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保育園の懇談会を成功させる!おススメの内容と進行のコツとは?

保育園の懇談会を成功させる!おススメの内容と進行のコツとは?

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こんにちは! キャリア30年現役保育士はなえみです。

あなたの園でも懇談会ってありますよね。

保護者の方がわざわざ仕事を休んで集まってくれるのですから、短い時間でも有意義な話ができ、「参加してよかった!」と思ってもらえるようにしたいですよね。

でも、そう思うほど、

  • 「どんな内容にしたらいいかな…?」
  • 「盛り上がらなかったらどうしよう」
  • 「大勢の保護者の前で話すのが苦手で…」

なんて悩んでしまいますよね。

今回は、「懇談会を成功させるおススメの内容と進行のコツ」についてお伝えし、懇談会への不安や悩みを解決します。

  • 記事の信頼性
  • 私自身、30年以上の保育士経験があります
  • 0~5歳児のクラス担任を経験し、何度も懇談会を企画、開催してきました
  • 懇談会で取り入れたい内容やどんなテーマが盛り上がるのか熟知しています

私の経験をフルに盛り込んだ記事になっているので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

  • 1 そもそも懇談会の目的とは?
  • 2  おススメの【懇談会の内容】はコレ!実際に話す言葉も考えてみた!
    • 2.1 ①始まりの言葉と園長、担任からの挨拶
    • 2.2 ② 保護者の方から一言ずつ(アイスブレイク)
    • 2.3 ③クラス目標と年間保育計画
    • 2.4 ④ 最近の子どもたちの様子
    • 2.5 ⑤ご協力のお願い
    • 2.6 ⑥保護者同士の交流タイム
    • 2.7 ⑦終わりの言葉
  • 3  懇談会の進行の3つのポイントは?
    • 3.1 時間配分を決めておき、調整しながら進める
    • 3.2 誰もが一言は話せるように配慮する
    • 3.3 わからないことは即答しない
  • 4 懇談会前にするべき3つの準備
    • 4.1 アンケートを取って懇談会で話したいこと、聞きたいことを聞く
    • 4.2 子どもの様子を細かく観察し、子どもの言葉をメモしておく
    • 4.3 レジュメづくり
  • 5 まとめ

そもそも懇談会の目的とは?

まずは、懇談会の目的を再確認してみましょう。

懇談会には、大きく3つの目的があります。

それは、

  • 保護者に園の運営やクラス運営について知ってもらう
  • 子どもたちの生活や遊びの様子、成長した姿を知ってもらう
  • 保護者同士で子育ての悩みを共有し、情報交換をしながら親睦を深める

ですね。

まず、懇談会は、「保護者に園の運営やクラス運営について知ってもらう」大事な場になります。

特に入園後、または進級後の初めての懇談会の場合は、これをしっかりと伝えたいですね。

  • 「園長先生はどんな考えなのか」
  • 「担任はどんなふうにクラスを運営していこうとしているのか」

って、保護者も知りたいはず。

園の考え方や担任の思いを聞いて共感できれば、安心して子どもを園に預けられますよね。

2つ目としては、「子どもたちの生活や遊びの様子、成長した姿を知ってもらう」ですね。

たとえば、年度初めの懇談会であれば、

  • 「入園や進級してから、子どもたちはどう変わってきたか」
  • 「いま子どもたちがどんな生活や遊びをしているか」

なんてことを伝えます。

もし、年度終わりの懇談会であれば、「1年間を振り返って成長した姿」を伝えられますよね。

とにかく保護者の方は、わが子がどんなふうに園で過ごしているのかが知りたいんですよね。

なので、できるだけわかりやすく、そしてリアルに伝えましょうね。

最後に、「保護者同士で子育ての悩みを共有し、情報交換をしながら親睦を深める場」ということです。

保育園は、幼稚園と違って送迎時間がバラバラなので、保護者同士が顔を合わせる機会が少ないです。

顔を合わせたとしても、たまたま送迎時間が同じ保護者に限られやすく、保護者同士が広く知り合うチャンスは少ないんですね。

ですが、懇談会に参加すれば、いつも顔を会わせない保護者と会えますし、仲良くなるきっかけがつかめます。

また、育児について疑問に思っていたことや悩みを話し共有することで気持ちが軽くなる保護者の方って多いです。

さらに、育児以外の情報交換をすればお互いに親近感がわき、より親睦を深められますよね。

この3点は、懇談会を行う大事な目的なので、会の内容にしっかり盛り込んでいきましょう。

そうすれば、懇談会に参加する保護者の方にも満足してもらえますし、保育士と保護者、また保護者同士の信頼関係が増しますよ。

 おススメの【懇談会の内容】はコレ!実際に話す言葉も考えてみた!

