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こんにちは! 現役保育士はなえみです(転職でホワイト園に巡り会えました!→ プロフィールはこちら)。
あなたは、毎日先輩保育士や上司などからネチネチと嫌がらせを受けていたりしませんか?
それはれっきとしたいじめです。
今回は、そんな職場のいじめで苦しんでいるあなたに、「保育園のいじめの実態」と「いじめから抜け出す5つの解決策」についてお伝えします。
これ以上、あなたが傷つけられることのないよう、ぜひ、勇気を出して行動してほしいです。
- 園長や先輩から嫌みを言われる、無視される、失敗の責任を押し付けられる
- お局さんが怖くて、毎日ビクビクしながら保育している
- 家で仕事のことを考えると涙が出てくる…
そんなパワハラ、いじめを我慢し続けていると、いつか潰されてしまいます!
取り返しがつかないことになる前に、逃げるが勝ち! 新しい園を探しましょう。
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中でも、保育士バンクは、私もおすすめできる、しっかりしたサイトです。
悩みを相談しながら、あなたに合う園を一緒に探していきましょう!
目次
保育士のいじめの実態とは?
保育士が園を辞めたくなる理由のトップ1ってわかります?
それは、「人間関係が悪い」です。
こちら、平成30年度東京都保育士実態調査結果の概要のデータの中にも、それは表れているんです。
まあ、「ウマが合わない人だな」「めんどくさい相手だな」と思うくらいのことは、どこの園の人間関係にもありがちです。
ですが、あからさまに敵意をむき出しにしてくるとか、理不尽な個人攻撃を繰り返してくるとしたら、それはもう立派な「いじめ」です。
たとえば、
- 挨拶しない
- 無視する
- 舌打ちする
- 聞いても、「自分で考えてやって!」と言われる
- 自分で考えてやったのに、「勝手なことしないで!」と怒られる
- 仕事を教えてくれない
- 仕事がうまくできないことを責め立てる
- 雑用やおむつ替えばかり押し付ける
- 帰り際に仕事を言いつける
- 書類をわざと何度もやり直しさせられる
- やっていない失敗を押し付けられる
- 難しい保護者への対応を押し付けられる
- 嘘をついて同僚の前でおとしめる
- 子どもの前で叱る
- 自分にだけ連絡事項を教えてくれない
- 仲間外れにする
などなど、本当にいろんなことがあります。
もっとくだらない嫌がらせとしては、
- 私物を隠して困らせる → 中学生のいじめによくあるやつです
- 保育の邪魔をする → 準備していた教材を減らされる、順番に整えていたものをバラバラにする
- 使用済みのおむつをロッカーに入れられる → 実際にあった話です
なんてこともあるんです。
さらに、園長や主任などの役職に就いている人でも、いじめをするんですよね。
たとえば、
- お気に入りの保育士だけをかわいがり優遇する
- 気に入らない保育士には延々と説教、叱りつける
- ボーナスを減らす
- 思い付きで仕事を言いつけ振り回す
- サービス残業や休日出勤を強いる
- 有給休暇を取ろうとすると渋る、嫌みを言う
- 仕事で必要な材料をポケットマネーで払わせる
なんてことをするんです。
いやー、よくこれだけのことをやれるな、とあきれてしまいます。(-_-;)
子どもたちを導く仕事についている人のすることとは思えませんよね。
いじめのよくあるパターンは?
