こんにちは! 現役保育士はなえみです(転職でホワイト園に巡り会えました!→ プロフィールはこちら)。
保育士の方が転職するときの方法として、いくつか思い浮かぶと思います。
たとえば、
- 「仕事探しと言えばハローワークだよね」
- 「テレビでは転職エージェントのCMをよく見るけど…」
- 「保育士転職サイトっていうのもあるらしい」
なんて言う感じで、転職方法と一口に言ってもいろいろあるんですが、できれば、保育士にとって1番失敗しない転職方法で、効率よく転職活動したいですよね。
というわけで、今回は、保育士が転職する場合によく使う6つの方法を紹介し、その中で最もおすすめな転職方法について解説していきますよ。
この記事を読めば、保育士の方がラクに転職活動でき、成功しやすい方法がわかるので、転職の失敗を避けられますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
保育士の転職方法は6つある
保育士の転職方法には、主に以下のような6つの方法あります。
- ハローワークで探す
- アプリで探す
- 市区町村の広報誌、ホームページを見る
- 友人、知人に紹介してもらう
- 自分で園に直接問い合わせて応募する
- 保育士転職サイトで探す
それでは、具体的に見ていきましょう。
ハローワーク(公共職業安定所)で探す
まず1つ目は、「ハローワーク(公共職業安定所)で求人を探す方法」についてです。
「職探しと言えばハローワーク」と思い浮かべる人は多いですよね。
そのくらい、ハローワークは広く知られている転職支援機関です。
ハローワークは、国により設置され、求職者の職探しや応募先(保育士であれば保育園)との面接の橋渡しをしています。
仕事の紹介、転職の相談はもちろん、履歴書の書き方などのアドバイスも行っています。
また、ハローワークの求人は、インターネットでも検索ができ、自分で求人をチェックすることができるんです。
(求人に応募する際には、直接ハローワークに行く必要があります)
ハローワークのメリット
では、ハローワークで求人を探すメリット、デメリットを見てみましょう。
それは以下の3点になっています。
- 地元の求人を多く扱っている
- 取り扱い求人数が多い
- 無料で利用できる
まず一つ目は、全国に設置されているハローワークは、「その地域ごとの求人を扱っている」ということです。
なので、「地元での転職をしたい」「特定の地域での求人をチェックしたい」という保育士の方にはいいですよね。
二つ目は、「取り扱う求人数が非常に多い」ということです。
なぜなら、ハローワーク求人を出すのにお金はかからないため、多くの企業や施設が求人を載せるんですね。
ということは、保育士はその多くの求人の中から、「自分の条件にあった保育園を選びやすい」ともいえますね。
ハローワークで見つけた求人に応募したいと思ったら、その場で窓口担当者に伝えて、そうすると担当者が園に連絡を取ってくれるんです。
他にも、求人に関する質問があれば、企業や施設側に問い合わせしてくれますよ。
そして、最終的には面接日時などを取り決め、園に渡す紹介状を発行してくれます。
さらに、ハローワークは、雇用保険の窓口であり、職業訓練など公的な支援も行っていて、これらのサービスは無料なので、気軽に利用できますよ。
ハローワークのデメリット
では、ハローワークのデメリットについて解説しますね。
それは以下の3点になります。
- 平日に出向かなければならず、相談に時間がかかる
- 保育士の転職に関する専門的なアドバイスや、手厚いフォローは期待できない
- 労働環境が良くない「ブラック保育園」の求人が多い
まず、一つ目は、ハローワークは平日しか開いていないので、「平日に出向かなければならす、相談に時間がかかる」ということです。
ハローワークの開庁時間は平日の朝8:30~夕方5:15までで、中には、夜や休日に開庁しているところもありますが、自宅から遠いと簡単には行けません。
また、ハローワークに行くと、窓口での就業相談の順番待ちなどで、とても長い時間がかかってしまうんです。
