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【例文20個】保育士の目標設定の意義は?立て方の3つのポイントを伝授!

【例文20個】保育士の目標設定の意義は?立て方の3つのポイントを伝授!

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※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

こんにちは! 現役保育士はなえみです(転職でホワイト園に巡り会えました!→ プロフィールはこちら)。

あなたの園でも、保育の目標を設定することになっていませんか?

でも、「自分の目標を立ててね」と園長から言われても、

  • 「どんな目標にしたらいいかわからない…」
  • 「ただでさえ忙しいのに、めんどくさい!」
  • 「そんなことして意味あるの?」

なんて思いますよね。

というわけで今回は、

  • 「保育士としての目標を立てる意味」
  • 「目標の立て方の3つのポイント」

について詳しく解説し、「私の保育士の経験をもとに作った目標例文20個」も紹介しますね。

  • 記事の信頼性
  • 私自身、30年以上の保育士経験があります
  • これまで幾度となく目標を立ててきて、園長先生のチェックをクリアしてます
  • 経験年数や立場に合わせた、目標の立て方のポイントは熟知しています

目標設定に関してはかなりの数をこなしています。また、30年の保育士経験から考えた実際に使える目標だけを載せました。

この記事を読めば、ラクに目標を立てられるようになるはず。

あなた自身が保育士として成長していける目標設定をしてくださいね。

目次

 保育士が目標設定する3つの意義

園長から、「業務目標を立ててね」と言われたら、「え~、めんどくさいー」と思うのが普通。

その気持ちもよーくわかります。

でも、保育士の目標を設定することは、大きな意義があるんですよ。

それは、

  • 目標を意識して保育するので、自分を振り返る習慣がつく
  • 保育士としてスキルアップし成長できる
  • あなたの保育への意欲が園長に伝わる

ですね。

1.目標を意識して保育し自分を振り返る習慣がつく

ます一つ目は、「目標を意識して保育し、自分を振り返る習慣がつく」ということ。

もし、目標がなければ、なんとなーく保育し、ただの勢いや感情で子どもたちに接してしまうかも。

何も意識していなければ、振り返ることも反省することもないです。

でも、もし目標を立てていたら日々それを意識しながら、自分の行動を振り返りやすくなります。

たとえば、「今日の自分の保育は目標に沿っていたかな?」と考えられます。

そしたら、「このまま続けていこう」とか、「次はこうしようかな」なんて考えられますね。

こうやって、自分の仕事を振り返る習慣をつけるってとても大事ですよ。

2.保育士としてスキルアップし成長できる

二つ目は、「保育士としてスキルアップし成長できる」ということ。

目標を意識しながら保育することで、できることが増えて自分のスキルを上げられます。

たとえば、

  • 「子ども一人ひとりを観察し、話をしっかりと聞いて気持ちを受け止める」

といった目標を立てたとします。

すると、保育中子どもの様子にアンテナを張ろうと意識しますよね。

もちろん、すぐにはうまくできないかもしれません。

でも日々意識を繰り返すことで、あなたのスキルは確実に磨かれます。

今まで見えていなかった子どもの一面が見えてくるかも。

それに、子どもの気持ちを受け止めて、話を聞けるようになってくるでしょう。

そうやって今の目標が達成できれば、また次の目標を決めて保育をしていきます。

この繰り返しが、保育士としてのスキルを高めていくんです。

3.保育への意欲が上司に伝わる

 

