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保育士の仕事って大変⁉~6つの大きなやりがいにも注目!

保育士の仕事って大変⁉~6つの大きなやりがいにも注目!

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こんにちは! 現役保育士はなえみです(転職でホワイト園に巡り会えました!→ プロフィールはこちら)。

「保育士の仕事ってやっぱり大変だな~」って思うこと、ありますよね。

「私は子どもが好きだし、自分ならがんばれる!」そう思って保育士になったけど、

  • 「これほどまでに大変だとは思わなかった…!」
  • 「こんなに苦労してるのは自分だけ?」
  • 「どこの保育士でも大変なのかな?」

なんて思っていませんか?

今回は、ちょっとモチベーションが下がっているあなたに、

  • 「保育士の仕事の大変なこと」
  • 「保育士のやりがいや魅力」
  • 「あまりにも大変だったらするべきこと」について、私の経験を交えて解説します。

この記事を読めば、「大変なのは自分だけじゃないんだ!」ということがわかりますし、保育士のやりがいにも気づけます。

もし、どうしても大変で辛い人は、解決に向けて行動していきましょうね。

目次

保育士の仕事8つの大変なこと

では、さっそく、保育士の仕事の大変なことについて見ていきましょう。

それは、以下の8つですね。

  • 子どもたちを守る責任があって大変
  • 1日中動き回る!休憩時間もないほど忙しくて大変
  • 力仕事が多くて大変
  • 書類仕事がけっこう多くて大変
  • 行事が多くて大変
  • 残業や持ち帰り仕事で長時間労働になって大変
  • 人間関係で精神的に消耗するから大変
  • 保護者対応に気を遣って大変

私も、これらのことを実際にやってきて、大変さを身にしみて感じていますよ。

では詳しく解説しますね。

子どもたちを守る責任があって大変

まず、1つ目は、「子どもたちを守る責任があって大変」ということですね。

保育士は、日々子どもたちを安全に保育する責任を自覚していますが、ただ、人手不足によってそれがとても難しい状態になってしまうことがあるんですね。

 

たとえば、あなたのクラスは何人の子どもたちを保育士何人で見ていますか?

国が決めている保育士の最低基準は

  • 【0歳児】子ども3人→保育士1人
  • 【1、2歳児】子ども6人→保育士1人
  • 【3歳児】子ども20人→保育士1人
  • 【4、5歳児】子ども30人→保育士1人

となっています。

でも、この基準で子どもたちを実際に保育するとなったらかなりきついですよね。

っていうか、これで安全に保育するなんて無理じゃないですかね。

多分、多くの園でこれ以上の人員配置にしているとは思います。

私の園では、

  • 【0歳児】子ども6名→保育士2名
  • 【1歳児】子ども15名→保育士3名
  • 【2歳児】子ども18名→保育士3名
  • 【3歳児】子ども23名→保育士2名
  • 【4歳児】子ども25名→保育士2名
  • 【5歳児】子ども20名→保育士1名

で見ていましたね。

比較的恵まれている職員体制かとは思いますが、これでも保育士が一人休めば一杯いっぱいです。

それなのに、慢性的な人手不足でもっとひどい状況で保育しなければならない園もあるんですよね。

そういう状態だと、より子どもを守る責任がズッシリとのしかかってきますよね。

他にも、子どもって予測できない行動をして、トラブルやアクシデントに発展してしまうことってありますよね。

なので、保育士は常に子どもを見守りながら、そういったことがないように、気を張り詰めて保育しなければならないんです。

 

たとえば、ケンカしたり、噛みついたり、ひっかいたり、などのトラブルってよく起こりますよね。

私が2歳児を見ていた時にも、噛みつきが起こって、保護者同士がかなり険悪になってしまったことがあったんですよ。

そうすると、「もうこの2人は近くには置いとけない」ってことになって、クラス担任全員で、毎日気を張り詰めて保育していましたね。

また、「鉄棒から落ちて骨折する」「転んで歯を折る」などのケガや、「アレルギーのある子が誤食する」「熱性けいれんを起こす」なんて危険性とも、常にとなり合わせです。

私の知り合いの保育士の経験なんですが、お昼寝中、寝ているある子どもの異変を感じて隣について見ていたら、けいれんをし始めて、救急車で病院に搬送する事態になったことがありました。

