こんにちは! 現役保育士はなえみです(転職でホワイト園に巡り会えました!→ プロフィールはこちら)。
毎月のクラスだよりの書き出し文って悩みますよね。
この記事では、
「いつも書き出し文が出てこない!どうしよう…」
と悩んでいる保育士の方に向けて、12月のクラスだよりの書き出し文のコツや0~5歳児別で具体的な例文をお伝えします。
私の勤めていた園では月初めにクラスだよりを出していたので、12月のクラスだよりには11月の子どもたちの様子を載せていました。
この記事でも、そのパターンで文章を考えました。
実際に私は、13年間の保育園の勤務歴があり、0歳児~5歳児までのすべての年齢の担任を経験したことがあります。
なので、その時々の子どもたちのリアルな姿や園での出来事を思い出しながら書いていて、あなたにとっても身近に感じてもらえる文章になっていると思いますよ。
もし、あなたが12月末にクラスだよりを出すのであれば、【保育園1月のクラスだより】0~5歳児別カンタン書き出し文例の方がピッタリなので、ぜひそちらをご覧くださいね。
目次
12月のクラスだよりの書き出し文のコツ
12月のクラスだよりの書き出し文は、発表会に向けての練習の様子を書くのがタイムリーですね。
子どもたちがどんな表情で練習しているのか、子ども同士の関わりや言葉など、取り組みの中で成長している様子を伝えてみましょう。
そして、すっかり冬になった今の時期は特に体調管理が気になります。
先月に引き続き、園では手洗いやうがいをしっかり行っていくことを知らせながら、ご家庭でもぜひ行ってもらうよう呼びかけてみる一文を入れてみましょう。
12月のクラスだよりに載せること
では、12月のクラスだよりの本文記事には、どんな内容を載せるとよいのでしょうか。
園によって保育環境や保育内容、行事も違うので一概には言えませんが、よく載っている内容としては以下のようなものがあります。
11月の出来事 | 発表会に向けての練習の様子、劇の配役、合奏の役割分担や並び順などを詳しく載せると保護者の方は喜びますよ。 |
着替えの補充のお願い | 子ども自身が着替えやすいように、また、活動しやすいように、お子さんに合ったサイズかどうか確認してもらいましょう。 |
記名のお願い | 衣服には必ず記名してもらうようお願いしましょう。 |
爪切りのお願い | 子どもたちが安全に楽しく過ごせるようにするためにも、爪切りをお願いしましょう。 |
手洗い、うがいのお願い | 感染症予防のために、ご家庭でも心がけてもらえるように呼びかけましょう。 |
発表会についてのお願い | 発表会で使うものを持参してほしい旨や、当日の集合時間についてなどを載せましょう。 |
12月のめあて | 12月のめあてを書きます。 |
12月の予定 | 発表会、クリスマス会、避難訓練、誕生会などの予定を載せます。 |
誕生児紹介 | 12月の誕生児を紹介します。 |
1月の保育のために準備してほしいこと | 保護者懇談会や保育参加の予定があれば、あらかじめ伝えておきましょう。また、冬でもお散歩には行くので、サイズの合った靴を用意してもらいましょう。 |
などです。
行事予定やお願いことがある場合には、余裕を持って保護者に知らせ、準備するための時間をしっかりと取れるように配慮することが大切です。
【12月のクラスだより】0~5歳児別の書き出し例文
ここからは、12月のクラスだよりの書き出し例文になります。
0歳児~5歳児までのクラスだよりについて、それぞれ2パターンずつ挙げてみました。
参考にしていただけたら幸いです。
◆0歳児
◆1歳児
◆2歳児
◆3歳児
◆4歳児
◆5歳児
まとめ
12月のクラスだよりの書き出しは、12月の発表会に向けての取り組みについて触れるのが書きやすいです。
子どもたちが頑張っていることや、練習する姿などについて触れてみましょう。
保護者の方も、発表会へのワクワク感が高まりますよ!
他には、11月に行った行事や普段の遊びの様子、子ども同士の関わり方、生活面でできるようになったことなど、成長した姿について書くのもいいですね。
また、本格的な冬となり、感染症などが気になる季節です。
風邪をひかないように手洗いやうがいをしっかりしながら、冬を健康に過ごすことについて書きましょう。
おたよりの本文に載せることも、やはり発表会がメインになると思います。
書き出し文よりも詳細な練習風景を書いてみましょう。
特に、年長さんは最後の発表会です。
劇の配役や合奏や歌のときの並び順について書いてあると、保護者の方にもわかりやすく親切ですね。
「わが子がどんな役をするのか」また、「お友だちは何の役をするのか」などもわかると、家庭での親子の会話が弾むこと、間違いなしですよ!