それでは、これまでの私の保育園経験の中で行ってきた懇談会の内容から、おススメの「懇談会の流れ」を考えてみました。

それは以下のような内容です。

  1. 始まりの言葉、会の流れの説明
  2. 園長、担任からの挨拶
  3. 保護者の方から一言ずつ(アイスブレイク)
  4. クラス目標と年間保育計画
  5. 最近の子どもたちの様子
  6. ご協力のお願い
  7. 保護者同士の交流タイム
  8. 終わりの言葉

もちろん、年度終わりの懇談会の場合は、「クラス目標」「年間保育計画」は時期的に合わない内容なので入れないと思います。

なので、あなたの園の方針やあなたの考え、また懇談会をやる時期などによって内容は変えてくださいね。

では、一つずつ詳しく解説しますが、実際にその場面で話す言葉も例として考えてみたので、それも合わせて参考にしてくださいね。

①始まりの言葉と園長、担任からの挨拶

まずは、担任から始まりの言葉を言います。「本日はお忙しい中お集まりいただきまして、ありがとうございます」というようなことを言いましょう。

保護者の方は仕事で忙しい中、時間を作って参加してくれているので、その感謝の気持ちを表すことは大切ですよ。

 

その後、引き続き挨拶をします。年度初めなら、今年度の抱負や意欲を話すとよいですね。

たとえば、

「改めまして、今年度○○ぐみ担任になりました、△△です。3歳児さんを担任するのは初めてで、ちょっとドキドキしていたんですね。でも、子どもたちが毎日『せんせー!」って笑顔で言ってくれるのがとてもうれしくて、それであっという間に慣れてしまいました。私も子どもたちの元気なパワーに負けないように、頑張っていきたいと思います」

といったような感じですね。

逆に、年度終わりの懇談会であれば、

「本当に1年は早くてあっという間でした。でも子どもたち一人ひとり、できることが増えていて、お友だちとのつながりも深まって、、本当に成長したなー、と感じています。もうすぐ一つ大きいクラスになることを楽しみにしている○○ぐみさんですが、子どもたちとの残り少ない毎日を、一緒に楽しく過ごしていきた、いと思います」

という感じでしょうか。

続いて、園長から一言挨拶をもらいます。この時の内容は園長先生にお任せしてもいいでしょう。

ただ、保護者へのお願いなど、内容によっては園長からしっかりと伝えてもらった方がいいこともあるので、それはあらかじめお願いしておく必要がありますね。

② 保護者の方から一言ずつ(アイスブレイク)

次に行うのが、保護者の方から一人一言ずつもらっての「アイスブレイク」。

アイスブレイクとは、直訳で「氷を壊す」、つまり、懇談会などの集会の始まりに、緊張した空気を解かすように簡単な会話やゲームをして和ませること。

 

そうすることで、参加者がリラックスして会に参加できるようになるんですよね。

私は、いつも何かお題を出して、それに沿って保護者の方から一言ずつ話してもらうようにしていました。

これで、保護者の方の個性とか内面が見えて、結構打ち解けられて場が和むんですよね。

というわけで、この時のお題を何にするかが、考えどころなんですよ。

たとえば、

  • 最近面白かったこと
  • 最近イラっとしたこと
  • 最近失敗したこと
  • うちの子のかわいいところ
  • うちの子の困っているところ
  • 子どもの名前の由来
  • 「実は…私こう見えて○○なんです」

なんてことをテーマにして、一言ずつ自己紹介してもらっていましたね。

子どものことだけでなく、自分自身のことを話すのも、保護者の方って結構楽しそうなんですよね。

③クラス目標と年間保育計画

アイスブレイクを兼ねた自己紹介が終わったら、担任からの話をします。

年度初めであれば、クラス目標と年間保育計画を話すといいでしょう。

たとえば、クラス目標を話すとしたら、以下のような言葉はどうでしょうか。

「今年度の○○ぐみさんのクラス目標は3つのことを掲げてみました。

一つ目は、『全身を使った遊びをのびのびと楽しむ』です。3歳児さんは動きがさらに活発になってくる時期なので、体を動かして遊ぶ環境をしっかりと整えたいと思います。

二つ目は『さまざまな遊びを通して興味や関心を広げていく』です。好きな遊びを十分に楽しみながらも、新たな遊びを提案したり、誘ったりしながら、新たな発見や驚きを共有していきたいと思います。

