手当金の支給対象にはなりません。
傷病手当金は、給料の3分の2ほどの金額がもらえます。
傷病手当金がもらえる期間は、仕事を休んで4日目から数えて、最長1年6か月間となります。
傷病手当金の申請方法
ここでは、傷病手当金の申請方法についてざっくりと触れておきますね。
申請に必要な書類は、加入している健康保険機関によって細かいところが違ってくきます。
ここでは、全国健康保険協会(協会けんぽ)のホームページの内容から紹介しますね。
まずは、全国健康保険協会の「傷病手当金支給申請書」をダウンロードします。
申請書は、自分と園と担当医師が記入するべきものの、合計4枚となっています。
始めに自分が書くべき用紙に記入します。
次に申請書すべてをまとめて担当医師に提出し、必要箇所を記入してもらいます。
その後、申請書一式が自分のところに戻ってくるので、それを園に送ります。
園側が必要項目に記入したら、園から健康保険組合に提出してもらいます。
健康保険組合は届いた申請書をもとに給付審査を行い、支給決定されたら審査が完了した月の翌月に給付金が支払われる、という流れですね。
休職期間が数か月に長引く時は、1か月単位で給与の締め切り日ごとに申請する必要があります。
休職中の園との連絡方法は?
休職中は、あなたの病状を定期的に園に知らせる必要があります。
なぜなら、園との雇用関係は続いているので、病状の経過報告は必要なことだからです。
たとえば、あなたの休職がまだ長引きそうであれば、園は代わりに雇ったアルバイトさんに雇用の延長をお願いしたいかもしれません。
そんなこんなの理由があるので、園として把握しておきたいんですよね。
なので、あなたの体や心に負担のない方法で、連絡を取り合えるように決めておきましょう。
休職中の過ごし方Q&A
休職中は、基本的には主治医の指示に従って過ごすようにします。
まずは、自宅で療養することがベースになるでしょう。
規則正しい生活を心がけながら、好きなことをし、好きなものを食べ、リラックスして過ごします。
気分がよければ、買いものや通院、図書館に行くなど、近場で外出してみるのもよいですね。
いずれにしても、自分の体調を見ながら焦らず無理なく過ごすことが大切です。
では、もう少し詳しく、Q&Aで見ていきましょう。
Q1 休職中に旅行に行ってもいいの?
Ans.医師に相談の上OKなら、大丈夫です
医師に相談してOKであれば、休職中に日帰り旅行や2~3日の温泉旅行に行くのは構いません。
気分が沈んでいた時は、好きなことさえおっくうだったのが、「遠出してみようかな」と思えるなら、それはいいことです。
環境や行動を変えることで、気持ちがリフレッシュし病状の回復に役立つことは大いにあります。
ただし、旅行での楽しかった思い出の写真や動画をSNSにアップしたり、言いふらしたりすることは控えましょうね。
もし、同僚がそれを知ったら、当然快くは思わないですから。
うつ病の治療には、気分転換の一つとして旅行なども有効なのですが、周りには理解されにくいです。
「うつ病なのに旅行できるの?」「そんなに元気なら仕事に戻ってよ」などと、口には出さなくても、心で思う人は多いんです。
なので、同僚があなたの旅行のことを知って、不信感を持つことがないよう気をつけましょう。
また、リフレッシュとして、1か月程度実家に帰ってゆっくりするのもいいと思いますよ。
家族の方にうつ病の理解があり、適切に接してもらえるのであれば、だいぶリラックスできるはず。
結論、どこで過ごしてもよいのですが、園との連絡はきちんと取れるようにしておけばOKです。
Q2 休職中にアルバイトをしてもいいの?
Ans.休職中のアルバイトは控えましょう
園で働けないから休んでいるのに、ほかで働いていることが園に伝わったら大変なことになります。
「病気で休職しているのに、よそで働いているなんて!」「よそで働くぐらいなら復職しなさい!」と言われちゃいます。
そうなると、園からの信用をなくしてしまうんですよね。
たとえ、内緒でアルバイトしようと思ってもそれは難しいです。
なぜなら、アルバイト先のお給料にかかる住民税が増えていることは、園にも伝わってしまうから。
「住民税の額が多いな」ということから、アルバイトしていることがバレてしまうんですね。
それに、新たにアルバイトするということは、緊張やストレスを招いてしまうおそれもあります。
誰でも新しい仕事を覚え、新しい人間関係を作るのにはエネルギーがいりますからね。
そのせいで、せっかく回復してきた病状を悪化させることになっては本末転倒です。
なので、休職中はしっかりと療養して体調を戻すことに専念しましょう。
「もう園には戻りたくない」「ほかの園で働きたい」というのであれば、休職期間を終えて体調を万全にしてから転職しましょう。
Q3 休職中の社会保険の扱いはどうなるの?