さらに、ハローワークに通うとき、その姿を園の保護者に見られてしまう可能性があり、すると、「○○先生がハローワークにいたよ。辞めるのかな⁈」なんて、あっという間に噂になってしまいます。
二つ目は、「保育士の転職に関する専門的なアドバイスや、手厚いフォローは期待できない」ということです。
なぜなら、ハローワークの職員には、保育園や保育士に関する知識はなく、求人を出している保育園の内部事情も、特に把握しているわけではないからです。
三つ目は、ハローワークには、労働環境が悪い「ブラック保育園」の求人が多いということです。
なぜなら、企業や施設側がハローワークに求人を出すのは無料であり、それも審査なしで求人を掲載できるからです。
つまり、ブラック保育園が、実際よりも良い条件で嘘の求人を簡単に載せられるんです。
また、「ハローワークを通じて、保育園が保育士(一定の条件付き)を雇用すると、その園は助成金をもらえる」という仕組みがあります。
その助成金を目当てに、人の入れ替わりが激しく質の悪い園が、いつも求人を出していることがあるんです。
つまり、ハローワークの求人には、
- 「お金をかけずに保育士を雇いたい」
- 「ハローワークを通じて雇用を繰り返し、助成金をもらいたい」
- 「ウソの条件を提示し、保育士を雇用しよう」
なんて考える、ブラック保育園が混じっている可能性が高いんです。
以上のように、ハローワークは、「地元の求人に強い」ので、それを活かして転職したい保育士の方には向いているでしょう。
ですが一方で、デメリットも多いので十分な注意が必要です。
ハローワークで転職する場合には、時間のやりくりをしながらハローワークに通い、自分の希望をはっきりと固めた上で、求人を冷静に見極める目を持つことが大切です。
つまり、自分の判断で積極的に転職活動を進めていく行動力が必要となってくるんですね。
アプリで探す
次に、「アプリで求人を探す方法」について解説します。
スマートフォンの普及によって手軽に使われているのが、「転職アプリ」「バイトアプリ」なんです。
では、「アプリで求人を探すメリット、デメリット」について解説していきますね。
アプリのメリット
- 多くの求人の中から、自分の希望の条件に合った求人を検索できる
- アプリによって得意分野があり、便利機能がついている
- 無料で手軽に仕事探しができる
まず一つ目は、いくつものアプリをインストールすることで、「非常に多くの求人情報をチェックできる」ことです。
つまり、とても効率的にたくさんの求人に触れられるんですね。
二つ目は、アプリには、便利な検索機能がついているので、自分の希望条件を入力することで、それに沿った求人検索が素早くできるということです。
また、アプリによっては得意とする職種や業界、備わっている便利機能が違い、それぞれが特色を持っています。
なので、その特徴をよく見極めたうえで、自分に合ったものを活用すると便利なんですね。
例えば、「保育士ひろばアプリ」は、保育士専門の転職サイトのアプリです。
ほとんどが保育園の求人であり、とても多くの求人をチェックすることができます。↓
一方、CMなどでよく聞く「エン転職」のアプリでは、「保育士」の項目がありませんでした。「福祉・介護施設運営」で検索してみたところ、保育園以外の福祉施設で保育士資格を活かせる求人が数件あるだけでした。
このように、よく知られている転職サイトのアプリでも、保育士の求人に弱いものもあるので注意が必要です。
三つ目は、アプリは無料なので気軽に使えるということです。
これは便利でお得ですよね。
アプリのデメリット
- 自分に合わない求人がピックアップされる
- 応募先との連絡調整など、すべてを自分で行わなければならない
- 求人票のみの情報なので、園の内情までわからない
一つ目は、「自分に合わない求人がピックアップされる」ということです。
たとえば、アプリで求人を検索する場合、自分の条件を入力しそれに沿ってしぼり込むんですが、条件を細かく指定すると、ピックアップされる求人も限定されてしまいます。