三つめは、『友だちと関わりながら楽しく遊ぶ』です。まだまだこの年代は自分が中心になりがちですが、保育士が仲立ちになって相手の思いを伝えたり、どうしたら仲良く遊べるかを一緒に考えたりしながら、友だちとの関わりを深めていきたいと思います」

これに、もっと言葉を足してもいいでしょうし、あなたのクラスの目標に合わせてアレンジしてみてくださいね。

大事なのは、クラス担任として、

  • 「どんなクラス運営をしようとしているのか」
  • 「何を大切にして子どもたちを導こうとしているのか」

を伝えることですね。

 

さらに、年間保育計画として、いつどんな取り組みをするのか、どんな行事があるのかを伝えましょう。

たとえば、

「10月は、2日に運動会、そして約2週間後の10月19日に芋ほり遠足があります。そして、11月は15日に七五三のお祝いで餅つきを行います」

といった感じでさらっと、「いつ、何をするのか」をシンプルに伝えればよいと思います。

できれば、保護者の方がイメージしやすいように、わかる範囲で少し説明を足してあげるのもいいですね。

たとえば、

「芋ほり遠足は、大型バスを借りて毎年○○県○○市の農園に行きお芋ほりをしています。お芋を掘った後は近くにある市民公園でのんびりお弁当を食べて、植物園を散策して帰ってくる予定です」

みたいな感じですね。

④ 最近の子どもたちの様子

続いては、最近の子どもたちの様子を伝えます。

年度初めの懇談会で、もし6月ごろの懇談会なら、4月から今までの間の子どもたちの変化、そして今はどんな様子なのかを話しましょう。

 

これは、何歳児クラスなのかによっても内容が大きく変わるし、新入園児がいるかいないか、またそのクラスの個性によっても違うはずです。

なので、4月から今までの日誌を読み返してみたり、今の子どもたちの生活、遊びについてしっかり注目したりして、何を話すか整理していきましょう。

話すポイントとしては、

  • 生活(食事、排せつ、着脱)
  • 遊び(自由遊びと集団遊び)
  • 友だちとの関わり
  • 行事への取り組み

などに項目わけして内容を整理すると、話しやすいし伝わりやすいと思いますよ。

一方、年度末の懇談会なら、1月か2月ごろになるでしょうか。

その場合は、1年間の生活や行事を振り返って、成長したことを話すのがよいですね。

このときも、先ほどの4つのポイントに沿って内容を整理し、「こんなふうに成長しました」と言えるように準備しましょう。

さらに、ステップアップさせるのであれば、動画や写真を取っておいて、保護者の方に見せながら子どもたちの様子を解説すると、よりリアルに伝わりますね。

保護者の方も、画面の中にわが子が少しでも映っているのが見えると、「けっこう楽しそうに過ごしているな」「うちの子もがんばっているんだな」と感じられ、嬉しいものです。

動画や写真を取り入れると、会も盛り上がるので、できそうであればぜひやってみてくださいね。

⑤ご協力のお願い

ここで、ご家庭の協力が必要なことがあればお願いをします。

たとえば、今後の活動で必要になるものや行事で使う物などがあれば、用意してもらいましょう。

ただ、あんまり先の行事についてのお願いを言っても忘れられてしまうので、直近のことについてのみお願いしましょう。

あとは、1年間を通して変わらないお願いごとも、この機会にしておきましょう。

たとえば、

  • 「熱が37.5度以上ある場合は登園を控えてください」
  • 「持ち物には名前を書いてください」
  • 「爪を切ってきてください」
  • 「送迎時にはお子さんから目を離さず、車の往来に注意してください」

