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【体験談と例文5個】円満退職したい保育士の退職理由の伝え方!

【体験談と例文5個】円満退職したい保育士の退職理由の伝え方!

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※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

こんにちは! 現役保育士はなえみです(転職でホワイト園に巡り会えました!→ プロフィールはこちら)。

転職を決意した保育士にとって、「退職します」と園長に伝えるのって、まず始めに立ちはだかる壁。

「転職します」「辞めます」なんて、なかなか言いづらいものです。

それに、

  • 「なんて言えば退職を納得してくれるだろう?」
  • 「もし、退職を引き止められたらどうしよう…」

なんて、不安も浮かんできますよね。

今回は、これから退職を申し出ようとしている保育士の方に向けて、「今の園を円満退職するための退職理由の上手な伝え方」について解説します。

私自身、30年余りの保育士経験の中で、園に退職理由を伝えたことがあります。

それに、同僚や先輩たちがどんな退職理由を伝えて辞めたのか、といったこともいろいろ見聞きしています。

この記事は、そんな経験も踏まえてまとめています。

なので、「退職理由の伝え方」「納得できる退職理由のポイント」がわかるようになっています。

実際に私がどんな退職理由を言ったのか、そして、納得されやすい退職理由の例文も載せたので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

転職したい理由を再確認し、退職を固く決意しよう

まずは、あなた自身の転職したい理由を再確認し、「やっぱり退職する!」という決意を固めましょう。

そうでないと、まともに聞いてもらえなかったり、しつこく引き止められたりしたときに、気持ちで負けてしまうからです。

たとえば、あなたにとって、「園を辞めたい理由」は何でしょうか?

  • 「人間関係が最悪だから、絶対に辞める!」
  • 「転職して、自由な時間がほしいから辞める!」
  • 「もっとお給料の良い園に転職したい!」

など、あなたの本音の部分があるはずです。

それをひとつずつ紙に書き出して目に見えるようにし、確かめていきましょう。

文字にして整理されると、もやもやとしていた「今の仕事に対する不満」が明確になります。

そうすることで、自分が本当に辞めたい気持ちがはっきりとし、固い決意に変えられるんです。

それを意識せずに、

  • 「ただなんとなく転職してみたい」
  • 「とにかく他の園に行けば何とかなる」

といった気持ちでは、園に話をしても、あなたの気持ちは伝わりにくいです。

せっかく勇気を出して「園を辞めたい」と言ったのに、園長に取り合ってもらえないのでは意味がありませんよね。

それどころか、「園に対してそんな不満を持っていたのか」なんて思われて、今よりもさらに居づらくなってしまいます。

なので、辞める意思を表明するからには、その本気度が伝わることが大切です。

そのためには、あなたの心の中に「どうしても退職する」という固い意思が必要。

気持ちは言葉や態度に表れます。

あなたの気持ちの中に、退職したい理由が強く明確にあることが大切なんですよね。

園が原因の退職理由は言っちゃダメ!

さて、あなたが今の園を辞めたいと思う本当の理由って何ですか?

おそらく、「園が原因で辞めたい」と思っている方がほとんどでしょうが、それを言うのはNGなんですよ。

辞めたい原因が園にあると、「じゃあ、そこは改善するから」なんて言われてしまい、そうすると、辞める理由がなくなってしまうからです。

たとえば、

  • 「お給料が安い」
  • 「勤務時間が長い」
  • 「残業、仕事量が多い」
  • 「職員間の人間関係が悪い」
  • 「保護者からのクレームに疲れた」
  • 「園の保育方針との不一致」

などは、保育士が転職したいと思う理由の主なものです。

しかし、これらのことを退職の理由として園にストレートに言うのはダメなんですよ。

なぜなら、

  • 「それについては改善するから、あと1年続けて」
  • 「じゃあ、そうならないような職員体制をとるから、もう少し頑張ってみない?」

と園長に言われてしまうかもしれないからです。

つまり、「ちゃんと対策をするから、それなら辞める理由はないでしょう?」という状態にされてしまうんですよ。

そうなると、それ以上「辞めたい」とは言いにくくなってしまうんですね。

でも、はっきり言って、園長のその言葉が実現する保証はありませんよね。

園長によっては、本気で職場を改善する気なんてサラサラなく、のらりくらりとかわしながらあなたを雇い続けようとする人もいますからね。

「自分都合の退職理由」を伝えよう

では、どのような理由であれば園側にも納得してもらいやすいんでしょうか。

それは、「自分都合の退職理由」にすることです。

退職したい理由の大元が、あなた自身のことであれば、園側としてもそれ以上手出しはできません。

園としても、退職を受け入れざるを得ないはずです。

たとえば、

  • 「家族(父、母、祖父、祖母など)の面倒を見なければならない」
  • 「家族が引っ越しする(祖父母との同居のため、父の転勤のため、など)
  • 「家の家業を手伝うよう頼まれた」
  • 「ほかにやりたい仕事がある」
  • 「体に不調がある」
  • 「結婚するため」
  • 「妊娠したいから」

