こんにちは! 現役保育士はなえみです(転職でホワイト園に巡り会えました!→ プロフィールはこちら)。
クラスだよりの書き出し文に悩む保育士の方は多いです。
この記事では、
「6月のクラスだよりの書き出し文、どうしよう?」
と悩んでいる保育士の方に向けて、6月のクラスだよりの書き出し文のコツや0~5歳児別で具体的な例文をお伝えします。
私の勤めていた園では月初めにクラスだよりを出していたので、6月のクラスだよりには5月の子どもたちの様子を載せていました。
この記事でも、そのパターンで文章を考えました。
実際に私は、13年間保育園で勤務し、0歳児~5歳児までのすべての年齢の担任もしてきたので、かなりの数のクラスだよりを書いてきました。
そのおかげで、ある程度クラスだよりの書き方がわかってきたので、そのノウハウをもとに誰にでも使いやすい書き出し文例を作ってみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
もし、あなたが6月末にクラスだよりを出すのであれば、【保育園7月のクラスだより】0~5歳児別カンタン書き出し文例の方がピッタリなので、ぜひそちらをご覧くださいね。
目次
6月のクラスだよりの書き出し文のコツ
6月のクラスだよりの書き出し文は、梅雨の時期ならではの体調管理や衛生面への配慮について触れることがコツです。
たとえば、梅雨時には、急に季節外れの寒さが訪れる日(梅雨寒)がありますよね。
「5月にはあんなに暑い日があったのに」とびっくりしますが、慌てずに衣服の調節をして、子どもたちの体調管理に気をつけていきましょう。
また、梅雨時ならではの遊びについて触れるのもいいです。
たとえば、シャボン玉、フィンガーペインティング、小麦粉粘土、スライムなど、水やその他の素材を使って遊ぶ予定があれば伝えましょう。
あるいは、5月でやった保育、行事について振り返ってみるのもいいですね。
たとえば、子どもの日の集会での子ども同士の交流の様子、あるいは保護者から寄せられた懇談会の感想など、簡単に紹介してみてはいかがでしょうか。
6月のクラスだよりに載せること
では、6月のクラスだよりの本文記事には、どんな内容を載せるとよいのでしょうか。
園によって保育環境や保育内容、行事も違うので一概には言えませんが、よく載っている内容としては以下のようなものがあります。
5月の出来事 | 園内交流、園外交流、そら豆の皮むき、夏野菜の植え付けなど、クラスで取り組んだことや普段の遊びの様子を載せましょう。 |
保護者懇談会の感想 | 保護者懇談会の感想を集めいくつか載せてみると、他の保護者の気持ちがわかり、親しみがわくと思いますよ。 |
着替えの補充のお願い | 気温が不安定な時期なので、半袖と長袖の両方の補充をお願いします。また、汚れて持ち帰った分だけ補充するように呼びかけましょう。 |
記名のお願い | 衣替えで記名がない衣服を持ってくることも。重ねて記名をお願いしましょう。消えかかっているものはNG、誰が見てもすぐわかるようにしてもらいましょう。 |
歯の健康について | 6月4日は虫歯の日。歯の大切さや歯磨きのコツなどを伝えましょう。 |
6月のめあて | 6月のめあてを載せます。 |
6月の予定 | 歯科検診、耳鼻科検診、交通安全教室、身体測定、内科検診、誕生会など、クラスに関係するものを載せましょう。 |
誕生児紹介 | 6月の誕生児を紹介します。 |
7月の保育のために準備してほしいもの | プールで使うもの(水着、水泳帽、着替え、バスタオルなど)を具体的に知らせます。特に水着は、脱ぎ着のしやすいものをお願いしましょう。 |
などです。
行事予定やお願いことがある場合には、余裕を持って保護者に知らせ、準備するための時間をしっかりと取るように配慮することが大切です。
【6月のクラスだより】0~5歳児別の書き出し例文
ここからは、6月のクラスだよりの書き出し例文になります。
0歳児~5歳児までのクラスだよりについて、それぞれ2パターンずつ挙げてみました。
参考にしていただけたら幸いです。
◆0歳児
◆1歳児
◆2歳児
◆3歳児
◆4歳児
◆5歳児
まとめ
6月のクラスだよりの書き出しは、梅雨に入るにあたっての注意点を知らせたり、先月の行事などを振り返ったりするのがコツです。
特に、乳児組は体力もなく、体調を崩したり感染症にかかりやすいので、園でも気をつけながら保育していく姿勢を伝えられるとよいでしょう。
幼児組さんの場合は、クラス間の交流の様子や、クラス内の遊び、取り組みの様子などを伝えるのがおススメです。
新入児も進級児も、すっかり園になじんで遊びを満喫している様子を伝えられれば、保護者も安心できますよ。