逆に条件をゆるくすると、とても多くの求人が検索されてしまい、自分の希望ではない求人も出てきてしまうんです。
二つ目は、「応募の連絡や面接などの日程調整は、自分でする必要がある」ということです。
アプリでは、転職相談や転職支援は行っていないからです。
つまり、働きながら複数の求人に応募し転職活動をしなければならないので、アプリを使ったからと言って、それほど負担が減るわけではないんですよね。
三つ目は、「求人票のみの情報なので、園の内部まではわからない」ということです。
たとえば、多くの転職したい保育士は、「人間関係の良い職場」や「自分の保育観と合う職場」求めています。
ですが、アプリの求人票からは、職員の人間関係や保育観などの園の内情はわかりにくいです 。
園の内部の情報がわからないのでは、また人間関係の悪い園に転職してしまうかもしれませんよね。
以上のように、アプリで求人を探す方法は手軽ではありますが、あなた個人の希望に合ったピンポイントな求人を探しにくくいです。
そして、コンサルタントもいないため、転職の相談ができません。あくまでも自分の判断のみで進める転職活動になります。
市区町村の広報誌、ホームページを見る
では、「市区町村の広報誌やホームページで求人を探す方法」についてお話しします。
市区町村の広報誌に載っているのは、「公立保育園の保育士になる」求人です。
つまり、正規職員として採用されれば、公務員になるわけですね。
以下のような、市区町村の広報誌やホームページを見ていると、職員の採用情報が載っていることがあるんです。
正規職員は6月ごろに募集があり、ある程度の期間をかけて筆記試験や面接を行い採用となることが多いようです。
一方、非常勤やパートなどの募集は、年間を通して随時求人があります。
ここからは、「市区町村の広報誌やホームページで求人を探すメリット、デメリット」について解説しますね。
市区町村の広報誌やホームページのメリット
- 自治体の求人なので安心感がある
- 希望の地域の園の求人を探すことができる
- 非正規職員の求人の場合は、早く転職が決まりやすい
まず、市区町村の広報誌やホームページに載っているのは自治体募集の求人なので、雇用者は市区町村の長ということで、求職者にとっては安心感がありますよね。
また、働きたい地域が決まっていれば、その自治体のホームページを見ればいいので、希望の地域に絞って求人を探しやすいです。
そして、求人は正規職員より非常勤職員、パートなどの募集の方が多いので、そういった雇用形態を希望している人には向いているかもしれませんね。
非正規職員には、難しい採用試験は行わないので気軽に応募でき、随時選考があるため早く仕事に就くことができます。
市区町村の広報誌やホームページのメリット
- 正規職員の採用までには時間がかかり狭き門である
- 求人数が少なく、いつでも募集があるわけではない
- 継続的に募集要項をチェックしなければならない
まず、正規職員の採用までには時間がかかり、とっても狭き門なんです。
なぜなら、市区町村の広報誌やホームページで募集している正規職員は、公務員なので人気が高い上に、求人そのものが少ないため、かなり倍率が高くなってしまうんです。
採用試験にパスするための受験勉強が必要ですが、採用される可能性は低く相当厳しい転職活動になるはずです。
また、非常勤職員やパート勤務希望の場合でも、あなたの転職したいときに希望する自治体で保育士の募集があるかどうかはわかりません。
あったとしても、ごく少数であれば、タイミングがちょっとずれただけで、すぐに埋まってしまいます。
そのため、どうしても公立保育園で働きたい場合は、常に広報誌やホームページをチェックする必要があります。
継続的にチェックし続けていないと、希望の求人が出たときに見逃してしまいますからね。
しかし、いつ出るかわからない求人をチェックし続けるのは、なかなかタイへンです。
このように、市区町村の広報誌やホームページで求人を探す方法は、あなたの希望が、「公立保育園」と決まっていれば適しています。
しかし、求人数が少なくタイミングも合いにくいので、それにこだわるとなかなか転職活動が進まないことになってしまうんです。
