こんにちは! 現役保育士はなえみです(転職でホワイト園に巡り会えました!→ プロフィールはこちら)。
転職する保育士の方にとって、「履歴書の作成」は悩ましい作業のひとつですね。
いざ、書こうとしても、
- 「学歴とか職歴とかってどう書くの?」
- 「志望動機なんてムズイよ…」
- 「履歴書の書き方のルール全部がわからない…」
なんて思うと、手が止まっちゃいますよね。
この記事では、「履歴書の書き方がわからない」「どう書いたら印象がよくなるのかな?」といった疑問を持つ保育士の方に向けて、「保育士の履歴書の書き方」を完全解説します。
「履歴書の書き方のルールやマナー」「採用担当者の視点」「よくある履歴書Q&A」についても解説しているので、もう書き方に悩むことはなくなるはず。
履歴書のテンプレートも載せていますので、ぜひ活用してみてくださいね。
目次
履歴書の役割とは
履歴書は、あなたがどんな人なのかを採用担当者に伝えるための大切な役割を持つ文書です。
あなたに合う前に採用担当者が目を通すものであり、あなたの第一印象を大きく左右すんですよね。
履歴書に書くべきことは、大きく分けて3つです。
- あなたのこれまでの学歴と経歴
- あなたの好きなこと、得意なこと、性格
- 応募園だからこその志望動機
です。
これは、実際に履歴書のフォーマットを見てみると、そういった項目があるのでわかると思います。
これらを書いていくためには、まず、あなたのこれまでの人生を振り返る作業が必要です。
たとえば、
- 「これまでの学歴や職歴を洗い出して確認する」
- 「何が好きで得意なのか、どんな性格なのか」
- 「応募園で自分の何を活かしたいのか、どう貢献したいのか」
などを考えて整理してみましょう。
特に、「志望動機」を書く前には、「応募先の園が求める保育士像」を把握しておくことが大切です。
「園のニーズ」と、「自分の強み、性格、貢献できることが合っている」という内容にする必要があるんですよね。
採用担当者が最も知りたいのは、あなたが、「園の求める人材かどうか」です。
それが伝わってくる履歴書であれば、採用担当者はあなたに、「会ってみたい」と思うはずです。
それだけに、履歴書は重要な役割を持っているんですね。
採用担当者が注目する履歴書の4つのポイント
では、採用担当者は履歴書のどこに注目し、チェックするんでしょうか。
それは以下の通りです。
- 通勤圏内に住んでいるのか
- 必要な資格を持っているのか
- 転職回数や在職期間について
- 求める人材と合致しているか
では一つずつ見ていきましょう。
通勤圏内に住んでいるのか
まず、「通勤圏内に住んでいるかどうか」ですね。
通勤時間は、片道90分を目安にすることが一般的で、それ以上遠いと普通に、「通勤しきれるのかな?」と疑問に思われます。
特に、保育園は早番や延長番があるので、あまりにも通勤に時間がかかるのは、誰が考えても負担ですよね。
たとえば、「採用後には園の近くに転居を予定している」と、本人希望記入欄に書かれていれば心配ないですが、そうでないならちょっと心配です。
園側にしてみると、通勤距離が遠いと通勤手当が高くなるだけでなく、「勤務し続けられるの?」「仕事に影響が出てしまうんじゃ?」という点が気になります。
必要な資格を持っているのか
次に、「必要な資格を持っているのか」ですね。
施設によっては、欲しい人材の資格が決まっています。たとえば、保育園で正社員保育士を雇う場合、「保育士資格」があることはほぼ必須なんですよね。
ただ、パートであれば無資格でも大丈夫な場合があります。
また、こども園では、「保育士資格と幼稚園教諭免許の両方を必要とする」という場合があります。
「保育士資格だけでよいのか」「幼稚園教諭免許も必要なのか」など、応募園によって求める資格が違うので、注意してくださいね。
転職回数や在職期間について
続いて、「転職回数や在職期間について」もチェックされます。
どんな施設でどれだけ働いてきたのかがわかると、保育士としてどれだけスキルを持っているのか、想像できますからね。