「もう少しモタモタしていたら、後遺症が大きく残ったかもしれない」と、お医者さんには言われたそうです。

さらに、地震や火事などの災害もいつ起こるかわからず、常に備える必要があります。

2011年の東日本大震災では、多くの保育園で子どもたちを必死に守ったのではないでしょうか。

このように、保育士には子どもたちを安全に保育し、命や健康を守る責任があって、それって本当に大変なことなんです。

1日中動き回る!休憩時間もないほど忙しくて大変

2つ目は、「1日中動き回っていて、休憩時間もないほど忙しくて大変」ということです。

なんせ、保育園には常に子どもがいて、子どもから離れることなんてほぼできないですし、常に子どもと共に動き回っている感じですからね。

たとえば、私の園での1日に流れはこんな感じです。

  • 登園してくる子を出迎えて受け入れる
  • 子どもがたちがそろったらお散歩へ。車の往来に注意しながら歩き、公園では子どもたちの見守り
  • 帰ってきたら、子どもたちに手洗いうがい着替えをさせて、給食の支度
  • 給食は子どもたちと一緒に食べるので、ほぼ流し込み状態
  • 食べるのが遅い子どもの介助をしながら保育室を掃除
  • 子どもたちをなんとか寝かしつけ
  • お昼寝中は日誌や連絡帳、ホワイトボードを書き、昼の打ち合わせ、行事の準備などをする
  • 15:00になったら子どもたちを起こして布団の片付けとおやつの準備
  • おやつを食べさせ終えたら帰り支度をさせる
  • 園庭や室内で子どもたちと遊びながら、お迎えに来た保護者に子どもを引き渡す
  • 残っている子どもたちを遅番の部屋に連れていき、遅番の保育士に引きつぎをする

とりあえず、普通番で8:30~17:15に働いたときにはこんな感じです。

いやぁ、ホントに、「ふうーっ」って感じですよね。

じっとしてる暇なんてないです。

お昼寝時間中は子どもと離れていたとしても、これだけの事務仕事や作業があるので、その1時間30分なんてあっという間に終わってしまいます。

時には、お茶一杯、コーヒー一杯飲む時間さえないですよ。

つまり、休憩なんかほぼしていないってことです。

力仕事が多くて大変

3つ目に、「力仕事が多くて大変」というのがあります。

特に0歳児はおんぶやだっこが必須なので、腰をやられる保育士は多いです。

私の周りにも、腰にコルセットをまいている人は結構いました。

1歳児の場合は、お散歩に行くときに散歩車を使うので、それを押すのでまた力を使います。

 

坂道の上に公園があったりすると、本当に大変ですよ。

また、幼児は幼児で動きが活発になるので、鬼ごっこやドロけいなどに加わって走り回ると大変です。

他には、運動会などの行事の時が超大変です。

私の園では近くの小学校の校庭を借りて運動会をするのですが、そこまですべての道具を運ばないといけないんですよ。

もちろん、トラック使うんですが、トラックに運び込み、現地で降ろして並べるのは結構な力仕事ですよね。

また、校庭ならまだしも、3階の体育館でやる時には、階段を上り下りして道具をすべて運ぶので、ホントに疲れます。

書類仕事がけっこう多くて大変

4つ目は、「書類仕事がけっこう多くて大変」といいうことです。

たとえば、日誌、連絡帳、ホワイトボード、月案、週案、児童票、毎月のクラスだより、行事のおたより、などですね。

特に、乳児の連絡帳は、毎日約20名分のを3人の保育士で書いていますが、もし一人担任が休めば、2人で書かなくてはならないんです。

つまり、一人で10人分もの連絡帳を書くので、けっこう時間がかかって大変です。

幼児は幼児で、一人担任の場合は、月案も週案もクラスだよりも児童票もすべて一人で書かなくてはなりません。

パソコンで作れる文書も多くなってきましたが、園によってはクラスだよりなどはまだ手書きにこだわっているところもありますよね。

そうなると、レイアウトや文字にも気を遣って時間がかかり大変ですよね。

行事が多くて大変

5つ目は、「行事が多くて大変」ということです。

たとえば、1年間の行事としては、

  • 【4月】入園式、進級式
  • 【5月】子どもの日の集会、母の日、親子遠足
  • 【6月】虫歯予防デー、プール開き
  • 【7月】七夕、夏祭り、お泊り保育
  • 【8月】プールじまい
  • 【9月】敬老の日の集会、運動会
  • 【10月】秋のバス遠足、ハロウィン
  • 【11月】七五三のお祝い、作品展
  • 【12月】発表会、クリスマス会
  • 【1月】お正月の集会、お餅つき
  • 【2月】豆まき、お店屋さんごっこ、お別れ遠足、懇談会
  • 【3月】ひな祭りの集会、年長さんとのお別れ会、卒園式