Ans.社会保険料の支払いは発生します
休職中も園に雇用されている状態は続いているので、社会保険の被保険者であることは変わりません。
なので、社会保険料は支払わなければなりません。
これまで、社会保険料は給料から天引きされていたと思いますが、休職中で給料がもらえないため、別に社会保険料を支払うことになります。
Q4 休職から復帰する際の手続きは?
Ans.診断書で病気が回復したことを伝え、復帰の仕方は園と相談しよう
休職というのは、その理由がなくなれば園に復帰することが前提です。
休職することで体が回復して園で働ける状態になり、あなたが希望すれば園に復職することになります。
まずは、主治医の診断書などで休職する理由がなくなったこと(うつ病が回復したこと)を伝えます。
そして、復職の仕方について園と相談していきます。
たとえば、担任を持つよりはフリーのような責任の軽い仕事から始めたり、短い勤務時間から始めたりするなどですね。
ただ、それも、「園側がOKしてくれれば」なので、まずは相談という形で話し合いましょう。
休職期間終了後に退職する場合
休職期間が終わってもまだ体が回復せず、休職をこれ以上延長できない場合は、「自然退職」になります。
自然退職とは、保育士と園側の両方の意思がどうであるかに関係なく、自動的に雇用が終了する退職です。
たとえば、定年退職や、契約社員の契約期間満了などは自然退職なんですね。
休職期間が終わっても職場復帰できないときの退職もこれにあたります。
そして、自然退職は自己都合退職と同じ扱いになります。
自然退職の場合は退職届を出す必要はありません。
自然退職になると、園から休業期間が満了したという解雇通知が送られてきて、その時点で退職が成立しているからです。
休職中の退職もアリ
「この先、もとの園への復帰は考えられない」と思うのなら、休職中に退職するのもアリです。
そもそも、あなたがこれほどまでに体調を崩す原因になったのは、園の仕事のキツさや人間関係の悪さだったはず。
いくら病状が回復しても、またストレスの多い職場に復職したら、同じことの繰り返しですよね。
「もうあんな職場には戻りたくない!」と思うのなら、休職中にスッパリと退職してしまうのもいいです。
その方が何の気兼ねもなく、しっかりと体を休ませることができますしね。
ただ、少しでも復帰しようかどうか迷うなら、安易に退職しないでくださいね。
元の園に復帰したとして、自分の健康状態がまた悪化しそうか、想像してみましょう。
また、退職するとしたら、その後の生活や仕事をどうしていくのかもイメージしておきましょう。
もし、休職中の退職を決めたら、園に出向いて退職の意思を伝えるか、それが難しければ電話で伝えましょう。
メールで伝えるのは、いつ見てもらえるかわからないためちょっと不安が残ります。
「見ていなかった」と言われればそれまでですし、見てもらったとしても文章では細かいニュアンスが伝わりにくいです。
なので、できれば対面か電話で退職の意思を伝えましょう。
退職届は、直接園に行って渡すか郵送でもOKです。
もし、「話ができないくらい病状が重い」「園長がイヤ、怖い」という場合は、「退職代行サービス」に頼む、という手があります。
「退職代行サービス」とは?
園に対しての精神的ストレスが強くて、「退職を言い出せない」という方はいますよね。
そんな保育士の味方になってくれるのが、「退職代行サービス」です。
退職代行サービスは、あなたに代わって、雇用主である園長に退職したい旨を伝えてくれるもの。
また、退職に関わる一切の手続きや連絡、交渉などを、あなたの代わりに行ってくれるんです。
たとえば、
- 「園長に辞めたいなんて言ったら、ものすごい勢いで怒られるし非難されるはず…」
- 「園長と顔を合わせると思うだけで、体調が悪くなる…」
など、園長の圧力の前では、退職の意思を伝えきれる自信がない、という方には便利で心強いサービスですよ。
ただ、「退職代行に頼むなんて、それこそ非難されないかな」って心配になるかもしれませんね。
ですが、労働者には辞める権利があるんです。
それに、まともなコミュニケーションが取れない相手だからこそ、退職代行に頼むんです。
引け目を感じることはありませんよ!
まずは、気軽に相談から始めてみては?
私が最もおすすめできるのは、後払い可能な退職代行「辞めるんです」
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こちらの、後払い可能な退職代行「辞めるんです」は、退職代行実績10,000件以上、退職率100%!
全国統一労働組合と提携しているので、園との交渉権を持っています。
どんな話し合いになってもあなたを守り、あなたの代わりに園と交渉できる権限によって、退職手続きを取ってくれます。
あなたが園長と顔を合わせることも、連絡を取る必要もなく、すべての手続きを「辞めるんです」がやってくれるわけですね。
自分で「辞めます」と言わずに、イヤな園長と会わずに退職できたらどんなに気が楽なことか!