もし、極端に転職回数が多かったり在職期間が短かったりすると、採用担当者は、「うちに来てもまたすぐに辞めるのでは?」などと心配になるんですよね。
求める人材と合致しているか
最後は、「求める人材と合致しているか」という点ですね。
園がほしいと思う人材と、かけ離れている保育士を雇っても、お互いに満足できず、いいことがないですからね。
それだけに、ここは採用担当者が重要視する項目の一つです。
「その園ならではの志望動機が書かれているか」「保育士としてのスキルや強みをどう活かそうとしているのか」などを読み取ろうとするんですね。
この時点で、「うちの園で活躍してもらえそうな人だな」と感じられれば、かなり印象は良くなっているはずです。
履歴書を書くときの6つの注意点
では、実際に履歴書を書いていく上で、気をつけるべき6つの注意点をお伝えしますね。
- 黒のボールペンや万年筆で手書きする
- 心を込めて丁寧に、誤字、脱字に注意して書く
- 修正テープは使わず、すべて書き直す
- 下書きをしてから書き、見本として1部コピーしておく
- 記入欄はなるべく空欄を少なくする
- 書き終えたら必ず見直しする
これらを気をつければ、あなたの履歴書はバッチリなはずですよ。
黒のボールペンか万年筆で手書きする
一つ目は、必ず「黒のボールペンか万年筆で手書きすること」ですね。
裏までにじんでしまう油性ペンや、消せるボールペンなどは不可ですよ。
もちろん現在は、パソコンで履歴書を作る方法もありますが、採用担当者は、応募者がどんな字を書くのか見たいのではないでしょうか。
保育園の業務には、手書きでするものがいろいろとありますからね。
ちなみに、私の職場に来る実習生や求職者の履歴書などを見ても、やっぱり手書きですね。
なので、パソコンで作るより、手書きで作る方が好まれると思いますよ。
心を込めて丁寧に、誤字、脱字に注意して書く
次に、「字は、心を込めて丁寧に書く」「誤字、脱字をしない」ことですね。
相手に読んでもらうことを考えれば、当然の配慮ですね。
丁寧に、誤字、脱字なく書けば、「仕事に対する丁寧さ、慎重さ」をアピールできます。
逆に、誤字、脱字があると、「注意力や慎重さに欠ける人」「いい加減な人」という印象を持たれてしまいますね。
修正テープは使わず、すべて書き直す
三つ目は、途中で書き間違えてしまっても、「修正テープなどは使わずに、一から書き直す」ということです。
たとえ一か所でも、修正された跡がある履歴書を提出されたら、採用担当者は、「甘く見られている」と感じてしまいます。
履歴書は、採用担当者に合う前に提出する、あなた自身を表す大事な書類です。
修正された跡や折れ、汚れなどのない、きれいな履歴書を見てもらうことは、当然のマナーですよね。
下書きをしてから書き、見本として1部コピーしておく
四つ目は、「鉛筆で薄く下書きしてから書く」そして、「見本として1部コピーを取っておく」ですね。
下書きしてから、その上をボールペンなどでなぞって書くと間違えずにすみますよね。
そして、ボールペンのインクを完全に乾かしてから、鉛筆の下書きを消しゴムで消してくださいね。
完全に乾いていないのに消しゴムでこすると、インクがこすれて紙が汚れてしまいますよ。
また、完成した履歴書はコピーして、見本を1部作っておくとよいです。
それを手元に置いておき、応募するたびに見ながら書くようにすると、時間短縮ができます。
また、コピーが手元にあると、面接の前には自分で読み返して、話す内容を準備することができますよね。
記入欄はなるべく空欄を少なくする
五つ目は、履歴書は、「空欄や隙間が目立たないようにする」ということですね。
全体的に空欄が目立つと、採用担当者も何となく物足りない印象を抱くからです。
なので、「ちょっと全体的にさびしい感じがするな」と思ったら、何かもっと書けることはないか考えましょう。
空欄の目立つ寂しい履歴書では、あなたの本気が伝わりにくく、採用担当者に興味を持ってもらえませんよね。
できるだけ隙間を埋めて、採用担当者の目に留まる履歴書を作成しましょう。
書き終えたら必ず見直しする
六つ目は、「書き終えたら必ず見直しをする」ということです。
