こんにちは! 現役保育士はなえみです(転職でホワイト園に巡り会えました!→ プロフィールはこちら)。
もともと保育士の資格を持っている、または保育士を目指して資格を取ったところなんだけれど、「保育園で働くのは、全くの未経験」っていう方いますよね。
そんな方は、
- 「未経験の保育士でも雇ってくれるのかな」
- 「今から保育士になっても仕事についていけるかな」
なんて不安になりますよね。
今回は、現場未経験の保育士の方が保育園に転職するときの、「求人選びのポイント」「転職の心構えと注意点」をお伝えします。
この記事を読めば、未経験保育士の方でも転職活動のポイントがわかるようになるので、保育士デビューが成功するはず。
保育士資格を活かして、ぜひあなたらしく保育園で活躍してくださいね。
目次
保育士資格は持っていても実務経験がない人は多い
実は、保育士資格を持っていても、「実際に保育士として働いたことがない」という方は比較的多いんです。
「平成30年東京都保育士実態調査」の結果によると、保育士資格は持っているけど、保育士として働いたことがない人は、保育士全体の26.4%となっています。
つまり、4分の1以上ということですね。
その理由としては、順番に、
- 幼稚園教諭として働いた
- 希望する給与や待遇の求人がなかった
- 別の職業を希望した
- 勤務日数、時間が合致する求人がなかった
- 資格取得が目的で初めから働く気はなかった
といったことがあります。
こう見ると、「本当は保育士として働きたかったのに、給料や勤務日数などの条件で断念した」という方と、「もともと保育士として働く気はなかった」という方の2通りがあることがわかります。
ただ、そういった経緯があったとしても、今、「やっぱり保育士として働いてみたい!」という気持ちになったとしたらそれは大切にしたいですね。
社会人になってから保育士を目指して資格を取る人もいる
一方、社会人になってから、一念発起して保育士資格を取得する人もいます。
資格取得に年齢制限はないので、30代、40代、50代と幅広い方年代の方が保育士を目指せるんですよね。
その理由としては、
- 今までは違う仕事をしていたが、保育士の仕事に興味がわいた
- 保育園で無資格でパートとして働いてきたが、資格を取って本格的に働きたい
- あきらめていた保育士になる夢を叶えたい
などが多いです。
このような形で、保育士資格を取得した方も未経験保育士といえますね。
念願だった保育士資格をようやく取れたのですから、それを活かしてぜひとも保育園で活躍したいものですね。
未経験の保育士でも保育園に転職できる!
このように見てくると、未経験の保育士には、いろいろな方がいることがわかります。
ですが、未経験の保育士が転職しようとして、「そもそも求人ってあるの?」「保育園に転職できるの?」と思いますよね。
実は、そこは全く心配ありません。
未経験の保育士でも保育園に転職できるんです。
なせなら、待機児童問題によって、保育園の現場では保育士不足が深刻だからです。
保育士が不足しているため、保育士の求人は非常に豊富なんです。
たとえば、今は子どもを保育園に預けて共働きする家庭は珍しくはないですよね。
つまり、保育園に子どもを預けたい保護者が増えていて、保育が必要な子どもは増え続けているんです。
そのため、新規オープンの保育園はどんどん増えているし、もともとある保育園も定員を増やして子どもを受け入れています。
そのため、より多くの保育士が必要になってくるんです。
もちろん、園としては若くてフレッシュな新卒保育士か、途中入社させるならその年齢の分、経験のある保育士を雇いたいです。
でも、そんなより好みをしていられないほど、保育士不足は深刻なんです。
言い換えれば、保育士の転職は売りで市場、つまり、「保育士数に比べて求人数の方がはるかに多い」ということです。
さらに、下の保育士の有効求人倍率を見てください。