それでは、いじめのよくあるパターンを見ていきます。
それは、
- 新卒、新人(中途採用)いじめ
- パートいじめ
- 妊婦、産休育休明け保育士いじめ
- 男性保育士いじめ
- 園長からのいじめ
- 主任保育士からのいじめ
- 先輩保育士からのいじめ
- 同期の保育士からのいじめ
- 後輩保育士からのいじめ
- 保護者からのいじめ
などですね。
ありとあらゆるパターンでのいじめがあるのが驚きです。(゚Д゚;)
新卒、新人(中途採用)いじめ
まず、ポピュラーなのが新卒保育士や中途採用の新人保育士に対するいじめです。
特に、自分が新卒だったころに厳しく指導されてきた保育士って、同じように新卒に厳しく言いがちです。
「新卒なんだから苦労して当然!」「私が新卒のときはもっとタイヘンだった」「始めが肝心、ガツンと言わないとねっ」なーんて思っているんですよね。
また、中途採用の保育士が新しく来た場合、自分より年上であっても、そして他園での経験があっても、遠慮するとか人生の先輩だという意識は全くないんですよ。
とにかく、「この園では私が先輩!<(`^´)>て、何を言っても何をしてもいいと、勘違いして暴挙に出るんです。
パート保育士いじめ
パート保育士いじめもあります。
「自分は正社員保育士!」と謎の優越感を持っていて、「パート保育士は自分より格下」と下に見るんですね。
なので、パート保育士に雑用ばかりを言いつけたり、横柄な物言いをしたり、ちょっと失敗すると責め立てたりするんです。
パート保育士の立場だと、やっぱり正社員保育士には言い返せなくて、「言われたとおりにするしかない」ってとこありますよね。
ただ、これって逆のパターンもあって、「その園での経験が長いパート保育士が牛耳ってる」なんてこともあるんです。
「新しく入ってきた正社員保育士に真っ向からダメ出しをして、嫌みタラタラ…」なんてこともあるんですよね。
妊婦、産休育休明けの保育士いじめ
妊娠した保育士や、産休・育休明けの保育士もいじめの対象になります。
これは、同じ女性としての嫉妬やねたみがあるんでしょうね。
「あなたが妊娠したおかげで、私の仕事の負担が増えた」とか、「これからたっぷり休みを取れるんだからいいよね~」なんて嫌味を言ったりします。
また、産休・育休明け保育士には、「長いこと休んだ分、しっかり働いてよね」「あなたのおかげでこっちは大変だったんだからね」なんてことをズケズケと言っちゃいます。
妊娠や出産で長期間休んだり、病気やケガでも長いこと休んだり、そんなことは誰にでも起こりうることなのに…。
お互い様だということを忘れてしまっているんですね。
男性保育士いじめ
実は、男性保育士へのいじめもあります。
保育園はやっぱり女性保育士が多くて、これまでも女性保育士が支えてきたとは思います。
でも、それで変なプライドがあるのか、男性保育士を下に見てやたら厳しくするんですよね。
たとえば、「男なんだから力仕事はやってよね」「男って気が利かないからから困るよね」「もっと丁寧にできないの?これだから男の保育士は…」とか。
とにかく男、男、ってうるさく言うんですよ。
あるいは、もっとはっきり仲間はずれにしちゃうパターンですね。
「よそよそしくして、雑談を振らない」とか、「他の女性保育士とはわざとらしく楽しそうに話す」とか。
男性保育士って、男性が自分一人しかいない場合は特に孤立しやすいですし、更衣室がなく、トイレや倉庫で着替えるとか、設備が整っていないこともあるんです。
女性保育士からのいじめだけでなく、そんなお粗末な待遇も重なると、いくら男性だとしてもメンタルをやられちゃいます。
園長からのいじめ
園長がワンマンで、権力を振りかざして保育士をいじめる場合があります。
これはもう立派なパワハラ園長です。
保育士全員をいじめているならまだしも(それももちろんダメですが)、特定の気に入らない保育士を、集中的に攻撃するタチの悪い園長もいます。
たとえば、お気に入りの保育士は思い切りほめて優遇するのに、気に入らない保育士は思いっきりこきおろします。
一方、ベテランお局保育士には強いことが言えず、みんな困っているのに見て見ぬふりをしたり。
これでは、園内の統制は全く取れないし、何のための園長なのかわからないですよね。
園長がワンマンな場合、下の保育士たちの結束が固くなることがありますけど、逆にいじめが当たり前の風土になっちゃうこともあるんです。
「園長の態度が他の保育士にも伝染して、あちこちにいじめが起こっている」なんて、手が付けられない職場になってしまうこともあるんです。
主任、先輩からのいじめ
主任保育士や先輩保育士からのいじめも、よくあるいじめです。
主任保育士は、園長からのプレッシャーを受けやすく、いつも園長の機嫌を取りながら仕事をしている場合があります。