書いている最中は夢中なので気づかないですが、意外と間違いがあるものなんです。
なので、「やっと書けた!」とホッとして、すぐさま郵送してしまうのは危険ですよ。
もちろん下書きはしているでしょうが、再度見直しをし、不自然なところや、誤字、脱字がないかどうかチェックしてくださいね。
書きあがったすぐ後ではなく、少し時間をおいてから新しい気持ちで読み直してみると、間違いや不自然な点に気づきやすいですよ。
念入りな点検をして、自分のベストをつくした履歴書を提出できるようにしましょう。
履歴書の各項目の書き方
ここからは、履歴書の記入項目一つひとつについて、その書き方を説明していきます。下の履歴書の画像に示してある番号順に、解説しますね。
① 日付
履歴書の日付欄には、履歴書を「書いた日」ではなく、「提出する日」を書いてくださいね。
持参して提出の場合はその日付になり、郵送する場合はポストに投函する日を書きます。
また、「西暦」「元号(昭和、平成など)」のどちらを使用するかを決め、履歴書内ではすべて統一して表記します。
② 氏名、ふりがな
氏名は、スペースに合わせた大きさの字で書きましょう。
極端に字が小さいと、消極的なイメージを与えるので、ノビノビと書いた方がいいですよ。
ふりがなは、履歴書に「ふりがな」とあればひらがなで、「フリガナ」とあればカタカナで書きましょう。
押印する場合は曲がったりかすれたりしないよう、何度か別紙に押して練習してから、履歴書に押印しましょう。
③ 写真
写真は、履歴書の中で、唯一あなたのことを視覚的に、そしてダイレクトに印象付けます。
採用担当者は、写真からあなたの第一印象をとらえ、履歴書の文章を読んで仕事への意欲、性格などもイメージしますからね。
それだけに、写真については気配りが必要です。
現在は、「証明写真アプリ」などの利用もできますが、背景や照明などをうまく調整しづらく、意外に手間がかかります。
それよりも、スタジオで撮影してもらう方が、手間なく仕上がりのきれいな写真が手に入ると思いますよ。
また、写真をのり付けする際には、写真の裏に氏名を書いておき、万が一はがれても誰のものかわかるようにしておきましょう。
■■「写真」のポイント■■
※3か月以内に撮影したもの
- サイズは横2.4×縦3㎝か、横3×縦4㎝
- 化粧は薄くする
- 髪は清潔感が感じられるようにまとめる
- 服装はスーツが望ましい
- 口角は上げ気味に、目は普段よりやや大きめに見開く
- 写真からあなたのイメージが想像されることを意識する
④ 生年月日
生年月日は、「日付」で使用した暦(西暦または、元号)と同じにします。
「満○才」のところには、記入時の年齢を書きましょう。
⑤ 現住所、連絡先
住所は都道府県から、また、マンションの名称なども略さずに書きます。
連絡先は、固定電話と携帯電話があれば、どちらか連絡のつきやすい番号を書きましょう。
携帯電話のみなら、その番号でOKです。
⑥ 学歴、職歴
学歴と職歴は同じスペース内に2つに分けて書きます。
まず、1行目の中央に「学歴」と題して、高校の入学から書き始めます。
たとえば、「東京都立▽▽▽高等学校 入学」などと、学校名は略さずに書きます。
卒業した高校が同じ場合でも、「同上」などとせず高校名を書きます。
大学名を書くときも正式名称で、学部、学科、専攻を省かずに書きましょう。
最終学歴のあとに1行空けて、次の行の中央に、「職歴」と題します。
職歴は、就業先の正式名称を書きます。
たとえば「株式会社○○○○ ××××保育園」「社会福祉法人△△△ □□□保育園」などです。アルバイトや、保育とは関係のない職歴でも、もれなく書きましょう。
社会福祉法人やNPO法人の場合は、「入職」「退職」、株式会社の場合は、「入社」「退社」と表記を統一します。
さらに、それぞれの職場でどのような仕事をしてきたのかを一言添えるのもアリです。
たとえば、「○○保育園 入社」の下の段に、「〇歳児クラスを担任」とか、「フリー保育士として勤務」などと書くと、あなたの経歴が採用担当者にもイメージしやすいでしょう。