職業安定業務統計から、令和元年7月の保育士の有効求人倍率は2.68倍となっています。
これは、全職業の1.55倍を大きく上回っていますよね。
このことからも、保育士の求人は特に豊富にあることがよくわかります。
ということで、「たとえ未経験であっても、保育士資格さえ持っていれば採用されやすい」ということになるんです。
各自治体が未経験保育士の転職をサポートしてくれる
実は、各自治体では、未経験の保育士の方にも安心して保育園に転職してもらうための取り組みを行っています。
それには、保育士として働く人材を少しでも増やして、待機児童問題を解消したいというねらいがあるんです。
たとえば、東京都の場合は、「保育士就職支援研修・就職相談会」「就職支援セミナー」を催しています。
そこでは、現役保育士の方の話や東京都の保育事情を聞けたり、地域の保育園と就職の相談ができたりします。
また、セミナーでは保育の専門知識や保護者支援について学ぶことができますよ。
こんなふうに、転職の前に保育士としての知識をもう一度インプットできれば安心ですよね。
他にも、埼玉県では、「保育士・保育所支援センター」で、千葉県でも、「ちば保育士・保育所支援センター」で、保育園に転職したい未経験の保育士のニーズをとらえた研修を行っています。
あなたのお住いの自治体でも保育士の転職支援があれば、ぜひ活用してみてくださいね。
未経験保育士が保育園に転職する時の不安
それでは、未経験の保育士が保育園に転職する時の不安とはどんなものがあるのでしょうか。
それは主に、
- 自分に保育園の仕事が務まるのか
- 体力面が持つのか
- 職場の人間関係が不安
ということがあります。
自分に保育園の仕事が務まるのか
やはり、保育園で働くのは初めてですから、「私に保育園の仕事が務まるかな…」と不安に思う方は多いでしょう。
何と言っても、大勢の子どもたちを自分の力でまとめていくなんて、初めての経験ですよね。
クラス全体を見ながらも子ども一人ひとりの個性を把握したり、子ども同士のトラブルにも速やかに対処したりしなければなりません。
また、クレームを言ってくるような保護者がいる場合にも自分で対応しなければならず、「うまくできるかどうか自信がない」という方もいるでしょう。
体力面が持つのか
世間でも、「保育士の仕事は過酷だ」ということはよく知られています。
そうなると、「体力的にやっていけるかな」と不安になる方は多いです。
たとえば、「丸1日、大勢の子どもたちと一緒に遊んで面倒を見る」「早番や遅番などのシフト勤務」「残業や持ち帰り仕事は当たり前」といったことがあります。
ちょっと考えただけでも大変ですよね。
そんな、体力勝負な職場に初めて足を踏み入れるのですから、不安になるのも当然です。
特に、30代後半を過ぎている方は、普段の生活の中でも体力の衰えを感じることがありませんか?
そんなことが思い当たると、体力的に持つのかどうか心配になりますよね。
職場の人間関係が不安
男性保育士が増えてきたとはいえ、やっぱり保育園は女性職場です。
そうなると、女性職場独特の人間関係があり、「人間関係の悪い園だったらどうしよう」と心配になりますよね。
たとえば、嫌味を言われたり、理不尽に攻められたり、無視されたり、派閥があったりしたら最悪です。
そんな環境じゃ、とてもじゃないけど安心して働けません。
先ほども述べた通り、保育士の仕事はただでさえ大変ですが、人間関係がよければ同僚と何でも話せて相談できるので、がんばる気力もわいてきます。
ですが、保育士同士の人間関係が悪いと、さらにストレスを抱えることになってしまい、せっかっく転職してもすぐに辞めたくなってしまいます。
このような不安は、未経験の保育士の方であれば誰でも抱くものだと思います。
でも、それにも勝るやりがいに魅力を感じているから、保育園に転職するんですよね。
未経験保育士でも履歴書や面接でアピールできる!