三つ目は、「保育への意欲が上司に伝わる」ということです。

たとえば、何も目標がない保育士より、目標を持った前向きな保育士の方が、上司としてはいいですよね。

あなたの働きへの期待値も上がります。

同じ働くなら、上司からポジティブに見てもらえた方が気分もいいし、やりがいも上がるというもの。

それに、上司とあなたで目標を共有していれば、アドバイスしてくれたり、相談に乗ってもらったりもできますね。

人事管理としても、上司には保育士一人ひとりの目標を把握することは大事なこと。

その目標をもとに保育士が自覚を持って働き成長してくれれば、園全体の質も上がっていきます。

ということで、あなたが保育士の目標を立てる意義は大いにある、というわけです。

目標設定するときの3つのポイント

あなたがこれから自分の目標を立てようとするとき、ポイントを置くべきことはこの3つ。↓

  • 自分の仕事を振り返って目標を考える
  • 具体的で少し頑張れば達成できるものにする
  • 昨年度よりステップアップした内容にする

1.自分の仕事を振り返って目標を考える

まずは、今のあなたの仕事ぶりを客観的に振り返ってみます。

そして、そこから目標とすることを見つけ出しましょう。

たとえば、普段の業務から、

  • 「難しいな」と感じていること
  • 「こうできたらいいな」と思っていること
  • 「よりレベルを上げていきたい」ということ

などについて振り返って考えてみましょう。

振り返るときは、できるだけ客観的に見つめ直します。

もちろん、頑張っている自分自身を認めてあげることは大切。

ただ、「だいじょーぶ、ぜーんぜん問題ないよ!」で済ましてしまうのも、成長がないですよね。

なので、「できてるとは思うけど、もっとよくなるにはどうしたらいいかな」といった目を持って、自分のことを振り返ってみてくださいね。

2.具体的で少し頑張れば達成できるものにする

目標は、具体的で少し頑張れば達成できそうなものにすることが大切です。

つまり、スモールステップで目標を達成して、次につなげていくやり方ですね。

もし、あまりにも大きな目標にしてしまうと、何をすべきかがあいまいになっちゃいます。

そうすると、目標達成できたかどうかもわからなくて、やりがいや満足感も得られないんです。

たとえば、「子どもたちから信頼される保育士になる」という目標を立てたとします。

悪くはありませんが、ちょっと目標としてはぼんやりしてますね。

これだと、具体的に何をどう意識して保育すればいいのか見えづらい。

結局、日々の仕事をただ何となくこなしていくだけになってしまいます。

「子どもたちに信頼されたかどうか」を測ることってよく考えると難しいし。

目標達成できたかどうかの判断がしにくいですよね。

一方、「一日一回は子どものよい行動をほめる」といった目標だったらどうでしょう。

これなら、何をすればよいのかはっきりわかり、毎日意識しながら保育できますよね。

それに、今日の保育を振り返った時に、「できたか、できなかったか」も判断しやすいです。

ただ、大人数の子ども達相手にそれをするって、なかなか難しいかもしれませんけど。

ちょっとずつ心がければ、できそうですよね。

このように、目標は具体的でやるべきことがはっきりしている内容がいいです。

そして、少し努力すればできそうなことにした方が、取り組みやすく成果も上がりやすいです。

スモールステップで目標をクリアしていくことが、仕事へのモチベーションアップにつながりますよ。

数字で表せることは数字を取り入れる

目標を立てるとき、数字で表せることは数字を取り入れてみましょう。

そうすると、「何をどれくらい」「いつまでに」といったことがはっきりし、具体的になりますよ。

たとえば、

  • 「毎月新しい手遊びを一つ覚えて保育中に使うようにする」

という目標だとすると、「毎月」「手遊びを一つ」といった基準がわかりやすいですよね。

他にも、

  • 「毎月のクラスだよりに、子どものつぶやきや楽しい会話を一つは載せる」

などもそうですね。

このように、数字を取り入れた目標は誰から見てもわかりやすいです。

ただ、できていない場合にそれがはっきりわかってしまうのが少々キツイところ。

なので、目標を立てる方からしてみれば少しプレッシャーかもしれないですね。

でも、やるべきことがはっきりしているので、自然と、「やらなくちゃ!」という気持ちになります。

もちろん、あまりにも限定的で無理な数字を入れてハードルを上げすぎないように!

あくまでも、努力が継続できそうな数字にしましょう。

達成できたときに自分の自信につながるような目標がいいですね。

3.昨年度よりステップアップした内容にする

次年度に立てる目標は、昨年度の目標より少しステップアップした内容にしましょう。

昨年度並みの目標や、簡単すぎる目標じゃ保育士として成長できません。

園長先生から見ても、「ちょっと物足りないな…」なんて思われて、「書き直して!」ってなっちゃうかも。

たとえば、

  • 「保護者や子どもに対して、いつも元気に明るく挨拶や声かけをする」

という目標の場合、1年目の新人保育士が立てたのであれば、それほど違和感はないです。

それに、きちんと心がけさえすれば達成できそうです。

ですが、2年目の保育士がこの目標を立てるとなると、ちょっとどうかな…と。

2年目で、保護者や子どもにいつも元気に明るく挨拶や声かけができていない、というのは困りますよね。

もう少しレベルアップした別の目標が欲しいところ。

2年目であれば、たとえば、

  • 「保護者のお迎え時には、挨拶だけでなくお子さんの様子について一言添える」

といった目標はどうでしょう。

そうすれば、子どもをよく観察するようになるし、保護者も様子がわかってうれしいはず。

「細かく子どもを見てくれている」と、保護者からの信頼度もアップしますよ。

このように、昨年度の目標は無事達成して、次年度はステップアップする目標にしていきたいですね。

勤続年数ごとの目標例文20個

ここからは、勤続年数に応じた具体的な目標の例を挙げていきます。

もちろん、勤続年数にとらわれずに、あなたの個性や経験に合う目標を自由に選んでもらってOK。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