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ぼったくりではないので、安心してくださいね。
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そうならないよう、誰かの力を借りて、安心かつ確実な転職活動を進めたいですね。
それこそが、保育士転職サイトを使っての転職なんですね。
保育士転職サイトを上手に使うコツは2つだけ
保育士転職サイトを上手に使うコツは2つ。↓
- あなたの希望や気持ちをその都度伝える
- 2つ以上の保育士転職サイトを併用する
ですね。
あなたの希望や気持ちをその都度伝える
まず、保育士転職サイトのアドバイザーには、あなたの希望やその時に思ったことを率直に伝えましょう。
遠慮して何も言わないで受け入れていると、あなたの希望の転職からどんどんずれていってしまうからです。
たとえば、希望の条件とはちょっと違う、「うーん、どうしよう」と思うような求人が紹介されたとします。
そんな時、何も言わずに、「まあ、面接してみてもいいかな…」と面接し、その結果内定が出ちゃうと焦ってしまいます。
「あの条件が微妙なのに、このまま入職していいのかな」なんて、あなたの悩みはもっと大きなものになってしまいます。
それより、「この求人、ここの条件がちょっと希望と違うんですけど」とアドバイザーに正直に言った方がいいです。
そうしたら、「あー、わかりました。じゃあもう少し他を探してみますね」となるかもしれませんよね。
あるいは、そう言っておけば、たとえ面接を受けて内定をもらったとしても、「すみません、やっぱりあの条件が納得できないので辞退します」って言いやすいです。
なので、その都度あなたの希望や気持ちをアドバイザーに伝えておくのって、とっても大事なんです。
あなたの希望に沿った転職をするためにも、ココを意識しておいてくださいね。
2つ以上の保育士転職サイトを併用する
もう一つのコツは、2つ以上の保育士転職サイトを併用する、ということ。
これは、単純に紹介してもらえる求人数を2倍に増やせるからですね。
できるだけ多くの選択肢を持って、園を選びたいならぜひそうするべきですよね。
あともう一つの理由は、担当アドバイザーと相性が合わない場合は、その転職サイトの利用をやめる可能性があるから。
たとえば、一つの保育士転職サイトしか使ってなくて、そこのアドバイザーとの相性が微妙となると困っちゃいます。
転職したい時期が決まっているのに、アドバイザーとうまく連携できず転職活動が止まってしまうからです。
でも、転職サイトAとBの二つを使っていれば、Aのアドバイザーが微妙でやめたとしても、Bのアドバイザーと一緒に転職を進められます。
そんなわけで、保育士転職サイトは2つ以上を併用するのがベストなんです。
中には、3つ、4つのサイトを使う人もいるぐらい、保育士転職サイトの同時利用は普通のこと。
保険を掛けるつもりで(保育士転職サイトはどこも無料ですしね!)、複数のサイトを使っていきましょう。
あなたにおすすめの保育士転職サイト3選
では、あなたにおすすめしたい保育士転職サイトを3つだけ紹介しますね。
それはこちら。↓
第1位 | 第2位 | 第3位 | |
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求人対応地域 | 日本全国 | 日本全国 | 日本全国 |
求人数 | 全国2万以上の園と提携 | 常時約1万5千件の求人 | 膨大な求人リストあり |
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★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
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では、一つずつ紹介していきますね。
保育士バンク
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そこにメリットを感じるなら、派遣保育士はあなたに合っているかも。
もちろん、派遣以外の求人も豊富に取り扱っていますよ。
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というわけで、この3つのサイトから2つを選んで登録すれば、安心して転職活動ができますよ。
ゆったり働きたい保育士におすすめの転職先は?
もし、あなたがゆったりリラックスできる園を探したいなら、「院内保育所」は超おすすめ。
少人数の乳児をゆったりまったりと保育できるので、休職後のスタートを切るにはちょうどいいです。
もちろん、その他の転職希望の保育士にも人気の転職先になっています。
院内保育所の求人はすぐに決まってしまうので、とにかく早めの行動が大事なんです。
2024年4月入職に向けて、今求人が動いています。このチャンスを逃さないで!
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転職したければ、まだまだ間に合いますよ。あきらめないで!
院内保育所をもっと詳しく知りたいなら…
まとめ
「体も心もつらすぎて、これ以上仕事に行けない!」という場合、園に休職制度があればぜひ使いましょう。
じっくりと時間をかけて、心身を休めて元気を取り戻しましょうね。
そしてゆくゆくは、復職するのか、転職するのかも考えていきましょう。
転職するときには、一人でがんばるのではなく、保育士転職のプロの力を借りてください。
前の園よりも人間関係が温かく、残業もないホワイト園の求人をたくさん紹介してもらえます。
一歩先に行動した人だけが、チャンスをつかみ未来を変えられます。
あなたらしさを発揮できて、心穏やかに働ける職場を見つけていきましょう。