などです。

こういった退職理由は、どれも園側が何か対策をとれるような内容ではないので、受け入れてもらいやすく退職理由として通りやすいんです。

もし、「自分都合の退職理由なんてないよ…」という場合は、「たてまえ」としての理由を自分で作ればいいんですよ。

だって、なんでもホントのことを言えばいい、ってもんじゃないですよね。

相手に気持ちよく納得してもらって、自分にもメリットがあるなら、その方がお互いに幸せですよね。

なので、その辺は割り切って、納得してもらいやすい退職理由を考えていいんですよ。

「自分都合の退職理由」の5つの例文

ここからは、園に納得してもらいやすい、「自分都合の退職理由の例文5つ」をあげてみたいと思います。

理由1「祖父母の介護」

『私の母は、同居している祖父を介護しているのですが、その母も最近腰を悪くしてしまいました。

そのため、祖父の介護もかなり大変な状況で、「できればあなたも介護に協力してほしい」と頼まれました。

もちろん父も、できる限りのことはしてくれています。

私は祖父には小さいころから面倒を見てもらっていました。

もし祖父に万が一のことがあった時に後悔しないよう、恩返しの気持ちをこめて、面倒を見たいと思っています』

この流れで、「もっと短時間勤務の仕事に就いて、介護の時間を作りたい」という話につなげれば自然ですよね。

このような理由であれば園があなたの事情に立ち入ることはできませんし、理解してもらいやすいと思います。

理由2「実家の家業を手伝う」

『私の実家は〇〇の店をしているのですが、最近では人手が足りなくなり、とても困った状況になってしまいました。

今のところは両親で何とか頑張っていますが、このままにしておけない状態です。

私も家族の一員として協力するために、実家の仕事を手伝いながら継いでいくことにしました』

という感じですね。もし、実家が自営でないときは、「親戚の家業」ということにしてもよいと思います。

この理由もあなたの都合なので、園が介入しにくいはずです。

理由3「体に不調がある」

『もともと、体が丈夫な方じゃないのですが、保育園の仕事を始めてから、体調を崩すことが増えてしまいました。

休日はできるだけ休養しているのですが、どうしても持ち帰り仕事もあるので、なかなか体力が回復しないまま、また1週間が始まってしまいます。

実は、最近は不眠にも悩まされていて、昼間保育をしていると、その影響が出てしまう日もあります。

保育の仕事は好きですが、やはりこれ以上無理して続けて体を壊してしまうのは怖いですし、何より職場に迷惑をかけてしまうのも心苦しいので、退職させていただくことを決心ました』

この理由の場合、「じゃあ、パートとかで働いてみない?」なんて、誘われそうですが、今の園をきれいサッパリと辞めたいなら断りましょう。

「ありがたいお話しですが、しばらくは何もしないでゆっくり過ごして、体を回復させたいと思います」とか、「心療内科の医師にそう言われています」などと言えば、よほどの園長でなければ理解するはずです。

理由4「転居のため」

『来年の4月に父の転勤が決まり、家族で転居することになりました。

私は園の仕事があるので一人暮らしをして勤め続けようかとも思いました。

しかし、生活費を計算してみるといろいろとお金がかかり、生活を維持できないことがわかりました。

また、母の体調がすぐれないことも気になります。

こういったことを考えて、私も家族と一緒に転居することに決めました』

この理由の場合、「じゃあ、お給料を上げてあげるから」などと園側から返される可能性も考えられます。

しかし、「母の体調」という理由もプラスされているので、これ以上は園としてもあれこれと言えないはずです。

理由5「他にやりたいことがある」

『これまで保育のお仕事でたくさん勉強させていただきましたが、私は以前より〇〇関係の仕事にも興味を持っていました。

自分の視野を広げキャリアアップするためにも、そちらの仕事にも携わってみたいと考えました』

このような「他にやりたい仕事がある」という理由も、園は比較的納得しやすいです。

保育園以外の仕事に興味があると言われたら、それ以上はどうにもできませんからね。

「あら、そうなの。残念だけどがんばってね」なんて言われるのではないでしょうか。

私が実際に園に伝えた退職理由はコレ

私も1度、保育園から転職した経験があるんですが、その時園に伝えた退職理由は、「他にやりたいことがある」のパターンに、「知り合いから仕事を手伝ってと頼まれた」をミックスしたものでした。