大体、こんな感じの園が多いでしょうか。

これに、年2回の懇談会と毎月のお誕生会と身体測定が加わります。

他にも、「交通安全指導」とか、「地域の老人介護施設との交流」とか、園の特色によって行事は増えていくと思います。

これらの行事をこなすためには、大体1か月前から、「当日の流れと前日までのやること確認」「必要なものを製作」「その都度必要な連絡調整」など、いろいろとやることがあります。

運動会や発表会など大きな行事の場合は、約2か月前からは準備に取り掛かっていますね。

 

これらの行事は子どもたちに練習をさせなければならないのと、たくさんの製作物があるので、とても時間がかかるんですよね。

それに、保護者の方の期待も大きいので、出来栄えよくしないといけないのがすごくプレッシャーでした。

こんな感じで毎月行事があるので、一つ行事が終わるたびにすぐに次の行事の準備に取りかかり、息つく暇がありません。

秋は特に忙しいので、同時に2つの行事の準備を進めていることもあります。

この忙しさは、幼児クラスの担任になると特に感じることですね。

いつも、「行事に追われずのんびりと保育したいなー」なんて思っていましたね。

残業や持ち帰り仕事で長時間労働になって大変

6つ目は、「残業や持ち帰り仕事で長時間労働になって大変」ということです。

先ほど、行事に追われていて製作物は多いし、書類仕事は多いし…、といったことを言いましたが、これらを定時までの勤務時間内に終えることは到底ムリです。

なので、残業は必然であり、それでも追いつかなければ家に持ち帰って作業することもあります。

それで結果的に長時間労働になるわけです。

定時に上がれることはほぼなくて、いつも何かしら残って仕事をしていましたね。

今日作った製作物に子どもの名前を付けたり、月案を作るためにパソコン作業をしたり。

特に行事前は、小道具などの製作物が増えるので、残業時間が長くなりがちです。

そんなふうに、仕事をしている時間が長いと、いつも仕事のことが頭のどこかにあるので、気が休まらなかったですね。

人間関係で精神的に消耗するから大変

7つ目は、「人間関係で精神的に消耗するから大変」ということです。

やはり、保育園は女性職場であり、感情がむき出しになったり陰でコソコソと悪口を言うようなことがあったりして、人間関係がドロドロしていることが多いんですよね。

それに、極端にマイペースで独特な保育士もいて、扱いに困ることもありますしね。

私の場合は、怖い先輩を怒らせてしまったことがきっかけで、無視されるようになったことがありました。

また、一緒に組んだ保育士がだらしなくて、そのフォローに1年間大変な思いをさせられたこともありました。

その保育士は、分担したはずの仕事をのらりくらりとしてやらないんですよ。

何度催促しても、「あ、はーい」というばかりで、実際にはやらないんですよ。

そうすると、期日に間に合わなくなっちゃうので、結局私が仕方なくやるしかないんです。

日誌もその日のうちに書かないですしね。なので、たまりにたまっていくんですよ。

そうすると1か月分の日誌をこよりでとじたくてもできないんです、だって彼女の分の日誌が抜けてるから。

こんなふうに、仕事の価値観が合わない人と組んだり先輩保育士が怖かったりすると、精神的にきついですよね。

保護者対応に気を遣って大変

8つ目は、「保護者対応に気を遣って大変」ということです。

保護者にもいろんな人がいますから、それぞれに合わせて対応しないと大変なことになります。

 

たとえば、私の園の早番の保育士は、子どもたちが荷物をかけるフックを所定の場所に出しておくことになっているんですが、まれにうっかり出すのを忘れてしまうことがあるんですよね。

もちろん、それは確かに保育士のミスなんですが、「フックがちゃんと外に出ていなかった!こんなことじゃ困る!」と園長にすぐクレームを言う保護者がいました。

そのくせ、その保護者の子どもはクラスの中でも1~2番を争う問題児なんですよ。

保育中に荒れまくっていて、園内でも何度も問題になるような行動があって、それを保護者に伝えたくても伝えられない、そんなジレンマがありましたね。

この保護者以外にも、

  • 「この子とうちの子を遊ばせないで」
  • 「病み上がりだから散歩には連れて行かないで」
  • 「室内や廊下の掃除はどの程度をどんな頻度でやっているのか?」
  • 「蚊に刺されないようにして」
  • 「アレルギーじゃないけど、ウチでは牛乳を飲ませないことにしたので、保育園でも飲ませないで」

とか、細かいことを聞いてきたり無理な要求をしたりする人がいましたね。

まあ、できることならやるんですが、やるにしても丁寧にその意図を聴き取らなければならないですし、断る場合は言い方や言葉に気をつけないと、大きな騒ぎになってしまうんで、とても気を遣います。

保育士のやりがい6つ!