新卒で保育士1年目の目標

新卒で保育士1年目は、保育の中身に関することよりも、

  • 新社会人として頑張りたいこと

について立てるのがポイント。

だって、まだ保育士として働いたことがないのに、「目標を立てて」と言われても…。

保育のことで考えるのは難しいですよね。

なので、「新社会人として心がけたいこと」について目標を立てるといいです。

または、「自分の得意分野をこう活かしたい」といった内容とか。

で、こんな感じの例文を5つ考えてみました。↓

【例文1】
『私は、先輩から頼まれた仕事をきちんとこなすことはもちろんですが、自分からも必要な仕事を見つけて積極的に取り組みたいです。仕事に取り組むごとにそれぞれをきちんと頭に入れて、次からは自分から行えるようにしたいです。そして、予測を立ててやるべきことを自ら考えていけるようになりたいと思います』
【例文2】
『私は、園に関わるすべての方々と笑顔を絶やさず、そして丁寧に接することを心がけたいです。そして、温かな人間関係を築いていきたいと思います。保育園では、子どもたちはもちろん、保護者や園長先生、先輩方など、人と関わる場面がたくさんあります。持ち前の明るさと真摯な気持ちを忘れず、仕事に取り組みたいと思います』
【例文3】
『私は、先輩方の保育を見たり一緒に仕事をする中で積極的に保育を学びたいです。そして、できるだけ早く自分のものにできるようにしたいと思っています。子どもへの接し方や集団の動かし方など、うまくできないことも多いかと思います。しかし、焦らずに出来ることを増やしていきたいと思います』
【例文4】
『私はピアノと歌が得意なので、保育の中に取り入れて子どもたちと楽しみたいと思います。たとえば、いす取りゲームのときにピアノを弾いたり、季節の歌をみんなで歌ったりしたいです。日常に歌や音楽がいつもそばにあるような環境を作り、音楽を楽しめるようにしたいと思います』
【例文5】『私は、体を動かすことが好きなので、子どもたちと一緒に体を動かして遊びたいです。そこで楽しさを共有することで、信頼関係を作っていきたいと思います。子どもたちの目線に立って一緒に楽しむことで、気持ちが通じ合えるのでは、と思います。そんな自分の得意分野を活かして子どもたちとの絆を作っていきたいと思います』