などですね。

ただ、このときお願いだけを言うのではなく、「どうしてそれが必要なのか」についても丁寧に説明します。

そうすると、お願いごとの意図が伝わるので理解されやすく、協力してもらいやすくなりますよ。

懇談会は多くの保護者の方が集まっていて、お願いやお知らせがしやすいチャンス。なので、丁寧に説明して理解を得ながら真摯な姿勢で伝えましょうね。

⑥保護者同士の交流タイム

いよいよ、ここからは保護者同士の交流タイムになります。

この時間をどうするか、これ、いつも悩みますよね。

でも、その目的はやっぱり、保護者同士の交流を深めることですよね。

この会がきっかけとなって顔見知りの保護者が増えたり、さらに親しくなって交流が広がったりすることが大事なんです。

保護者の方って、他の保護者の悩みや考えていることを聞いてみたいし、その一方で自分もしゃべりたいはずなんですよね。

そうであれば、保護者の方が十分に話を聞いたり、しゃべったりできるようにしましょう。

たとえば、保護者同士が話しやすいテーマを考えておいたり、また、少人数のグループに分けて話しやすい雰囲気を作ったりします。

私はいつもそれを意識して懇談会をやってきました。

具体的に、私が懇談会で取り上げてきた交流タイムのテーマはこんな感じです。

  • 子どもの食事の悩み
  • トイレットトレーニングの悩み
  • イヤイヤ期の悩み
  • おススメのお出かけスポット
  • 家事の時短テクニック
  • 私のストレス解消法

テーマを考えるコツは、「誰でも経験していたり、思い当たることがあるような話題にすること」です。

たとえば、上にあげたテーマは誰もが抱えそうな悩みだったり、経験していそうなことだったりするので、話しやすいかなと思います。

逆に、「兄弟ゲンカの悩み」というテーマだとすると、一人っ子の家庭にとっては経験がなくピンとこないかもしれないので、注意が必要です。

とりあえず、交流タイムに向けてこのようなテーマを何か一つ決めておきます。

そして、くじ引きなどで3~4人のグループになって、書記と発表者を決めてもらってから話し合ってもらいます。

このとき大切なのは、各グループでどんな話をしているか、担任が順番に回って様子を把握すること。

「このグループは話が進んでないみたい」と思ったら、少しの時間そのグループに滞在して、担任からちょっと話を振ってみるなどして、会話を展開させましょう。

交流タイムの最後には、各グループで出た話を全体に発表してもらい、シェアします。

そうすると、「へー、あそこのグループではそんな話が出たんだ」とわかるので、保護者の皆さんも楽しそうに聞いていますよ。

⑦終わりの言葉

交流タイムが終わると、懇談会もこれで終了です。担任から最後の〆の言葉を言いましょう。

交流タイムで盛り上がると時間が押してしまうこともあるので、終わりの言葉はシンプルでいいと思います。

たとえば、

「今日は保護者の皆さまといろいろなお話が出来て、お子さんの様子も知ることが出来ましたし、また保護者の方同士も、打ち解けられていろんなお話ができて良かったのでは、と思います。今後もいろいろとご協力いただくことがあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。また、何か気になることや、お困りのことがありましたら、いつでもお気軽に担任までお声かけください。では、本日は本当にありがとうございました」

といった感じです。

もし、年度末の懇談会の場合は、

「今年度もあと残り少ないですが、子どもたちが充実した時間を過ごせるよう、担任一同努力していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」

といった感じでよいでしょう。

解散前にアンケートを配って、今日の感想を寄せてもらうのはおススメです。

参加した保護者の方の満足度を知るとともに、今後何に気をつけるべきかがわかります。

「今後取り上げて欲しいテーマ」も合わせて聞いておくと、次回の懇談会の内容を決めるときの参考になりますよ。

以上、「おススメの懇談会の内容と流れ」についてお伝えしてきましたが、もちろん、懇談会はこの形だけではないと思います。

園によって内容や流れ、進め方は違うかと思います。なので、あなたの園のクラス懇談会に取り入れられそうなところがあれば、取り入れてみたりアレンジしたりしてくださいね。

 懇談会の進行の3つのポイントは?

 

それでは、懇談会の進行のポイント3つをお伝えしますね。

それは、

  • 時間配分を決めておき、調整しながら進める
  • 誰もが一言は話せるように配慮する
  • わからないことは即答しない

の3つですね。

時間配分を決めておき、調整しながら進める

これは、限られた貴重な時間を有効に使うためにはとても大事なことです。

保護者がせっかく休みを取って来てくれている懇談会なので、「聞きたいことがきけて良かった」「話したいことが話せて楽しかった」となるようにしたいですよね。

 

なので、あらかじめ、「挨拶に〇分」「子どもたちの様子を話すのに〇分」「交流タイムに〇分」と時間配分をざっくりと決めておきましょう。

担任として話す内容もあらかた決めておいて、どのぐらいの時間がかかるのかシミュレーションしておくのもいいです。

もし時間が押してしまったら、「この部分はカットしよう」などと、決めておくとその場で調整しやすいですよ。

また、全体での自己紹介のとき、一人で長くしゃべってしまう保護者がいると大変ですよね。

時間はドンドンたっていくのに、話が一向に終わらない、止めるに止められない、そんなとき本当に困ります。

そんな心配がある場合は、初めから、「今日の自己紹介はお一人1分でーす!タイマーが鳴ったら次の方に移りますよー(笑)よろしくおねがいしまーす!」と明るく言ってしまいましょう。