友人、知人から紹介してもらう
続いて、「友人、知人に紹介してもらう」という方法です。
あなたの友人や知人に、「あなたの働いている園(または知っている園)で保育士の募集があったら教えてほしい」とお願いしておくと、紹介してもらえることがあります。
では、「友人、知人の紹介による転職のメリット、デメリット」について説明しますね。
友人、知人から紹介してもらうメリット
- 事前に園の情報がわかる
- 知っている人がいる園なので安心して働ける
まず、友人、知人から知っている園を紹介してもらえる場合、その園の内情を聞きやすく、より詳しい情報を得やすいです。
さらに、友人、知人が現在その園に働いている場合は、より現実的な情報が手に入りますよね。
あらかじめ園のリアルな様子がわかり、転職活動が進められるので、入職後のミスマッチを防ぎやすいです。
そして、入職した場合、誰も知らない中で働くより、友人、知人がいれば安心ですし、他の同僚とも早く親しくなれます。
友人、知人から紹介してもらうデメリット
- 友人、知人が相手だと、待遇など条件面の交渉の話がしにくい
- 園と合わなかった場合でも、簡単には辞められない
- 友人、知人が良き同僚になるかどうかはわからない
友人、知人の紹介で転職を進めていくと、給料や休日など条件面についての交渉がしにくい場合があります。
親しい人を仲介するからこそ、どうしても遠慮がでてしまい、聞きたいことや言いたいことを我慢してしまうことが多いです。
また、友人、知人にとっては良い保育園でも、あなたにとってよい園かどうかはわかりません。
実際に働いてみて、あなたに合わない園だとわかっても、「せっかく紹介してくれた友人に悪い」と思うと、なかなか辞めにくいです。
また入職した場合、同僚はあなたのことを良くも悪くも、「○○さんの紹介で入った人」という目で見ます。
知人が職場でどのような立場でいるかによって、あなたへの見方も変わります。
そのような立場で働くうちに、周りの目が気になってきて、それが窮屈になるかもしれませんよね。
そして、私も経験がありますが、世間話は楽しくできるけれど、同僚として組んで働くと大変なタイプの人がいます。
つまり、友人・知人といっても、いざ同僚として働いてみると、仕事への価値観の違いがあらわになることがあります。
それが原因で、友人との仲がこじれてしまう場合もあります。
このように、「友人、知人からの紹介」という転職方法は、メリットとデメリットが両極端なものになってしまいます。
うまくいけば、この上なく快適な職場環境となり、うまくいかないと、友人、知人との関係が壊れる危険性があります。
そのリスクを十分に認識しておきましょう。
自分で園に直接問い合わせて応募する
続いて、「園に直接問い合わせて応募する」という方法です。
では、以下にそのメリット、デメリットを説明しますね。
自分で園に直接問い合わせて応募するメリット
- 積極性をアピールできる
- 園側に費用の負担がないので、採用されやすい
- 第3者を挟まないのでスピーディーに進む
誰の仲介もなく、自分で保育園を探して応募するのには勇気と労力がいります。
転職への強い意思や行動力がないとなかなかできません。
なので、そんな保育士が応募してきたら、園側はあなたの積極性や行動力に好印象を持つかもしれませんね。
また、直接応募の形で保育士を採用できたら、それは園側にとってもメリットが大きいんです。
たとえば、保育士転職サイト経由で採用した場合は、保育士転職サイトに高い報酬を支払わなければなりません。
ですが、誰の仲介もない直接採用の場合は、園に費用の負担はありません。
そして、保育士転職サイトを使わない転職活動は、園との連絡調整など何もかもあなた自身で行うことになります。
園と直接やりとりするので、ダイレクトにすべてを自分で把握できスピーディーにことが進められますね。
自分で園に直接問い合わせて応募するデメリット
- 職員を募集している園に出会えるかどうかわからない
- すべて自分で行わなければならない