具体的には、こんな感じで言いました。↓

『自分が習っていたピアノの先生から、ピアノ教室を手伝って欲しいという話がありました。

私はピアノを3才から習っていたので、それにかかわる仕事にはもともと興味を持っていました。

その先生は私の親戚とも関係があり、親しい間柄であること、私自身も新しい仕事に挑戦してみたいと思ったので引き受けることにしました』

この理由の中の、「ピアノを3才から習っていたこと」「ピアノの先生が自分の親戚と親しい関係だったこと」「ピアノに関わる仕事に興味があること」などは本当です。

でも、「ピアノ教室の仕事を頼まれた」という部分だけは創作しちゃいました。

私が園を辞めたい本当の理由は、「園の方針と自分の保育観が合わない」ということでしたが、これは言いませんでした。

自分で作った、「たてまえの退職理由」で園長に気持ちよく納得してもらえるのなら、その方がいいと考えたからです。

そして、実際にこの退職理由を話したら、すんなりと受け入れてもらえましたよ。

「自分都合の退職理由」を作るときの注意点

私のように、「自分都合の退職理由」を建て前として作る場合、注意点が一つあります。

それは、退職理由の内容を詳しく聞かれたときに備えて、「つじつまのあう具体的な説明ができるようにしておく」ことです。

そうでないと、園長から深く突っ込まれたときに、答えられなくなってしまうかもしれないからです。

私の場合、「お世話になったピアノの先生の教室を手伝うから」という退職理由を創作しましたが、「園長からあれこれ聞かれたら困るな」と思って、答えもいくつか準備しておきました。

たとえば、「そのピアノ教室の場所」とか、「どんな仕事をする予定か」などですね。

実際にはそれほど深く聞かれることはありませんでしたが、そこまでしておくと、何か聞かれたとしても即座に返せるので堂々と話せますよね。

なので、説得力があって、つじつまの合う退職理由にするためには、少しは本当のコトを入れた退職理由にして、また突っ込まれたときの答えを用意しておくことが大切ですよ。

園からの引き止めは想定しておく

そうはいっても、「退職させてください」と切り出したら、何らかの形で引き止められることを覚悟しておく方がいいです。

心の準備をしておかないと、強く引き止められたときに、「じゃあ、やっぱり続けます…」なんてことになってしまいますからね。

たとえば、思いがけず強い口調で攻められたり嫌味を言われたり、懇願するように引き止められたりするケースって結構あるんですよ。

さらに、話し合いは1回だけでは終わらず、何回も続くかもしれません。

「すぐに納得してもらえるだろう」と楽観的に考えて話を切り出してしまうと、動揺したときの態度を見透かされて、さらに強気で説得されてしまう可能性がありますよ。

そうならないためにも、相手のいろいろな引き止めのパターンを想定しておくことです。

そうすれば、どのようなことを園長に言われても動じないでいられますよ。

どちらかというと、「すんなりとはいかないかもしれない」と、最悪のパターンを考えて心の準備をしておく方がよいですね。

引き止められてもぶれずに退職の意志を貫く

もし、退職理由を伝えて、園長に引き止められても、ぶれずにあなたの退職の意思を貫きましょう。

なぜなら、労働者は退職希望日の2週間前にその旨を雇用主に伝えれば、退職は可能なんです。

それは、民法によって決まっています。

だから、引き止められたとしても、あなたがそれに従う義務はないんですよ。

それなのに、「えー!困るなー。それ考え直せないの?」などと引き止められるのはよくあることです。

園長によっては威圧的な態度をとったり、言葉たくみに説得しようとしたりすることだってあります。

また、泣き落としによってあなたの良心に訴えかけてくるかもしれません。

ですが、とにかく一度退職の意思を伝えて理由を説明したのなら、どんなに責められても、泣きつかれても「決めたことなので、すみませんが辞めさせてください」と同じことを繰り返し言いましょう。