保育士の仕事の大変なこと、たくさんありましたね。

でも、その苦労があるからこそ、やりがいは大きいですし、楽しいと思うこともたくさんあるんです。

それは、

  • 子どもと毎日触れ合える
  • 子どもの成長を感じられる
  • 自分で保育を考えて実行できる
  • 行事の達成感が味わえる
  • 年長児を卒園させた時には感無量
  • 保護者から感謝される

といったことですね。

子どもと触れ合える

1つ目は、「子どもと触れ合える」ということです。

まあ、これは保育園であれば当たり前のことですが、これこそが保育士の仕事の楽しいところですよね。

子どもの発想する遊びが面白かったり、ちょっとアイデアを出すとすごくノッてくれたりします。

たとえば、始め設定遊びでやってみたドロけいが気に入ると、次からは子ども同士で、「ドロけいやろう!」と声を掛け合って遊び始めます。

そして、「ここがドロボウのおうちで、こっちが牢屋ね」とみんなで決めたりして、盛り上がります。

そんな様子を見ていると、こっちも楽しくなって、一緒に混ざって遊ぶこともあります。

その時に、「こうしたら、牢屋の仲間を助けられるんじゃない?」などと、ちょっとアイデアを出すと、次からは自分たちでやってみるなど、遊びが広がるんですよね。

そんな子どもたちの生き生きした姿に接していると、こっちも元気をもらえますよね。

また、何気ない会話が楽しいことがあります。

思わず笑っちゃうような会話があったり、意外と大人びた言葉を聞いたりすると感心したり、本当に面白いです。

こんな楽しい触れあいは、企業の事務仕事ではありえません。

子どもの成長を感じられる

2つ目は、「子どもの成長を感じられる」とき、やりがいを感じますね。

特に乳児は発達が目覚ましいので、子どもの成長を感じられて、「大きくなったんだな」としみじみ思いますね。

たとえば、入園当初は歩けなかった子が歩けるようになったり、離乳食の段階が進んで食べられるものが増えたり、喃語だったのがしゃべれるようになったり。

 

幼児の場合は、友だちと関わって一緒に遊べるようになったり、自分たちで工夫してあそべるようになったりする姿に成長を感じます。

特に、運動会や発表会などの行事の時には、昨年度の姿と比べて難しいことができるようになっていて、それが目に見えてわかるので、成長を感じますね。

そうすると、「毎日生活の世話をしてきたことや、忙しく大変だったことも、子どもたちの成長につながっているんだな」と思えてうれしくなりますね。

自分で保育を考えて実行できる

3つ目は、「自分で保育を考えて実行できる」ということですね。

もちろん、自分でやりたい保育をあれこれ考えて、材料を準備して、というのは大変な部分もあります。

ですが、「それを実現してみてどうだったか」という、その手ごたえを感じることは、とても勉強になるしやりがいもあるし楽しいことですよね。

たとえば、私が2歳児を複数担任していた時に、ある先生の提案で、「ベランダでフィンガーペインティングをやろう」と言ことになりました。

フィンガーペインティングって、絵の具を使ってベタベタになるし汚れるしで、子どもを見ながら準備と片付けするのが大変なんですよ。

でも、実際にやってみて子どもたちは楽しそうだったし、やったからこそわかったことや反省点もあって、勉強になりました。

また、私は年長児を一人で担任したことがあるんですが、すべてのことを自分で考えて行っていくので、大変ながらもやりたいことができ、とても楽しかったです。

保育室の遊びコーナーの設置の仕方や保育内容、行事の取り組みなど、試行錯誤しながらも自分の思い通りにやってみて、本当に勉強になったし充実した1年になったんですよね。

行事の達成感が味わえる

4つ目は、「行事の達成感が味わえる」ということです。

特に、運動会や発表会は練習や準備がとても大変なんですけど、それだけに本番でやり遂げた時や、保護者の方に喜んでもらえた時には達成感が大きいですよね。

たとえば、年長児になると子どもたちも、「園で一番大きい組」という自覚を持って、役割を果たそうと頑張ります。

たとえば、運動会では入退場門を作ったり、プラカードを持って行進したり、開会と閉会の挨拶をしたり、準備体操の見本役をしたりなど、年長児ならではの取り組みを行います。