そんな状態じゃ、イライラしてストレスがたまりますよね。
それを、自分より格下のヒラの保育士たちにぶつけて、いばり散らしちゃうのかもしれないですね。
自分より下だと思っている保育士をいじめることで、自分の力を確認して満足感を得ようとしているんでしょう。
また、役職にはついていないけど、ベテランと呼ばれる先輩保育士からのいじめも、構図としては同じですかね。
自分の方が経験がある、実力がある、という理由で、気の優しい保育士やちょっと気に入らない保育士をターゲットにしていじめて優越感を味わいたいんですね。
ただ、どちらも上の立場であることを利用して理不尽に人を攻撃しておとしめる行為で、もう立派なパワハラです。
同期からもいじめ
実は、同期からもいじめられるということもあります。
同期の保育士が何人かいる場合、「園長に1番に認められたい」「他の同期よりも差をつけたい」といった気持ちが強くなっちゃう人がいます。
それを前向きなエネルギーにして自分磨きをしてくれればいいんですが、残念なことに同期の保育士をいじめることで自分の立場を上げようとするんですね。
ライバル心をむき出しで、あることないことを先輩保育士や園長に吹き込むとか…。
自分を優位に立たせるために、あれこれと嫌がらせをしてくるので、とてもやっかいです。
後輩からもいじめ
なんと、後輩保育士がいじめてくることもあるんですよね。
自分が年下だとか後から入ってきた立場だということなんか、全くお構いなし。
ズケズケとモノを言い、先輩保育士に向かってダメ出しするとか、あるいは完全に無視するとかをやってのけちゃうんですね。
ただ、これには理由がある場合もあって、こういう後輩保育士って、結構仕事が早かくて要領もよくて、さらに向上心が強かったりします。
それだけに、のほほんとしていて自分より仕事が遅い先輩保育士にイライラしちゃうんですね。
自分の方がこれだけ成果を出せるのに立場は下で、なおかつ先輩保育士よりも給料も少ない。
そんな状態を理不尽だと思い込み、「そんな先輩保育士は先輩として認められない!」と思って攻撃にでるわけです。
先輩保育士に対して無視したり暴言を吐くようになったりして、いじめに発展しちゃうんですね。
保護者からもいじめ
さらには、保護者からもいじめられる場合があるんです。
たいていそういった保護者は、園の中でも「問題あり」と言われている保護者で、対応が難しいと言われている人が多いです。
何か保育園や保育士に対して気に入らないことがあったのかもしれませんし、職場や家庭でのイライラを単にぶつけているのかもしれません。
ただ、エスカレートすると、クレームとして名指しで訴えられてしまう場合があります。
それも、全く事実と違う言いがかりだったりします。
もちろん、園長などの上司がちゃんと真実を見極めていて、保育士の味方になってくれれば一緒に対応策を練ることもできます。
ですが、保護者の言うことを一方的に信じて責めてくるとなると、保育士の方がさらに窮地に追い込まれちゃいます。
なぜ、いじめるのか?
それにしても、なぜこうまでして保育士をいじめるのか…?
その背景を考えてみると、
- 自分の思い通りにしたいから
- 自分のイライラを発散させている
- 優越感に浸りたいから
- 楽しみが他にないから
- 園全体にいじめがはびこっていて、いじめが普通になっている
といったことではないかと思います。
まず、いじめる側としては相手のことを、「自分の思い通りにしたい!」という気持ちがあり、「自分の思った通りに動いてくれないからムカつく!」というメカニズムですね。
そんなイライラを、自分で密かに処理できず、相手に直接当たって発散させているんですね。
これは本当に困りますよね。
まず、「自分の思った通りに人を動かせる」と思うこと自体が間違ってるし、大人なんだから、自分の気持ちのコントロールぐらいしてほしいです。
それから、「優越感に浸りたいから」というのも、いじめをする真理でしょうね。
「人をいじめて蹴落として、自分の価値を高めて存在をアピールする」なんて、浅はかな行為だと思いますけどね。
他にも、「他に楽しみがないから」というケースもあるでしょう。
もっと自分の保育スキルを高めることに意識を向けたり、プライベートを充実させていたら、人をいじめてるヒマなんてないはずです。
可哀そうなことですが、その人は、「いじめがもっぱらの楽しみ」なんでしょうね。
最後に、「園全体にいじめがはびこっていて、いじめが普通になっている」ということもあります。
そんな職場だと、「あの人、気に入らないからいじめちゃおう」なんて、さらにいじめが増えていってもおかしくはないです。
もう、いじめに対する感覚が全員マヒしていて、「いけないことをしている」ということさえ思わなくなるんでしょうね。
本当に恐ろしいことです。
いじめられやすい人っているの?