そこで気持ちが揺らいで「じゃあ、やっぱり続けます」と言ってしまったらおしまいです。

そうなったら、これまでのあなたの退職に向けての努力が水の泡になってしまいます。

相手の押しに流されないよう、グッと耐えてください。

だって、あなたには退職する権利があるんですからね。

もし、「わかりました。考え直してみます」などと一度でも引いてしまったあとに、「やっぱり辞めたいです」と再度言ったところで、もう本気にしてもらえません。

「説得すればなんとかなる」と甘く見られ、園長はあの手この手であなたを引き止めにかかるでしょう。

それに加えて、あなたに、「うちの園を辞めたいと思っている人」というレッテルを貼り、いつまでもそういう目で見てきます。

そんな状況で今の園で勤務し続けても、さらに居心地が悪くなり、どんどん仕事がしづらくなってしまいますよね。

あなたがいったん口に出した「辞めたい」という言葉はなかったことにはできません。

言った以上はとにかく引き下がらないことです。

そして、あなたのやるべきことは、「ご迷惑おかけしますが、もう決めたことなので辞めさせていただきます」と淡々と言い続けることです。

つまり、あなたの本気の姿勢をみせることが大切なんです。

退職の意思を最初に伝えるべき相手は誰?

退職の意思を最初に伝える相手って誰なのか、悩みますよね。

一般企業などでは、最初に退職の意思を伝えるのは「直属の上司」で、次が「その上の役職」というのがマナーです。

たとえば、「主任 に伝えてから→ 係長に伝える → 課長に伝える → 部長に伝える」のような形です。

もし、主任や係長を飛び越えて課長に最初に伝えたとしたら、ちょっとまずいことになります。

その後、課長が係長にあなたの退職の件をたずねたときに、「いや、聞いていません」となったら、「部下の管理ができていない」となって、係長に恥をかかせてしまうんですよね。

なので、保育園の場合も同じ形で進めていきましょう。

まず、主任に伝え、そのあとに園長に言いましょう。

その時注意すべきことは、主任が「私から園長に伝えておきます」といったとしても、それをうのみにしてはいけないということです。

中には、あなたの退職の話をうやむやにしようと、園長にわざと報告しない主任もいるからです。

そこまでひどくなくても、忙しさを理由にあなたの退職話をあとまわしにしたり、うっかり忘れてしまうかもしれません。

それでは、やっとの思いで伝えた退職の話が止まってしまいますよね。

そうならないためには、「園長先生にも、来週中には自分の口からお話ししたいと思っていますので、よろしくお願いします」と具体的な期限を切ることです。

これを言うことで、「この日までに、主任から園長先生に報告してくださいね」と暗に念を押した形になりますからね。

そして、期限を切っておけばそれを過ぎた段階で、あなたが園長に退職の話切り出したとしても、主任も文句は言えないはずです。

あなたはきちんと筋を通して初めに主任に伝え、そのあと「この日までには園長にも自分から話します」と前もって伝えてあるんですからね。

とにかく、間に主任をはさんだために、退職の話が進まないのは困ります。

そうならないように、主任まかせにせず、最終的には自分で園長に伝えるつもりで予定をたて、できるだけスピーディーに進めていきましょう。

最もまずいのが、同僚に最初に話したために、「〇〇さん、辞めるらしいよ」とうわさが先に現場に広まってしまうことです。

そうなると、園長や主任は「聞いてない! どういうこと?!」とあなたに不信感を持ってしまいます。

くれぐれも同僚が最初にならないように、気をつけてくださいね。

そうはいっても、「自分の園の場合は、職員関係が複雑なので伝える順番が難しい…」と思う方もいますよね。

その判断に迷うときは、保育士転職サイトに登録して相談してみるといいです。

あなた個人の事情や園の状況を詳しく話すことで、ベストな対処法を提案してもらえますよ。

退職の意思を伝える「場所と時間」を設定しよう

主任または園長へ最初に退職の意思を伝えるとき、「場所と時間」にも気を配りましょう。

具体的には、

  • 「なるべく落ち着いた場所で退職の意思を伝えること」
  • 「退職の話が他の職員に漏れないようにすること」
  • 「あなたの意思がきちんと伝わるように、真剣な態度を示すこと」