子どもたちはすごく張り切りますし、担任としても、子どもたちのそんな思いを受け止め、バックアップしながら運動会に臨んでいくので、当日が終わった後は何とも言えない充実感があります。

子どもたちと一緒に成長していける感覚があって、大変だけど喜びも大きいです。

年長児を卒園させた時には感無量

5つ目は、「年長児を卒園させた時には感無量」ということです。

やっぱり、年長児は園内でも最も大きいクラスということで、主役になることが多く、行事の出来栄えも期待されて注目を浴びやすい存在です。

それだけに担任にはプレッシャーで、1年間の苦労も大きいです。

そんな感じで1年間を過ごしてきて、3月に卒園式を無事に迎えられると、担任としては感無量で心からジーンときます。

私も年長児を担任したとき、卒園式の日の朝、他クラスの保育士から、「おめでとうございます!」と言われました。

そのとき、「あ、そうか。自分は、おめでとうと言われる立場なのか」と思って、卒園させる実感がわきましたね。

また、卒園式では、「子どもたちとも、もうお別れなんだな」と思って泣きそうになりましたし、その後の謝恩会では、保護者から感謝の言葉をもらって、そこでもすごく感動しました。

こんな気持ちを味わえるのは、「年長児の担任として苦労してきたからこその特権」ともいえると思います。

保護者から感謝される

6つ目は、「保護者から感謝される」ということです。

たとえば、お迎えのときに、「ありがとうございました」と言われるのはよくあることですが、それ自体は何気ないことですがうれしいですよね。

それ以外にも、育児の相談にのった時などにも感謝されることがありますよね。

また、行事で子どもたちが頑張った姿を見て保護者の方も感動して、「素晴らしかったです。感動しました。ありがとうございました」なんて言ってもらえることがあります。

あるいは、年度末のころに、「次も先生に担任してほしいなー」なんて、保護者の方に言ってもらえるとうれしいですね。

自分の保育や存在自体が認められた気持ちになって、自信にもつながります。

こんなふうに、保護者の方から感謝してもらえると、日常の自分の頑張りが報われた気がして本当にうれしくて、「また頑張ろう」という気持ちになりますよね。

あまりにも大変なら要注意!転職もアリ!

こんなふうに、保育士の仕事って本当に大変なことがたくさんあります。

でも、そんな大変さを抱えながらも、どこかでやりがいを感じていることもあるかも。

子どもたちの成長を感じられる保育士の仕事って、他の仕事では得られないやりがいや喜びがたくさんありますからね。

ただ、あまりにも大変すぎる場合は要注意。

それがあなたの心身に悪影響を及ぼしているなら、このまま続けるのは危険です。

たとえば、

  • 行事に追われてプレッシャーの毎日!やりたい保育ができない!
  • 長時間労働や休日出勤で日々の疲れが取れない!すでに体調を崩している!
  • パワハラ、いじめで人間関係最悪!毎日が針のムシロでつらすぎる…!

などですね。

そういう場合は、「大変だけどがんばらなくちゃ」なんて我慢しない方がいいかもしれません。

悪くすると、心身ともにつぶれてしまいます。

そうなってからでは遅いので、自分の体や心の変調のサインを見逃さず、早めの対策をとってくださいね。

たとえば、もっと環境の良い働きやすい園に転職するというのもアリですよ。

「ちょっと今が大変すぎる」「これ以上がんばるのはつらい」という方は、このままでいいのか、将来を考えてみるのもいいかも。

まとめ

いかがでしたか?

私も、実際に保育士の仕事をしているので、その大変さはよくわかります。

保育士の仕事は、体力面でも精神的な面でも消耗することが多いですからね。

でも、子どもたちと一緒に過ごしながら少しずつ成長していく姿を見ていると、保育士としてのやりがいを感じ、保育士になってよかった! と思うんですよね。

そういった気持ちは、ぜひ大切にしてほしいと思います。

でも、中にはあまりにも大変すぎて、疲れ切っている人もいますよね。

どうしても、「これ以上、今の園では働けない!」と思う場合は、もっと環境の良い働きやすい園に転職するというのもアリ。

選択肢を広く考えて行動すれば、やりがいを感じて働ける環境に出会える可能性はありますよ。

保育士は、人を育てるとても大事な仕事。

あなたなりのやりがいを感じながら、あなたらしく働ける職場で、ぜひ保育士を続けてほしいと願っています。

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