では、未経験の保育士が保育園に転職するとき、履歴書や面接でアピールできることとは何でしょうか。
それは、
- 子どもが好き、保育士として働きたい熱意をアピール
- 体力面をアピール
- 社会人として身につけたスキルをアピール
- これまでの人生経験もプラスにする
などがありますよ。
決して、「未経験だから何もアピールできない」なんて思わないでくださいね。
「子どもが好き」「保育士として働きたい」という熱意をアピール
「子どもが好き」というのは、保育士として当たり前といえば当たり前ですが、未経験の保育士の方の場合はこれをアピールしておいた方がよいです。
これまで、保育士以外の仕事をしてきたからこそ、「“やっぱり子どもが好き”という気持ちが強まってきた」あるいは、「あらためて気づいた」などと印象づけることは大切です。
そこから、「やはり保育士として働きたい」という熱意を伝えられます。
なので、今まで他職種を経験してきたことはハンデではありません。
逆に、「それよりも、今の自分にとっては保育士の方が魅力的である」ということをアピールできればいいんです。
体力面をアピール
保育士に転職する時、体力面のアピールは必要です。
1日中子どもたちと一緒に過ごすだけでもかなりハードな上に、シフト勤務なので、生活のリズムを取りにくいです。
もし、残業や持ち帰り仕事もある場合にはもっと体力を使います。
特に、未経験の保育士の方で、これまで体力的に軽めの仕事をしてきた方は、「健康である」「体を使うことが好き」といったことをアピールしましょう。
社会人として身につけたスキルをアピール
保育士としては未経験でも、他の仕事で働いてきた経歴があるはずです。
仕事内容は直接保育とは関係ないかもしれませんが、社会人としてのマナーやコミュニケーション能力などのスキルを身につけたことをアピールできます。
たとえば、同僚や保護者と信頼関係を築くためには、コミュニケーション能力が欠かせません。
それに、保育園は意外と事務仕事が多いので、事務処理能力も求められます。
特に、パソコンを使っての月案作成やお便り作成などは日常的にやっています。
なので、これまでの職歴で人と接する仕事をしていたり、パソコンを使った仕事をしていたりすれば、それはかなりの強みになります。
その強みを、保育園の業務に置き換えて、発揮できることをアピールするとよいですね。
これまでの人生経験もプラスにする
たとえば子育て経験は、あなたの人生経験の中でも、保育士として活かしやすい強みです。
子育てをしているということは、わが子が生まれてから大きくなっていく過程を毎日見ていたわけです。
年齢ごとの発達の様子を知っていますし、病気をしたりけがをしたりすれば、対処法もわかります。
その時々の、親としての喜びや悩みも味わっているので、保護者の気持ちにも共感しやすいですよね。
保育園にとって保護者対応はとても重要な業務であり、非常に気を使っています。
なので、あなたの子育て経験を保護者対応に活かせるとアピールできれば、採用されやすくなるはずです。
また、保育士とは関係のない業務の経験であっても、考えようによっては保育士の仕事につながる場合があります。
たとえば、
- 「細かいことにも気を配って仕事を進めてきた」
- 「計画を念入りに立て、チームで協力しながら仕事を行った」
- 「お客様のニーズをくみ取るための努力や工夫をしてきた」
ということであれば、保育園の業務にも共通します。
すべての経験は無駄ではなく、何かしらの形で共通することがあります。
それを見つけられるのも、あなたの優れた能力の一部分かもしれませんね。
未経験保育士が求人を探すときの注意点は?
それでは、未経験の保育士の方が、求人を探すときの注意点について解説しますね。
それは、
- 「未経験の方も歓迎」の求人を探す
- 研修が充実している求人を探す
- 短時間の派遣、パートの求人を探す
- 新規オープンの園は注意が必要
- 園の内部情報を手に入れる
といった5つの点がポイントなんです。
「未経験の方も歓迎」の求人を探す
まずは、「未経験の方も歓迎」といった求人を探しましょう。
その方が、断然採用の可能性は高いですし、未経験の保育士の方でも安心して応募できますよね。
たとえば、保育園の求人の中には、「未経験でも可」「未経験歓迎」といった言葉をよく見かけます。
やはり、人材不足によって保育士を募集している園はとても多いんですね。
園としても、経験のある保育士の採用にこだわっていると、なかなか応募が来ず保育士が補充できないことがわかっています。
なので、園は門戸を広げて未経験保育士の方でもOKとしています。
逆に、「経験者優遇」と書かれている求人の場合は、経験のある保育士を求めていることが多いです。