保育士2年目の目標

保育士2年目は、前年度を振り返って、

  • 「保育をする上で心掛けたいこと」

を書いてみるのがコツ。

2年目なので、園の仕事の全体像が何となくわかってきていると思います。

また、クラスの保育についても、いろいろな学びがあったと思います。

たとえば、子どもや保護者と接する時、「こうした方がいいな」など、何かを感じてますよね。

そんな自分の体験した保育の場面を振り返りながら、目標を立ててみましょう。

こんな感じの目標文を5つ考えてみました。↓

【例文6】
『私は、子どもと関わりの中から、その子の良いところや新しい一面について記録してみたいと思います。昨年度は、仕事に慣れることに夢中で、一人ひとりの子どもを丁寧に見ることが足りなかったと思います。今年度は、子どもたち一人ひとりに注目し記録を取ることで、日常の保育や保護者の方とのお話するときに活かしていきたいと思います』
【例文7】
『私は、クラスの子どもたちとは、できるだけ目線の高さを合わせて会話するようにしたいと思います。これまでは、突っ立ったままで、上から子どもたちを見下ろして話したり指示を出したりしがちでした。そのためか、子どもたちとしっかり意思疎通できている感覚が薄かったように感じます。なので、今年度は、自分の姿勢を低くして子どもたちと目線の高さを合わせた上で話しかけるように心がけたいです。そして、お互いの気持ちが通い合うコミュニケーションをとれるようにしたいと思います』
【例文8】
『私の目標は、保護者の方がお迎えに来た時には、その子の1日の様子を一言でもいいので伝えるようにすることです。これまで私は、保護者の方を目の前にすると緊張してしまって、あまりうまく話せませんでした。でも、保護者からすれば、わが子が園でどう過ごしていたのか、小さなことでもいいから知りたいはずです。なので、保育中には子ども一人ひとりの遊ぶ姿や会話などを心に留めておくようにしたいです。保護者の方にそれを伝えながらともっと打ち解け、信頼関係を深めていきたいと思います』
【例文9】
『私は、もっと子どもたちをまとめる力を身につけたいです。そのためにも、子どもたちを引き付ける手遊びをたくさん覚えて、子どもたちの前で自信を持って披露できるようにしたいです。また、私はいつも余裕がなくて、笑顔が少なく声も小さくなりがちでした。これも、子どもたちの気持ちがそれる原因だったと思います。なので、これからは保育の準備をしっかりして余裕を持ち、子どもたちの前では笑顔で話すことを心がけたいです』
【例文10】
『私は、昨年度よりも自分から次の仕事を考えて動けるようになりたいと思います。昨年度は園のことや子どものこと、保育のこともよくわからず、何かと先輩に頼ることばかりでした。ですが、今年度はその経験を活かして、もっと積極的に業務に臨みたいです。もちろん、まだまだ未熟なところもあるので、アドバイスをいただくことがあると思います。でも、自分で考えて必要な仕事を必要なタイミングでできるように努力したいです』

保育士3年目の目標

保育士3年目の方の目標は、

  • 「保育のスキルアップを意識したもの」
  • 「園の職員集団の中で果たしたい役割」

について書くのがいいですね。

保育士3年目というのは、園の特色も理解して保育にもかなり慣れてきているころ。

ある程度の保育スキルは身についてきていると思いますが、さらに

  • 子どもを理解する力
  • 集団を動かす力
  • 保護者対応力

なども身につけていきたいですね。

また、園の内情がわかってきて、自分が職員の間でどんな役割を果たすべきかが見えてくると思います。

なので、1年目や2年目に比べて、

  • よりスキルアップを目指した目標
  • 園の中で自分が果たしたい役割を意識した目標

にしましょう。

そこで、考えてみたのが下の4つ。↓

【例文11】
『私は、毎日の保育の中で子どもの様子をしっかりと観察し、子どもの思いをくみ取れるようになりたいと思います。たとえば、クラスではさまざまな出来事が起こり、泣いたり怒ったりふざけたりなど、子どもたちもいろいろな思いを表現してきます。それらを表面だけでなく、「なぜこうするんだろう」「どんな気持ちなんだろう」といった内面を考える視点を持てるようになりたいと思います。そして、子どもとの信頼関係につなげていきたいと思います』
【例文12】
『私は今年度は幼児組の担任となりました。幼児は乳児に比べて子ども同士の関わりが盛んになり、友だちと一緒の活動を楽しむようになります。なので、そんな子どもたちの特徴に合わせた保育をして、活動の幅を広げていきたいと思います。たとえば、得意なピアノを活かしてリトミックを保育に取り入れ、子どもたちが音楽を通して友達と関わり楽しく活動できる機会をたくさん作りたいと思います。他にも、月に一つは新しいゲーム遊びを子どもたちにおろして、集団で遊びを楽しんでいきたいと思います』
【例文13】
『私は、毎月のクラスだよりを活用して、もっと保護者の方に子どもたちの普段の様子をわかりやすく楽しく伝えたいと思います。保護者の方が知りたいと思っていることは、やはり、「わが子が保育園でどんな風に過ごしているか」だと思います。なので、子どもたちのつぶやきや、子ども同士が関わり合う姿をよく観察し、その様子を書こうと思います。クラスだよりで子どもたちの様子を詳しく伝えることで、保護者の方とのコミュニケーションをより深めていきたいです』
【例文14】
『私は、3年目の保育士として、後輩に保育のアドバイスをしたり、それ以外の仕事についてもわかりやすく指導していきたいと思います。また、年代が近いこともあるので、仕事や人間関係の悩みも聞いて一緒に考えられる存在になりたいと思います。私も、1年目の時には園の業務についてもわからないことばかりでとても不安でした。先輩に聞きたくてもなかなか聞けず、結局失敗してしまったこともありました。だからこそ、後輩には安心して仕事ができるように声かけしたり、仕事上の悩みも相談してもらえるようになりたいと思います』