また、「同じ株式会社内のA園からB園に異動した」というような場合も、園自体は違うのでそれぞれについて明記しましょう。
異動年月もきちんと書きます。
そして、最終職歴の次の行には「現在に至る」と書き、さらに次の行の右端に「以上」と締めくくります。
他にも、「入学」「卒業」などの年度には、ずれがないように丁寧にさかのぼってチェックしてください。
そして、「西暦か、元号か」についても、統一した表記をしましょう。
⑦ 免許、資格
あなたが持っている免許や資格について、取得した順に記入していきます。
免許名や資格名は略さずに書いてくださいね。
また、保育と直接関係のないものでも、あなたが努力して取り組んだことのアピールになるので、遠慮せずに書きましょう。
私の場合は、フラワーアレンジメントの師範科を履修したので、それについて書くことができます。
実際、卒園式で卒園児がつけるコサージュを作る時には、私がコサージュ作成の担当になったんですよ。
なので、「フラワーアレンジメントのスキルを活かせた」という体験談を、面接で話すことができますよね。
まだ、現在勉強中のものや取得の見込みがあるものであれば、それも書いてOKです。
何かに打ち込んでいるということは、その人の積極性をより際立たせてくれますからね。
⑧ 志望動機
志望動機は、採用担当者が最も注目するところです。
その内容からあなたが、「どれだけの意欲を持って応募してきているのか」また、「あなたの強みや人柄」について見極めようとしているからです。
なので、その視点を踏まえた志望動機を考えましょう。
そのためにも、応募先の園がどのような保育方針なのか、また、経営元の株式会社の企業理念などをしっかりと調べておいてくださいね。
あなたが応募先の園の特長や魅力をしっかりとらえ、「貴園だからこそ働きたい」と思っていることをアピールしましょう。
さらに、あなたの経験や性格からくる強みで、園に貢献できることを具体的に伝えます。
園の理念や特徴の中に、自分との共通点や共感できるところをピックアップし、志望動機にまとめるとよいですよ。
よく、「自分のスキルを高めたい」「自分も成長したい」「研修制度があるため、自分を伸ばせる」などと書く方がいますが、それではあなたの個人的な思いや目標だけにとどまってしまいます。
それよりも、「自分は園の求める人材と合致しており、期待に応える働きができる」ということを強調しましょう。
⑨ 趣味、特技、自己PR
あなたの趣味や特技があれば、遠慮なく書いて自己PRにつなげましょう。
どんなものでも、あなたらしさを表現する材料になりますよ。
もちろん、保育と関係があればベストですが、関係なくてもその趣味や特技に対する熱い思いや、努力したことが伝わればOKです。
ただ、いくら好きでもギャンブル系(パチンコ、競馬など)は、保育士らしいクリーンなイメージにつながりにくいので、書かない方がいいですね。
⑩ 本人希望記入欄
本人希望記入欄に、「希望を自由に書いていいのか」というと、そうではないんですよ。
たとえば、給料については応募先の園によって規定があるので、「貴園規定でお願いします」「貴園規定に従います」としておきます。
採用に至っていない段階で、給料の希望額を提示することは避けましょう。
ただ、雇用条件の選択肢が提示されている場合は、希望を明記した方がよいです。
たとえば、
- 「系列園であるA、B、C園のうち、希望の園に勤務可能」
- 「勤務シフトは①②③から選べる」
- 「正社員、パート、契約社員のそれぞれの雇用形態で募集している」
といった場合ですね。
他にも、「在職中のため、○年○月○日以降の入職を希望します」とか、「現住所は遠方ですが、採用の場合は近くに転居する予定です」など、あなたの事情があれば書き添えましょう。
上で解説した、履歴書のテンプレートをダウンロードできるように用意しましたので、ご自由にお使いくださいね。
よくある履歴書の3つのQ&A
ここからは、履歴書に関するよくある3つのQ&Aを紹介しますね。
- Q1.転職回数が多い時やブランク期間がある時、すべてを正直に書くの?
- Q2.志望動機には、「お給料がいいから」などの本音を書いてもいいの?