いじめは、100%いじめる側がいけないんですが、どうしてもイジメられやすい人もいます。
それは、
- 内気で大人しく言い返せない
- 仕事を覚えない、ミスが多い
- 服装が独特、言動がマイペース
- 上司にいい顔をする
- 仕事ができ、上司から評価されている
といったタイプの人が挙げられると思います。
まず、「内気で大人しく言い返せない人」というのはよくあるんじゃないでしょうか。
大人しい性格のために、「自分なりの意見やアイデアがない」「なんでも引き受けてしまう」といったことになりやすく、そういった気の弱さにつけこまれるんですね。
それから、「仕事をなかなか覚えられない」「ミスが多い」という人も、いじめられやすいです。
もちろん、本人は一生懸命努力しているんですが、「とろい」「怠けている」なんて見られてしまって、いじめに発展しちゃうんですね。
また、「服装が独特」とか「言動がマイペース」といった、人よりちょっと目立つ、個性的なところがいじめのきっかけになっちゃうことがあります。
もし、そのせいで周りに迷惑をかけているんなら、正してあげればいいだけなんですけどね。
でも、中には思い切り敵意を抱いて、いじめに転じてしまう人がいるんです。
さらに、「上司にいい顔をしている」と思われていじめに発展するケースがあります。
本人にそのつもりはないんでしょうが、そう思われてしまったら最後、かなり不満を抱かれてしまいます。
もちろん、だからと言っていじめていいことにはなりませんが、あからさまに上司に媚を売っているのが見え見えだと、嫌われやすいです。
最後に、「いい仕事をしたことが園長に評価される」という、本人には落ち度がないことでも、ねたまれて嫌われていじめられることがあります。
これも、本人は純粋に仕事をがんばっただけで、それを園長が認めてほめてくれただけなんですよね。
それでいじめるなんて、嫉妬や逆恨み以外の何物でもありません。
こんなふうにみてくると、大人しくてもダメ、はっきりものを言ってもダメ、いい行動をしてもダメ…。
それじゃあ、どう行動していいのかわからないですよね。
これでは身動きが取れなくて、心からのびのびと働けません。
いじめから抜け出すための5つの解決策とは?
それでは、いよいよそんないじめから抜け出す解決策について解説します。
それは、
- 仕事で結果を出す
- キッパリと言い返す
- 上司に相談する
- 外部機関に相談する
- 転職する
の5つです。
仕事で結果を出す
まずは、「仕事で結果を出す」ということ。
特に、仕事ぶりを捕まえてあれこれと言ってくる先輩保育士に対しては、有効な場合があります。
だって、もうあなたはきっちりと仕事をして成果を上げているんですからね。
相手が、単純にあなたの仕事ぶりだけにイラついていたとしたら、もうその原因はなくなったのですから、あなたにも一目置くようになると思います。
ただ、別のねたみの感情が起こってくると、いじめが続く可能性はあります。
キッパリと言い返す
次に、「キッパリと言い返す」という方法です。
これは、相手があなたの優しさや気の弱さにつけこんで、いじめてくる場合に効果があります。
あなたが何も言い返せないとタカをくくっているから、いじめてくるんですね。
でも、そこを反撃すれば、あいては「えっ⁈」とひるみます。
特に、あなたと2人きりになった時だけにいじめてくる人の場合、他の同僚や先輩がたくさんいる中で反撃すると、かなりうろたえると思います。
相手が戦意喪失するくらいに、理路整然と事実関係を公表して毅然と言い返せば、もういじめようとはしないのではないでしょうか。
ただ、「これができれば苦労しない…」というのが実際のところですよね。
上司に相談する
3つ目は、「上司に相談する」方法です。
上司とは、園長や主任などですね。
これは、その園長や主任がどれだけ信頼できるかによると思います。
信頼できると思ったら、ひとりで抱え込まず相談しましょう。
ただ、あなたが一方的にいじめのことを伝えても、すぐには信じてもらえない場合もあります。
なので、相談する前には、いじめの証拠を固めておいてそれをもとに相談しましょう。
たとえば、「いつ、どこで、誰に、どんなことをされたか」という記録を取って置いたり、できれば、ICレコーダーなどで会話を記録しておくと動かぬ証拠になります。
上司といじめる相手とあなたの3者で話す場を設けてもらうとか、相手に注意してもらうとか、何らかの方法を取ってくれると思います。