もちろん、未経験の保育士の方も応募できますが、経験者と比べられたときに採用されにくいことがあります。
研修が充実している求人を探す
保育園の求人の中には、「研修あり」と書いてあるものがあるので、そういったものを選ぶのもよいです。
採用後に研修をしてくれる園であれば、未経験保育士が採用されても事前にしっかりと教わることができ、安心ですよね。
そもそも、研修を用意してくれていること自体、未経験保育士を育てようという姿勢があり好感を持てますよね。
すぐに現場に入らされて、「見て覚えてね」と言われるよりは、ずっと心強いですよね。
短時間の派遣、パートの求人を探す
未経験保育士の方は、まずは短時間の派遣やパートの求人から探すのがおススメです。
やはり、いきなり正社員やフルタイムの派遣・パートで働き始めるのは大変です。
ですが、短時間の派遣やパートの仕事であれば、クラス担任ではなく保育補助として働くことになるため、負担が少ないです。
保育園の業務を知って慣れていくためにも、徐々に体や心を慣らしていけば無理がありませんよね。
もちろん、20代や30代前半くらいの若い方であれば、体力も気力も十分で、初めから正社員やフルタイムで働き始めても問題ないでしょう。
あるいは、「お給料が多くほしいので、正社員やフルタイムでバリバリ働かなければ!」という方がいるかもしれません。
そういった方も、正社員やフルタイムでスタートするのはアリでしょう。
ただ、「体力に自信がない」「保育園の業務になじめるか不安」「家庭と両立できるかわからない」という方は、短時間勤務の派遣やパートから始めるのが安心です。
短時間勤務であれば、体力的にそして時間的にもゆとりを持てますし、万が一園になじめない場合でも辞めやすいです。
ちなみに園によっては、派遣やパートで採用されたあと、働きぶりを見て正社員に登用してくれる場合があります。
「いずれ正社員で働きたい」と思っている方であれば、正社員登用制度があるか確認しておくとよいですね。
新規オープンの園は注意が必要
未経験保育士が新規オープンの園に転職する場合は注意が必要です。
たとえば、「未経験で何もわからないし、誰かに頼らないと無理…」といった消極的な心持ちでは歓迎されません。
なぜなら、その園で新しく雇用された保育士はみんな、その園での業務は初めてです。
一人ひとりが、一人前の力を発揮してもらわなければ困ります。
それなのに、「未経験だから」「何もわからないから」という意識で、「丁寧に教えてもらうのが当然」と思っていても、そうはしてもらえません。
たとえ、未経験であっても、「自分のできることを精一杯やって園を作り上げる!」という積極的な姿勢と努力が求められます。
また、新規オープンの園は、すべてを新しく作っていくため、試行錯誤しがちで苦労することが多いです。
そのため、仕事が大幅に増えてしまい、「残業続きで、毎日が忙しすぎる」といったことになる場合もあります。
新規オープンの園を転職先の選択肢として考える場合は、そういった大変さを知っておいてくださいね。
園の内部情報を手に入れる
未経験保育士の方が転職する際には、応募先の園の内部情報を手に入れられるとよいです。
特に、保育方針や園長の人柄、職場の人間関係などは知っておきたいですよね。
そうすれば、働きやすいく良い職場環境の園を選べます。
それらが良いだけで、仕事の満足度が全く違ってきますからね。
保育士の仕事は過酷ですが、もし、保育方針に納得でき、園長の人柄や人間関係が良好な職場であれば、それほど苦労と感じずに働けます。
ですが、人間関係が最悪の園に転職してしまったら、やる気も意欲も失せて数か月と持ちません。
せっかく保育士として新たなスタートを切ったのに、すぐに辞めたくなってしまいます。
「やっぱり保育士なんてならなきゃよかった」なんて思ってしまうのは、残念なことですよね。
そんなことにならないように、前もって園の内部情報を手に入れて、失敗しない園選びをしましょう。
でも、「そんな情報、どうやって調べればいいの?」と思いますよね。
自分でするとしたら、園のホームページを見て、保育理念や行事をチェックしたり、写真などで園舎の様子を見たりするぐらいしかできませんよね。
でも、それだと本当の園の様子はわからないです。
では、どうしたらよいのでしょうか。
それは、「保育士転職サイト」を活用することで簡単にできてしまうんです。
保育士転職サイトは、保育士の転職を専門に扱う求人紹介会社です。
保育士転職サイトでは、求人を出している園の特徴や人間関係などの情報まで把握しています。
求人を紹介してもらう時、その園の内部情報も一緒に教えてもらって、自分と合う園かどうかを判断できるんです。
それなら、園のことがよくわかるので、安心して求人を選べますね。
未経験保育士が保育園に転職する時の心構えは?