保育士5年目以上の目標

保育士5年目以上になってくると、立派な中堅保育士、さらにベテラン保育士として頼られますよね。

なので、保育上の目標は、クラス運営に関するものは

  • より深い心構えや仕事への取り組み

を掲げるようにしましょう。

また、園全体を見渡して課題を見つけて考えることもできるはずです。

なので、

  • 「職場の人間関係や園の組織を支えること」

にも触れて目標を立ててみるといいですよ。

こちらの4つの目標を参考にしてみてください。↓

【例文15】
『私のクラスには発達障害のお子さんが1名在籍しています。今年は、そのお子さんが園生活を通して少しでも成長していけるように、担任同士で連携し工夫していくことを目標にしたいです。具体的には、担任がローテーションを組んで発達障害のお子さんへ積極的に関わります。また、発達の課題となることや必要な対応について意見を出し合って進めていきたいと思います』
【例文16】
『私は、今年度の運動会で、子どもの思いを引き出しながら、子どもたちが主体の運動会を作り上げるようにしたいと思います。たとえば、運動会のテーマをみんなで話し合って決めていきます。そして、入退場門や万国旗を作ったり、係分担も話し合うようにします。意見がぶつかることもあるかと思いますが、そこから友だちの気持ちを知れて、思いやる経験もできると思います。そうやって、一つの行事を友達と協力して作り上げられるように、担任として導きたいと思います』
【例文17】
『今年度は、幼児組の職員の業務分担を見直して、よりスムーズに業務を運営していきたいと思います。たとえば、簡素化できることは簡素化し、必要なものとそうでないものを精査する必要があると思います。他の職員の意見も聞いて話し合いながらより業務を効率化して、保育に時間や手間をかけられるようにしたいと思います』
【例文18】
『私は、今年入った3名の新人保育士の育成に力を入れていきたいと思います。できるだけ早く園に慣れて、戦力になってもらうためには、先輩としての自分の指導力も問われるかと思います。自分が新人だったころ、わからなかったことや不安だったことはたくさんありました。それを思い出しながら、どう伝えたらわかりやすいのかを考えながら、日々接していきたいと思います』

主任保育士の目標

主任保育士の場合は、保育現場と園長との間に入りながら、よりよく現場が回るようにする役目となります。

たとえば、事務仕事だけではなく、現場の保育士が足りていない時には応援に入ることも。

そんな、柔軟な動きが求められます。

また、園長の考えを現場に伝えたり、現場の状況も把握しながら課題を見つけ、園長と相談することもあるでしょう。

なので、

  • 「園全体を見渡して課題を見つける」
  • 「必要に応じて現場や園長をバックアップする」

といったことを目標にするのがよいでしょう。

そこで考えてみたのが下の2つの目標です。↓

【例文19】
『私は、主任保育士として、現場がスムーズに回っているかをいつも意識しながら、必要な場面ではクラスの応援に入り、各クラスの様子を把握したいと思います。確かに事務仕事もやるべきことがたくさんありますが、やはり大事なのは安心、安全に保育を運営していくことだと思います。現場の保育士や子どもたちの様子を普段から知っておくことで、トラブルがあった時にも、コミュニケーションが取りやすく対処しやすいです。そういった観点からも、いつも事務所にいるのではなく、保育現場にも入ることでしっかりと職場の状況を把握したいと思います』
【例文20】
『私は、主任保育士として、園長先生の意向を現場の保育士に伝えたり、また、現場の様子や意見を園長に報告したりなど、相互の橋渡し役をうまく務められるようになりたいと思います。現場の保育士が困っていることや悩んでいること、願っていることなどを把握した際には、現場で話し合い園長先生にも報告して相談するなど、適切な判断をしながら主任として問題解決に当たりたいと思います』

まとめ

保育士としての目標を立てるのは、自己評価のため、そして保育の質の向上のために必要なことです。

さらに、自分自身の仕事を振り返り、さらに向上させるためにも大切なものなんです。

今回は、勤続年数や役職など、その時に課題となることを、目標例文に取り入れてみました。

せっかく保育士として働いているのですから、少しずつでも成長しながら、やりがいを感じたいもの。

保育士の目標を立てると、明日からのあなたは一味違ってくるはずですよ。

それぞれの立場や考えによって目標は変わると思います。

目標例文をあなたなりのアレンジで活用していただけたらうれしいです。


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