ただし、いじめている帳本人が園長や主任などの上司の場合は、残念ながらこの方法は使えませんね。
外部機関に相談する
4つ目は、「外部機関に相談する」という方法です。
もし、園長自体がパワハラをしていたり、園全体にいじめがはびこっているような場合は、園の内部で力になってくれる人を見つけることは難しいです。
この場合は、外部の相談機関を利用しましょう。
以下の表に、5つの相談機関をまとめました。
総合労働相談センター | 職場のトラブルに関する相談、そして問題解決への情報提供などを行います。直接の面談や電話での相談がOK。各都道府県内の労働局や労働基準監督署内にあります。 |
みんなの人権110番(全国共通人権相談ダイヤル) | 差別、虐待、パワハラなどの人権問題の相談を電話で受け付けます。 |
NPO法人 労働相談センター | いじめ、嫌がらせ、パワハラ、賃金、有給休暇など、さまざまな労働問題に対応しています。メール相談OKです。 |
法テラス | 国による公的機関。面談や電話であなたの悩みやトラブルを聞き取り、適切な相談窓口を案内してくれます。 |
心の耳 | 働く人の心の健康に関するサポートやアドバイスを行います。また、悩みの種類によって適切な相談窓口を紹介します。 |
外部機関に相談する場合にも、いじめの実態を克明にメモしたものや、ICレコーダーでの記録を用意しておきましょう。
とにかく、自分一人で抱え込まず、悩みを誰かに話して心を軽くしたうえで、今後の対処法を相談していきましょうね。
転職する
五つ目は、「転職する」です。
これが最もよくとられている方法です。
なぜなら、転職が最もリスクなく、環境をリセットできるからです。
たとえば、いじめられていることを園長に相談したとして、いじめていた相手がすっかり反省して大人しくなるように、キッパリと注意し対処してくれるでしょうか。
いじめの張本人にしてみたら、ある日園長に呼び出されていじめのことを問いただされたら、「クソッ、あいつチクったな」とわかりますよね。
とりあえずは認めて謝罪したとしても、さらにあなたへの憎悪を募らせて、余計にいじめてくることも考えられますよね。
あるいは、園長や主任などの上司がいじめてくる場合は、誰にも注意してもらえません。
それなら、もうそんな劣悪な人間のいる職場からは逃げちゃった方が早いです。
これ以上、あなたが我慢したり努力したりしても、ひたすら精神を消耗するだけで、いじめの状況は改善しませんよ。
いじめのある職場から逃れるために転職したって、全く問題ありません。
どんな環境で働くかはあなた自身が選んでよくて、嫌なところで無理やり働く必要なんてないんです。
転職して人間関係がガラッと変わり、楽しく働けるようになった保育士の方もたくさんいますよ。
「こんなことで辞めていいのかな」「子どもたちを見捨てるようで心苦しい」なんて思わなくて大丈夫。
自分の人生を最優先に考えて、決断してくださいね。
いじめは許されない行為~我慢しない!一人で抱え込まない!
人をいじめるというのは、許されない行為です。
子どもたちの成長を導く立場の人間として、あるまじき行為です。
結局、いじめをする人というのは、自分本位な考え方しか持てず、日常のストレスを自分より弱い者に向けてまき散らしているだけの人です。
心の貧しい人であり、可哀そうな人なんです。
ただ、そう思ったところで、相手がどうこう変わることはないですし、いじめの状況も変わりません。
毎日が針のむしろ…そんな職場で働いていては、そのうち心が壊れてしまいます。
今を変えたいと思うなら、もうこれ以上我慢するのはやめましょう。
まずは、誰かに現状を打ち明ける、相談するところから始めませんか。
そこから、打開策への第一歩が始まります。
あなたを守れるのは、あなた自身ですよ。
まとめ
毎日働く職場でいじめられるなんて、絶対にあってはならないことです。
あなたの尊厳を傷つけるようなことをする権利なんて、誰にもないんですよ。
取り返しがつかなくなる前に、とにかく誰かに相談するか、すぐにでも転職しましょう。
保育士転職サイトは、そんな窮地に追い込まれた多くの保育士の転職をサポートしてきていますから、安心して相談してくださいね。
こんな時こそ視野を広く持ち、状況を変えるための勇気を持って、一歩を踏み出してほしいと思います。