が大切ということですね。

まず、職員室や会議室などの落ち着いた場所で話すようにします。

園舎の廊下など人が行き来する場所では、話す方も聞く方も集中できませんからね。

また、退職の話が他の職員に漏れないようにしましょう。

後でヘンに噂になったら面倒です。

なので、他の職員が不意に室内に入ってこないような時間帯を選び、主任または園長に切り出すといいですね。

そして、あなたの意思がきちんと伝わるように、真剣な態度を示しましょう。

そうすることで、話を聞く側の園長や主任も、そのつもりになって聞こうとするからです。

話を進めるときの第一声としては、まず、「来年度のことについてお話ししたいのですが」と伝えます。

このときは、具体的な内容は言わず、「改めてお時間いただけますか」と話す約束を取りつけるだけでいいです。

あらためて時間を取ってもらうことで、「何か真剣な話があるんだな」と察知させることができますからね。

そして、他の職員に出入りされない場面を作ってもらい、落ちついた場面で退職の話をします。

もし、「今、どうぞ」といわれたら、じっくり話せそうな状況ならその場で話すもよし、「ここでは話しづらいので、別の時間をいただけますか」と申し出てもいいですね。

無理をして言われるがままにその場で話す必要はありませんよ。

どうしても言い出せないなら「退職代行サービス」がある

ただ、中には、「どうしても園長に面と向かって退職したいと言いにくい」という方もいます。

そんな保育士の味方になってくれるのが、「退職代行サービス」です。

退職代行サービスは、あなたに代わって、雇用主である園長に退職したい旨を伝えてくれるもの。

また、退職に関わる一切の手続きや連絡、交渉などを、あなたの代わりに行ってくれるんです。

たとえば、

  • 「園長に辞めたいなんて言ったら、ものすごい勢いで怒られるし非難されるはず…」
  • 「園長と顔を合わせると思うだけで、体調が悪くなる…」

など、園長からの圧力の前では、退職の意思を伝えきれる自信がない方には便利で心強いサービスですよ。

ただ、「退職代行に頼むなんて、それこそ非難されないかな」って心配になるかもしれませんね。

ですが、先ほども言ったように、労働者には辞める権利があるんです。

それに、まともなコミュニケーションが取れない相手だからこそ、退職代行に頼むんです。

引け目を感じることはありませんよ!

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同僚にはいつどのように伝えればよいか?

園長に退職の意思を受け入れてもらったら、最終的には現場の同僚にも伝えなければなりませんよね。

その場合は、職員会議などの場を借りて自ら伝えるのがいいと思います。

こちらが、その伝え方の例です。↓

『私事で大変恐縮ですが、この場をお借りしてご報告させていただきます。

実は、私は今年度を持ちまして、退職させていただくことになりました。

皆様には大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。

退職にあたってはご迷惑をおかけすることもあると思いますが、残りの〇か月、精一杯勤めさせていただきたいと思います。

どうぞよろしくおねがいします』

退職理由を言うのであれば、主任や園長に伝えたのと同じ内容を付け加えればOKです。

特に親しくしている同僚には、職員会議の前に話しておきたいかもしれませんが、できればやめた方がいいです。

なぜなら、「〇〇さんは先に知っていたのに、自分は知らなかった」などの話が、同僚たちの間に持ち上がると面倒だからです。

なので、そこは一斉に伝えられる職員会議で話す方が平等だし、簡単に済みます。

そして気になるのが、あなたの退職が園全体に伝わった後のこと。

同僚のあなたに対する態度が変わったり、嫌みを言われたりなど、風当たりが強くなってしまうケースがあるんです。

しかし、もう辞めると決まったわけですし、そんな人たちの言うことを気にするのはやめましょう。

あなたは全く悪くありませんし、言いたい人には言わせておけばいいんです。

「自分には転職先の園での新しい生活が待っている!」と気持ちを前向きに持ちながら、最後まで誠実に勤め上げましょう。

まとめ

転職するための第一関門である、「園に退職理由を伝えること」は、誰もが悩むことだと思います。

園はあなたが辞めるとなると困るでしょうが、できるだけスムーズに理解してもらえるように、うまく退職理由を伝えたいですね。

「保育士が円満退職するための退職理由の上手な伝え方」のポイントを押さえて、どう伝えるのかを頭の中でしっかりと準備しておきましょうね。

とにかく、マナーを守り、誠意をもって退職理由を伝えられれば大丈夫です。

決して、相手の言い分に飲み込まれないようにしましょうね。

そうすれば、あなたの固い決意が園に伝わるはずですよ。

それでも心配な時は、保育士転職サイトに登録した上で個人的な事情を相談しながらすすめてはどうでしょうか。

あなたの悩みに沿った退職理由の伝え方を提案してもらえるので、心強いですよ。

あなたが勇気を出して、転職への初めの一歩を踏み出してくださいね。

  • 「園長や同僚との人間関係がつらい!」
  • 「長時間労働がキツイ!」
  • 「お給料安がすぎる…(悲)」

こんなブラック園でまだ我慢し続けますか?

特に、人間関係の悩みって心身の健康に大きなダメージが及ぶもの。

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