そうすれば、どれぐらい話せばいいのか保護者の方にもわかりやすいですし、話に没頭してしまう方にもタイムオーバーになった時に声をかけやすいですよね。

誰もが一言は話せるように配慮する

「おしゃべりな保護者ばかりがしゃべって、大人しい保護者は全然話せなかった」ということがないように、全体を見渡して、意見を言っていない人にも発言を振るように配慮しましょう。

これは、クラス担任が司会をする時の重要な役割です。

話しベタの人でも話しやすいように意見を求め、話しやすい雰囲気を作るようにしましょう。懇談会の場をあなた自身でしっかりと仕切っていってくださいね。

わからないことは即答しない

懇談会中に保護者から質問されたとき、その答えに迷ったりわからなかったりすること、ありますよね。

そんなときは、「あとで調べてお答えしますね」「園長に相談しますね」といった感じで、答えを保留しましょう。

よくわからないのに、「イエス」と言ってしまい、後から、「やっぱりノーだった」とすると、保護者は混乱します。

懇談会で大勢の保護者に伝わってしまったことを、後から訂正するのは結構タイヘンですからね。

安易な答えは、あなたの信用にも関わってくることなので、注意してくださいね。

懇談会前にするべき3つの準備

それでは、懇談会の前に準備しておく3つのこととは何でしょうか。

それは、

  • アンケートを取って、話したいこと聞きたいことを聞く
  • 子どもの様子を細かく観察する、子どもの言葉をメモしておく
  • レジュメづくり

ですね。

アンケートを取って懇談会で話したいこと、聞きたいことを聞く

マストではありませんが、懇談会で話すテーマについて悩んだら、アンケートで保護者の方に広く意見を聞くのはいい方法だと思います。

今、保護者の方が知りたいこと、話したいことがタイムリーにわかるので、話題にするのにピッタリです。

ただ、アンケートを取ったからには保護者の方にその結果を知らせ、「どういう理由でこのテーマを選んだのか」ということも伝える必要がありますね。

子どもの様子を細かく観察し、子どもの言葉をメモしておく

「最近の子どもたちの姿」をより具体的に伝えられるよう、子どもたちの様子や言葉を細かく観察し、メモしておくとよいです。

保育中に、「こんなかわいい姿、ぜひ伝えたい!」と思っていても、時間がたつと結構忘れてしまうもの。

 

なので、忘れないうちにメモしておいて、子どもたちのリアルな姿や言葉を懇談会の中で伝えましょう。

すると、「そんなところまで見てくれているんだ」なんて保護者の方もうれしく感じますし、あなたの保育への真摯な姿勢が伝わるはずですよ。

レジュメづくり

レジュメには、「保護者の手元に届けたいこと」を載せるとよいです。

たとえば、

  • 本日の流れ
  • クラス目標
  • 年間保育計画
  • 行事予定
  • ご協力のお願い

などですね。シンプルに書けばいいので、文章量はそれほど多くないと思います。

ちなみに、年度終わりの懇談会であれば、「クラス目標」や「年間保育計画」「行事予定」ついてはもう話さないので、きっと載せないですよね。

さらに、上の枠の中には、「最近の子どもたちの様子」が入っていませんが、実際にその内容を長々と書いても読まれにくいと思います。

なので、あえて書かなくてもいいかな、と思っているんですが、書くのならポイントを箇条書きにする感じでいいと思いますよ。

まとめ

「そろそろ懇談会のことを考えなきゃ」って思うと、あれこれと不安が出てきてしまいますよね。

でも、保護者は純粋に、我が子が保育園でどんな風に過ごしているのかが知りたいんです。

なので、あまり構えずに、担任として普段子どもたちをどうとらえているのか、そして、ありのままの子どもたちの姿を伝えられれば大丈夫ですよ。

また、貴重な時間なので、保護者同士をつなげる楽しいこともできるといいですね。

そこは、この記事で紹介したネタを参考にしたり、あなた独自のアイデアを考えたりしながら、盛り上げていってくださいね。

保護者の方の前で司会をするのはドキドキするでしょうが、いつも通りの笑顔であなた自身も懇談会を楽しみ、有意義な時間にしてくださいね。

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