- Q3.戻ってきた履歴書を他の応募先に使ってもいい?
疑問をスッキリ解決して、履歴書に取りかかりましょう。
Q1.転職回数が多い時やブランク期間がある時、すべてを正直に書くの?
A.正直に書かないと、「経歴詐称」となる
転職を繰り返している方や、何らかの理由でブランク期間があった方は、「全部正直に書かないといけないの?」と思いますよね。
そのせいで、「不採用になるかも」「それならいっそ書かない方がいいのでは?」と思うのもわかります。
ですが、経歴を偽ることは、「詐称」にあたるんです。
経歴を詐称したことが明るみに出た場合、それを理由に内定を取り消されたり、処罰を受けたり、解雇されたりする可能性があるんですよ。
どうしてバレてしまうのかというと、園が、「社会保険や雇用保険の履歴などを見る」「前の職場にあなたのことを問い合わせる」などをすることがあるんですね。
そうなると、あなたは信用を失い、最悪解雇されたあげく、次の就職先を探すときに非常に不利になってしまうんです。
こんなふうに、経歴詐称がバレてかえって不利益になるなら、正直に伝えた方がいいですよね。
たとえ、それで採用になったとしても、「自分は嘘をついて入職した」と、後々罪の意識を感じる方は多いです。
「バレてしまうかも」と毎日不安を抱えて過ごすことになり、「本当のことを言っておけばよかった」と後悔するかもしれませんよね。
なので、応募先の園には、どんな小さなことでも正直に伝える方が賢明ですね。
経歴を隠して採用されるより、正直にすべてを伝えた方が後々面倒なことにはなりません。
転職回数やブランク期間を正直に伝えた上で、それをカバーするくらいの仕事への情熱があることをアピールしましょう。
Q2.志望動機には、「お給料がいいから」などの本音を書いてもいいの?
A.待遇面での本音を書くのはNG.「その園ならではの魅力」や「自分が貢献できること」について書こう
たとえば、「家から近いから」「お給料がいいから」「残業がないから」という待遇面のよさにひかれて応募することは、本音としてありますよね。
しかし、それをそのまま志望動機に書くと、採用担当者に、「同じ条件の園であればどこでもいいってこと?」と思われてしまいます。
つまりそれは、交際を申し込む時に、「あなたの容姿がいいから付き合って下さい」と言うようなものです。
そのような理由を言われて好感を持ったり、言った相手を信頼したりする人は少ないですよね。
転職も同じことで、志望動機は、「あなたが感じたその園独自の魅力」や、「自分が園に貢献できること」を記載する方がずっと印象がいいです。
そうすることで、あなたの園に対する思いや仕事への熱意が伝わり、採用担当者の興味を引くことができますよ。
Q3.戻ってきた履歴書を他の応募先に使ってもいい?
A.履歴書の使いまわしはNGです
不採用のため、戻ってきた履歴書を次の園の応募のために使いまわすことはやめましょう。
「そんなに汚れてもいないし、きれいだから大丈夫」と思っても、履歴書には日付を入れているはずです。
採用担当者が履歴書に初めて目を通す日と、書かれた日付がかけ離れていると、「他の応募で使ったものでは?」と疑います。
「当園の応募のために書いた履歴書ではない」と感じれば、あなたへの印象は一気に下がってしまいます。
そもそも、応募先の園が違うということは、志望理由が違ってくることもあるので、使いまわしはしにくいはず。
応募園ならではの特長をとらえて、それに関連づけた志望動機が書ければ、採用担当者も心を動かすかもしれませんね。
まとめ
履歴書は、あなたという人を表現するとても重要なものですよね。
そこに書かれている情報から、採用担当者はあなたの人柄や仕事への意欲を読み取り、園に貢献してくれる人材かどうかを判断します。
そんな履歴書作成について、個別に添削をしてもらいたい方は、保育士転職サイトに相談してみてはどうでしょうか。
あなた個人にフィットする、具体的な履歴書の書き方のアドバイスをもらえますよ。
応募先の園への思いを込めながら、書き方のルールやマナーを守って、より好印象を与えられる履歴書を作成しましょう。