- 園の内部情報が乏しく、園とのミスマッチを起こしやすい
まず、職員を募集している保育園にうまくめぐり合うことが難しいです。
タイミングよく求人を見つけるまでには、かなり時間がかかります。
また、園との連絡調整、待遇面の交渉など、すべてを自分で行う必要があります。
特に、複数の園に応募する場合には、それぞれの進捗状況を自分できちんと管理しなければなりません。
さらに、誰にも転職の相談ができないため、やり方を間違えたことにも気づかず転職に失敗するかもしれません。
そして、保育園の細かな内部情報まで入手するのは難しいです。
面接で園の内情について質問したとしても、マイナスの情報は教えてもらえないでしょう。
入職してみて初めて園の実態がわかり、「こんな園だとは思わなかった」なんて後悔することになってしまいます。
もちろん、「どうしてもここで働きたい」という園があれば、職員を募集しているかどうか、直接問い合わせるのもアリです。
ですが、それだけでは、応募できる園がかなり少ないですし、自分一人で進めるので、情報不足になりやすく転職の成功確率としてはかなり低くなってしまいます。
もっともおすすめなのは、「保育士転職サイトで探す」
最後に、「保育士転職サイト」を使った転職活動について紹介します。
実はこれが、最も保育士の方にお勧めできる転職方法なんですよね。
保育士転職サイトは、転職したい保育士に人材を探している保育園を紹介し、保育士の転職を入職までトータルにサポートしてくれるんです。
保育士の転職を専門に扱っているため、保育園や保育士についての知識が豊富なので、保育士にとっては強い味方になるはずです。
よく、「リクルートエージェント」「デューダ」などの転職エージェントの名前をCMなどで耳にすると思いますが、こちらのエージェントは使わない方がいいです。
もちろん、こういった転職エージェントにも保育士の求人はあるにはあるんですが、あまり多くはないんです。
保育士に特化したエージェントではないので、サポートしてくれるキャリアコンサルタントも、保育園のことや保育士についての知識はありません。
保育士ならではのあなたの悩みを本当に理解するのも難しいと思います。
なので、保育士の転職には、保育士転職サイトを使う方がだんぜん合っているんですね。
では、「保育士転職サイトで転職活動をするメリット、デメリット」について、解説していきますね。
保育士転職サイトで転職活動をするメリット
- 条件の良い非公開求人を持っており、紹介してくれる
- コンサルタント(アドバイザー)がついて、転職に関する手厚いサポートをしてくれる
- 登録、利用料は無料で利用できる
保育士転職サイトは、自分で求人を探す必要がなく、あなたの希望の条件に合った求人を紹介してくれます。
そして、保育士転職サイトが保有する求人の中には、「非公開求人」があり、それも紹介してもらえるんです。
保育園が求人を非公開にする理由は、園によってそれぞれ違います。
たとえば、
- 「好条件の求人なので、応募者が殺到してしまうと、選考するのに時間や労力がかかる」
- 「園から退職者が出ることを保護者に知られたくない」
などの理由があります。
非公開求人は、保育士転職サイトに登録した人に限って紹介してもらえるので、自分一人で転職活動をしていても、見つけることはできません。
より好条件の求人に、より効率的にめぐり合いたい保育士の方は、保育士転職サイトに登録することが最も近道です。
そして、保育士転職サイトに登録すると、転職のプロである「キャリアコンサルタント(アドバイザー)」が、あなたの担当としてついてくれます。
このコンサルタントが、あなたの転職活動のスタート時から入職後のアフターフォローまでを、幅広くサポートしてくれます。
コンサルタントの主なサービスは、
- 「あなたの希望条件にマッチする園の紹介」
- 「園の詳しい内部情報の提供」
- 「履歴書の書き方、面接のアドバイス」
- 「園の見学や面接等の連絡調整」
- 「雇用条件や待遇についての園との交渉」
- 「入職後のフォロー」
など、手厚いものばかりです。