最後に、未経験保育士が保育園に転職する時の心構えについてお伝えしますね。
それは、
- わからないことはどんどん聞く!
- 年下の先輩保育士にも素直に教えてもらう
- 戸惑って当たり前!くよくよしない!
の3つです。
このような心構えを持って転職すれば、すんなりとなじんでいけますよ。
わからないことはどんどん聞く!
まずは、「わからないことはどんどん聞く!」ということです。
勝手に判断したり予測でやったりしても、それが的外れであると、かえって仕事を増やしてしまうことがあります。
そのせいで、先輩保育士に注意されたり、関係が悪くなったりするのもイヤですよね。
ただ、先輩保育士が忙しそうにしていると、いちいち聞くのも悪い気がして、「自分で判断してやってしまおう」と思うのもわかります。
ですが、やり直しになって二度手間になるくらいなら、やはり聞いてから行った方がいいです。
中には、「いちいち聞かないで自分で考えて!」なんて、突き放すようなことを言う先輩保育士もいます。
また、聞くたびに嫌そうな顔をする人もいるでしょう。
そんなときは、「すみません、間違えるよりいいかと思って」と切り返し、あまり気にしないことです。
現場の忙しさで余裕がないため、また、あなたの人柄を十分に知らないため、警戒していてそんな対応をしてしまう人もいるんです。
まあ、社会人としてそんな態度もどうかとは思いますが、ここはあなたの方が大人になりましょう。
あなたなりに明るく、元気に誠実に仕事をすることで、理解してもらえる日が来ますよ。
年下の先輩保育士にも素直に教えてもらう
先輩保育士が年下だったとしても素直に仕事を教わりましょう。
あなたの年代によっては、先輩保育士がかなり年下になる場合があります。
ですが、その年下の先輩保育士は、その園ではあなたよりずっと園のことや子どもたちのこと、保護者のことも知っています。
そしてあなたは、まったくの保育現場未経験の保育士です。
ということであれば、入職して慣れるまでの間は年齢のことは忘れて、「すべての保育士が先輩」という気持ちで接しましょう。
立場をわきまえて、真摯に振舞えるあなたに、年下の先輩保育士も好感を持つはずです。
お互いに気心が知れてきたら、年上としてサポートしたりアドバイスしたりするのもよいですね。
戸惑って当たり前!くよくよしない!
初めのうちは、慣れなくて大変だと思いますが、「戸惑って当たり前!くよくよしない!」という気持ちで前向きにいきましょう。
未経験保育士が初めて保育園に転職したのですから、わからないことやうまくいかないことがあっても当たり前です。
そこで、いちいち落ち込んでいては身が持ちません。
なので、いい意味で開き直ることも必要です。
あまり思い悩まず、気持ちを切り替えていきましょう。
もちろん、指示されたことや注意されたことは忘れないようにメモをして、思い返して覚える努力をすることは必要ですね。
そんな努力をコツコツと積み重ねれば、ちゃんと慣れてやっていけます。
始めは誰でもつらい時期があります。
そのせいでドッと疲れがたまるかもしれません。
でも、これを乗り越えれば、あなたも保育士として一つ成長することになります。
息抜きやストレス発散をし、心のバランスを取りながら続けていけるといいですね。
まとめ
保育士の仕事は重労働なため、人員が不足しがちで、保育士を求めている園は多いです。
そんな今の時代に、未経験保育士のあなたが、保育園への転職を考えてくれていることは、とても貴重で素晴らしいことなんですよ。
確かに、保育士は大変なことも多いですが、それに負けないぐらいやりがいのあるとても魅力的な仕事です。
ぜひあなたにも、そのやりがいを感じてほしいと思います。
そのためにも、この記事で紹介したような、少しずつ慣れていける働き方から始めるのが、続けていくコツですよ。
そして、慣れてきた感じに合わせて、時間や日数を増やしたり、場合によっては正社員になったりするのもいいですね。
保育現場が未経験でも、これまでの別の職歴や人生経験だって、十分あなたの強みになりますよ。
なので自信を持って、保育園の子どもたちや保護者のために、あなたの力を発揮してくださいね。