一人で転職活動をしていると、困ったことや、誰かに相談したいことが必ず出てきます。
そんな時、保育士の転職のプロであるコンサルタントがいれば、いつでもどんなことも相談できます。
転職活動をしている間にでてくるいろいろな悩みを、その都度タイムリーに解決しながら進めていけます。
さらに、これほど幅広いサービスにもかかわらず、利用料は無料です。
保育士転職サイトへの報酬は、保育士の採用がきまった段階で、園側が支払う仕組みになっています。
なので、求職者は無料で利用できるんですよ。
保育士転職サイトで転職活動をするデメリット
- コンサルタントが選んできた求人しか見られない
- コンサルタントとの面談や連絡が面倒
- コンサルタントに力量がないと、適切なサポートをしてもらえない
まず、保育士転職サイトでは、コンサルタントがあなたの希望に合った求人を選別をして紹介してくるので、「自分でも自由に求人を探したい」と思う方は、不満を感じるかもしれません。
また、求職者の中には、「コンサルタントと直接合うことに抵抗がある」「コンサルタントからの頻繁な電話やメールがうっとおしい」と思う方がいます。
ただ、これらのデメリットは考えようでもあります。
たとえば、保育士転職サイトを使うからこそ、あなた自身が大変な思いをしなくても、代わりに求人を探してもらえるんです。
あなたが求人を探さなくてもよい分、大事な時間を他のことに使えますよね。
また、あなたに代わって求人を探してもらうのですから、できればコンサルタントと直接会って面談するくらいの意欲はほしいところです。
むしろそのぐらいした方が、お互いにどのような人柄なのかがわかりますし、コンサルタントも求人が探しやすく、サポートもしやすいはずですしね。
それでも、コンサルタントと合わずに電話やメールだけで転職活動を進めたいことを伝えれば、それもできるので心配はないですよ。
また、電話やメールでの連絡の頻度や時間帯についても、あなたの希望をはっきりとコンサルタントに伝えることで解決できます。
なお、コンサルタントによりますが、「情報が間違っていた」「希望とは違う園を勧めてくる」など、サポートに不満を感じる場合があるんです。
また、「何となく相性が合わない」というコンサルタントもいるでしょう。
そのようなときは、転職サイト側にそれを伝えることで、担当を替えてもらうことができますよ。
気に入らない求人に無理して応募したり、コンサルタントのサポートが不満なのに、我慢したりする必要はありません。
あなたの人生の転機となる大切な転職ですから、遠慮することはないんですよ。
このように、保育士転職サイトには、求職者の悩みに寄り添い、解決できるメリットが豊富です。
そして、デメリットもありますが、自分次第で回避できると思います。
なので、保育士の方が転職する時の、私のイチオシの方法は、「保育士転職サイトを使うこと」です。
特に、求職者のニーズに合った、個別のサポートが魅力的です。まだ転職を迷っていて、「情報収集だけしたい」という方の利用もOKなんですよ。
なので、気軽に登録してみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上のように、保育士の転職方法はさまざまです。
なので、それぞれのメリットとデメリットをよく比較しながら、自分に合った方法を選んでくださいね。
しかし、「それでも、どの方法がよいのか迷ってしまう」という場合には、「保育士転職サイト」を使うことをおすすめします。
なぜなら、保育士転職サイトのメリットは、他の5つの転職方法のデメリットをしっかりカバーしているからです。
そして、転職を成功させるために必要なサポートが豊富にそろっています。
今の園で大変な思いをしながらも、転職に踏み出そうとしている保育士の方にとって、転職方法は確実なものを選びたいはずです。
働きながら転職活動の時間をひねり出すのも、そう簡単ではありません。
そんな貴重な時間を使うなら、満足いく転職にしたいですよね。
あなたの人生を左右する大切な転職ですから、確実で効率的な方法を選んで、ぜひ転職を成功させましょう。